構造と作動

デザインコンセプト

外装デザインコンセプト

プロボックス

  1. フロント・サイドまわり
    1. 水平基調のスクエアボデーと大きな面取り処理による多角形のタフデザインとし,室内容量を十分に確保しました。
    2. サイドドア面に緊張感のある張りを与え,シンプルかつクリーンな質感を表現しました。また,広く大きなサイド面は,広告塔としての機能を考慮しました。
    3. 力強く,塊感のある立体構成のフロントまわりは,ヘッドランプ・ラジエーターグリル・バンパーを水平/垂直の機能的なレイアウトとしました。
    4. 5分割構造のフロントバンパーの採用により,リペアビリティーの向上をはかりました。また,前後バンパーの周囲に外板色部分を設けることにより,21世紀の新しいコマーシャルビークルイメージの構築をはかりました。

  2. リヤまわり
    1. バックドアまわりはウインドゥ下にノッチを設け,ライセンスプレート面に向かって豊かに張り出させた質感の高い面造形としました。また,最外側に配置したリヤコンビネーションランプと幅広のバックドアガーニッシュにより,車両のワイド感を表現しました。

サクシード

  1. フロント・サイドまわり
    1. ラジエーターグリルを強くスラントさせ,エンジンフードからの流れを意識したダイナミックで立体的な造形とし,上質感とパーソナル感の強化をはかりました。
    2. ヘッドランプは上下幅を大きくとるとともに,全面マルチリフレクタータイプとし,車格感を表現しました。
    3. リペアビリティーを向上した別体のコーナーバンパーをサイドまで大きく回り込ませ,車両のワイド感を表現しました。

  2. リヤまわり
    1. リヤビューはフロントに対応し,大きく張り出した強い平面折れ造形により,シンプルで押し出し感のある形状としました。
    2. ライセンスプレート面に一体化したバックドアランプや,カラードバックドアガーニッシュ,リヤコンビネーションランプとバックドアウインドゥを十字交差させた近代的なグラフィックにより,上質でスタイリッシュなバックドアを構成しました。

外装部品

フードパネル

  1. 構 造
    1. フードパネル先端(ラジエーターグリルサイド部)およびバックドアパネル下端にクッションゴムを設定し,フードパネルとフロントバンパー,バックドアパネルとリヤバンパーの見切りのすき間を小さくすることにより,見栄えの向上をはかりました。

ラジエーターグリル & エンブレム

  1. 構 造
    1. プロボックスのメッシュパターンは,車両のセンターにリズミカルに配し,横へのつながりを表現しました。
    2. サクシードは,横バーイメージとグラデーションのメッシュパターンの融合をはかりました。
    3. エンブレムにはトヨタシンボルマークを採用しました。

モールディング

  1. 構 造
    1. ウインドシールドモールディングからルーフドリップサイドフィニッシュモールディングにかけてのラインを一直線化することにより,ウインドシールドガラス上の雨水をドアガラスにまわすことなく後方へ流すようにし,排水性および視認性の向上をはかりました。
    2. ルーフドリップサイドフィニッシュモールディング形状の最適化により,すっきりとした外観意匠とルーフからドアガラスへ流れる水量の低減および排水性の向上をはかりました。

バンパー

  1. 構 造
    1. プロボックスのフロントバンパーを5分割構造とし,バンパー交換時における省資源化と補修費用の低減をはかりました。
    2. サクシードのフロントバンパーはグリル一体式を採用しました。また,コーナーバンパーは別体式とし,一部分損傷時の補修費用の低減をはかりました。
    3. リヤバンパーは両車ともに2分割構造とし,フロントバンパーと同様に部分損傷時の補修費低減をはかりました。

バックドア

  1. 構 造
    1. バックドアを開いたとき,地面からドア端面までの高さを1800mm以上(車両の仕様,積載状態によって異なります。)とし,頭の当たりにくさに配慮しました。
    2. バックドアプルハンドルを設定し,ドア閉時の使用性に配慮しました。
    3. 電気式のバックドア & ラッゲージオープナー採用車を設定しました。

耐チップテープ

  1. 構 造
    1. スノーバージョン(雪国仕様)および寒冷地仕様車のクォーターパネル下部に耐チップテープを設定し,耐チッピング性能の向上をはかりました。

耐チップ塗装

  1. 構 造
    1. 走行時のチッピングによるボデー傷つき防止のため,ボデー下部などに層間耐チップ塗装を施し,防錆品質の向上をはかりました。

外板色

カラー化外装部品

内装デザインコンセプト

サイド & ルーフまわり

ドアトリム

フロア & リヤまわり

デッキ & スペアタイヤ

  1. 構 造
    1. 左のデッキサイドにポケットを設け,デッキ部のユーティリティーの向上をはかりました。また,このポケット自体の取り外しを可能とすることで,ポケットの車外持ち出しが可能となり,利便性の向上もはかりました。
    2. 右のデッキサイド部には,車載工具とジャッキを収納するスペースを設けました。
    3. ラッゲージルームランプをリヤルーフヘッダーに配置することにより,バックドアからの荷物の積み降ろし時の使用性に配慮しました。
    4. スペアタイヤはデッキ後方の車両中央部に取り付けられており,車両の下側から脱着する構造としました。

遮音材