- フロントシートは,ゆったりとしたサイズとするとともに表皮をフルファブリック化し,1クラス上の乗り心地と高級感の実現をはかりました。また,使用目的やグレードにあわせ,ハイバックタイプとローバックタイプの2種類を採用しました。
- リヤシートは,使用目的や後席使用頻度にあわせ,薄型タイプと厚型タイプの2種類を採用しました。また,ヘッドレストはプロボックスのDX-Jグレードを除く全車にオプション設定としました。
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- 万一後方から低速で追突された場合に備え,乗員の頸部傷害の低減をはかるWIL(WhiplashInjury Lessening:頸部傷害低減)コンセプトシートを取り入れた構造としました。
- 運転席にポンプ式リフター機能を採用し,体格差に関係なく最適な運転姿勢を得られるよう配慮しました。(プロボックスのDX-Jグレードを除く)
- 座面形状・クッション折れ面形状の最適化により,乗員の前後方向・左右方向の挙動を低く抑えて乗り心地を確保し,長時間の乗車に対しても疲労感を感じにくいシートとしました。
- 機 能
- 後方から低速で追突された場合,乗員の頭部と胴体の角度を保持してしっかりと支持されるようにすることで,頭部と胴体の相対的な動きを極力抑えて,首への衝撃を緩和するものです。
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- 構 造
- シートバックフレームは,上部を乗員から遠ざけて配置し,厚肉のシートバックパッドと合わせて,低速で後方から追突された場合に乗員の胴体を沈み込ませて頭部をヘッドレストに近づけるよう配慮しました。また,乗員の背中から骨盤までの広い範囲で支持し,衝撃を吸収できるよう配慮しました。
- ヘッドレストは乗員の頭部に近く十分に高い位置に配置し,低速衝突時に頭部をしっかり支持できるよう配慮しました。
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- 構 造
- シートリフターは,リフターノブとこの動きをインナー側に伝えるリフターロッド,リフターロッドの動きをシートクッション後部に伝える連結リンク,シートクッションフレームを直接動かすベルクランクなどで構成されています。
- リフター操作によってアッパーモースト位置に上げたとき,アクセル・ブレーキ操作時のシートによる乗員の大腿部への圧迫を軽減するため,座面角をロワーモースト位置より小さくしています。
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- 作 動
- シートを上げる場合は,リフターノブをポンピングすると,これに連動してピニオンギアが回転します。同時に中間ギヤが回転し,支持点Aを中心として連結リンクが引かれます。これによりベルクランク(ロワーアーム後側取り付け部)が支持点Bを中心に矢印方向に回転し,連動して揺動リンク(ロワーアーム前側取り付け部)も支持点Cを中心に同方向に回転するためシート全体が上方に移動します。なお,リフターノブとピニオンギヤの連結部には,ブレーキ機構が組み込まれており,シートからの荷重に対してピニオンギヤが反転することはありません。
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- 荷室の使用を重視し,ワンモーションで後席デッキをフラットにすることが可能な薄型タイプのシートと,後席の使用を重視し,たっぷりとした厚みを確保した厚型タイプの2種類を設定しました。
- シートバックロックは左右連動のストラップ解除式を採用し,優れた操作性を確保しました。
- ヘッドレストは,プロボックスのDX-Jグレードを除く全車にオプション設定としました。
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- 構 造
- シートバックに設けられたロック解除用のストラップのいずれかを上方向に引き上げると,バック内の左右連動ロッドが回転してロックが解除されます。これにより,車両の左右どちら側からもシート前倒し操作が容易となります。
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