エキゾースト(1NZ−FE、2NZ−FE) 構造と作動
エキゾースト全般
後方排気レイアウトを採用することにより,エキゾーストマニホールドから触媒までの距離を短縮しました。これにより軽量化をはかるとともに,触媒の早期暖機を促進して,エミッション性能の向上をはかりました。
触媒本体の貴金属コーティングを最適化するとともに担体の薄壁化をはかり,前方配置とあわせて,暖気性・耐久性を高いレベルで両立しました。
エキゾーストマニホールドからテールパイプまでを全てステンレス製とし,軽量化と耐蝕性の向上をはかりました。
2WD車はフロントパイプの両端に,4WD車は前端部分にボールジョイント機構を設け,振動の低減および信頼性の確保をはかりました。
エキゾーストマニホールド
エキゾーストマニホールドは,耐熱性,耐蝕性に優れたステンレス製を採用しました。
2WD車はブランチパイプ長を短縮し,ブランチパイプ径を細径化することで,触媒暖機性および中低速トルクの向上をはかりました。さらに1NZ-FEエンジン搭載2WD車は,ブランチパイプおよび集合部パイプを薄肉化することで熱容量を低減し,触媒暖気性を向上するとともに,軽量化をはかりました。
4WD車は三元触媒をエキゾーストマニホールドと一体としてエンジン直下流に配置することにより,触媒コンバーターの暖気を早め,エンジン始動直後のエミッション性能の向上をはかりました。
ヒートインシュレーターは,上面のみとし,冷却穴を設けることによりマニホールドの表面温度を低減して,耐久性の確保をはかりました。
エキゾーストパイプ
耐熱性,耐蝕性に優れたステンレス製のエキゾーストパイプを採用しました。
2WD車のフロントパイプおよび4WD車のフロントパイプとセンターパイプを2重管構造とすることで触媒の早期活性化をはかり,エミッション性能の向上をはかりました。
三元触媒仕様
2WD車
4WD車
容 量 [L]
0.47(前方),0.87(後方)
0.47(マニバーター部)0.87(フロアー下部)
成 分
白金・ロジウム
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