オートマチックトランスアクスル概要
全般
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1NZ-FEエンジン搭載の4WD車に,K310F型のコンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSY「Super CVT-i」を採用しました。
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1NZ-FEエンジン搭載のFF車に,K312型コンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSY「Super CVT-i」を採用しました。
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K310F/K312型コンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYは,電子油圧制御による金属ベルト式無段変速機構を採用したコンティニュアスリバリアブルトランスアクスルです。クラストップの低燃費特性と,ベルト式無段変速機構による滑らかな走行フィーリングを高次元で両立しました。
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K312型コンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYは,フレックスロックアップ制御を採用し,更なる燃費の向上をはかりました。
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エンジンコントロールコンピュータと一体式のトランスアクスルコントロールコンピュータを採用しました。 エンジンおよびトランスアクスルの制御コンピューター間でエンジン統合制御を行い,滑らかな変速特性と優れた変速応答性を高次元で両立させています。
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オイルレベル検出機構(オーバーフロー方式)を採用しました。
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修理・交換時のオイルレベル調整は,オーバーフロー方式により機械的にオイルレベルを調整できるため,オイルレベルの管理精度が向上します。なお,詳しいオイル補充・調整手順は修理書を参照してください。
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CVTフルードに,トヨタ純正CVTフルードFEを採用しました。
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トヨタ純正CVTフルードFEは,実使用温度領域の粘度を低下させることにより,CVT内部の引き滑り損失を低減し,燃費向上を実現しました。また,高温域の粘度はトヨタ純正CVTフルードTCと同等にすることにより,部品表面の油膜形成を保ち,摩耗や焼き付きの防止に配慮しました。
仕様一覧
トルクコンバータASSY仕様
トランスアクスル型式
K310F型
K312型
トルクコンバータASSY形式
3要素1段2相形 (ロックアップ機構付き)
ストールトルク比
1.900
1.750
トランスアクスル仕様
トランスアクスル型式
K310F型
K312型
形 式
トランスアクスル
電子油圧制御金属ベルト式無段変速機
前進・後退切替機構
電子制御遊星歯車式
変速比
前 進
2.386~0.411 (変速比幅5.8)
2.480~0.396 (変速比幅6.26 )
後 退
2.505~1.68
2.604~1.68
最終減速比(リダクションギヤ比含む)
5.698
シフトポジション
P-R-N-D-S-B
使用オイル名称
トヨタ純正CVTフルードFE
重量(CVTフルード含む) [kg]
75.0
73.8
ギヤ・摩擦要素仕様
トランスアクスル型式
K310F型
K312型
摩擦要素(ディスク枚数)
フォワードクラッチ
3
リバースブレーキ
3
プラネタリギヤ(歯数)
サンギヤ
40
ピニオンギヤNo.1
18
ピニオンギヤNo.2
17
リングギヤ
82
リダクションギヤ(歯数)
ドライブギヤ
25
ドリブンギヤ
37
ディファレンシャル(歯数)
ドライブピニオン
20
リングギヤ
77
CVTフルードウォーマー(トランスミッションオイルクーラ)仕様
項目
仕様
コア形式
アルミ水冷多板式
コア仕様
φ90×4段(水4段+油4段)
オイル容量 [L]
0.04
油側放熱面積 [m
2
]
0.078
水側放熱面積 [m
2
]
0.052
乾燥重量 [kg]
0.32
CVT動力性能
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CVTの特徴として,エンジンの高出力域回転数を保持することが可能です。
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無段変速のCVTでは,一般の有段変速式A/Tとは異なり,効率のよいエンジン回転数を維持したままの加速が可能であるため,最高出力域を効率よく使用することができ,エンジンの駆動力を最大限に生かすことができます。
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一般の有段変速式A/Tでは,各ギヤ段によりエンジンの駆動力特性(エンジン回転数,トルクと車速の関係など)を決定しています。従って,駆動力特性は各ギヤ段が描く曲線状にあるのに対して,CVTでは,駆動力特性を自在に設定することが可能となります。これにより,有段変速時に発生する段差のある駆動力特性に比べ,スムースな変速特性を実現するとともに,エンジン特性を最大限に発揮することが可能です。
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車両加速時,アクセル踏み込み時に発生する初期のタイムラグの短縮や駆動力(エンジン回転数×出力軸トルク)を最適制御することにより,エンジン性能を最大限に発揮します。
CVT低燃費特性
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一般の有段変速式A/Tと比較して,最適燃費線(あらかじめ設定された,燃料消費率が良い高トルク域)に近い部分での駆動が可能となり,エンジン性能を最大限に引き出すことが可能となります。 また,ロックアップ領域を低速側に拡大することで,加速時は高効率領域を使い,減速時にフューエルカット領域を拡大することが可能となり,低燃費特性に貢献しています。
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ワイドな変速比幅とハイギヤを生かした高速走行時のエンジン回転数の低回転化により,優れた低燃費特性を実現しました。
開発項目一覧
開発項目
低燃費特性
動力性能
ドライバ ビリティー
静粛性
小型/軽量
低速ロックアップ機構付き小型トルクコンバータ
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ギヤトレーン
無段変速機構部・金属ベルト
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前進・後退切替機構部
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低ノイズギヤトレーン
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ポンプ
高圧オイルポンプ
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2ポートオイルポンプ
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CVTフルード
低粘度CVTフルード
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油圧制御機構
高圧油圧制御回路
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電子油圧制御
ライン圧独立制御
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CVT変速制御
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エンジン統合制御
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登降坂変速制御
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ロックアップ制御
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フレックスロックアップ制御
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フレックススタート制御
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ニュートラル制御
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加速時制御
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CVTフルードウォーマー(トランスミッションオイルクーラ)
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参 考
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K312型CVT搭載車
システム図
部品配置図