- 平成15年10月1日より「平成17年排出ガス規制(新長期規制)」が施行されています。平成17年排出ガス規制とは環境省公示および国土交通省令で規定されたCO,HC,NOX排出量の規制強化で,「平成12年排出ガス規制」からNMHC*1(non-methane hydrocarbons:非メタン炭化水素)およびNOXの排出量を約55%削減した値が規制値として設定されます。 平成12年排出ガス規制までの規制値は,10・15モードと11モード別々に設けられていますが*2,平成17年排出ガス規制からは,10・15モードと11モード各々の排出量をもとに算出する『10・15+11モード』規制に一本化されるとともに,HCの規制がTHC(全炭化水素)規制からNMHC(非メタン炭化水素)規制に切り替わります。また平成20年からは,11モードの改訂,平成23年には10・15モードの改訂と試験モードが強化される予定です。 同時に低排出ガス車認定制度が改正され「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」*3および「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」*4が設けられます。
- 平成16年2月から生産のプロボックス・サクシード(NCP5#V系,NCP5#G系,NCP52V系)は,平成17年排出ガス規制に適合し,さらにプロボックス・サクシード(NCP5#V系,NCP5#G系)は,「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」に,プロボックス(NCP52V系)は,「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」に認定されています。
- □ 参 考 □
- *1:大気中に存在するメタン以外の炭化水素の総称で,光化学スモッグ発生などの原因となります。
- *2:重量車以外(車両総重量3.5t以下)のガソリン,LPGおよびディーゼル自動車の規制値です。なお,重量車は排出ガスの測定方法が異なります。
- *3:「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」:国土交通省令の低排出ガス車認定制度で「平成17年排出ガス規制」よりNMHC,NOX排出量の約50%低減が求められ,従来の「平成12年基準排出ガス75%低減レベル(U-LEV)」がこの排出ガス低減レベルに相当します。
- *4:「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」:国土交通省令の低排出ガス車認定制度で「平成17年排出ガス規制」よりNMHC,NOX排出量の約75%低減が求められます。
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- 関連資料
- 従来の記載内容は,エンジン全般−構造と作動 参照
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