点火時期制御(ESA)
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各気筒にイグナイター一体型イグニッションコイル(イグニッションコイルNO.1)を備えた,TDI(TOYOTA Direct Ignition) システムを採用しました。
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エンジンコントロールコンピュータが,クランクポジションセンサからの信号による気筒判別完了後,エンジンの状態に応じて最適な点火時期を算出し,制御するESA(電子進角システム)を採用しました。
点火時期の算出
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点火時期は,以下の式で表すことができます。なお,初期セット点火時期はBTDC5
°としています。
参 考
点火時期 = A.初期セット点火時期 or B.基本進角度 + C.補正進角度
A.固定進角特性
エンジン始動時はBTDC5°およびサービス用端子を短絡し,スロットルオフ時は,BTDC10°に固定されます。
B.基本進角特性
各センサーの信号を基に,エンジンコントロールコンピュータの基準値(マップ)から最適な点火時期を選びます。
C.補正進角特性
各センサーの信号により,そのときのエンジン状態に応じて適切な進角および遅角をします。
C-1 暖機進角特性
冷却水温が低いときは,運転状態に応じて点火時期を進角し,運転性を向上します。
C-2 アイドル安定化進角特性
アイドル回転が低くなると,点火時期を進角しアイドル回転数の安定化をはかります。また, 高くなると遅角します。
C-3 ノック補正遅角
ノッキングが発生するとノックコントロールセンサからの信号により,点火時期を補正します。
ノックコントロールシステム
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ノッキングを検出するとノッキングの大小によってノッキングが発生しなくなるまで一定角度ずつ遅角させます。
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ノッキングが発生しなくなると一定角度ずつ進角します。このときにノッキングが再発した場合は再度遅角します。