EFIシステム(1NZ-FNE)    タンク遮断弁系統

準備品一覧


回路説明


  1. フューエルタンクソレノイドメインバルブASSY(タンク遮断弁)は各燃料タンク(47.5Lおよび41.2L)に取り付けられている。E.F.I.サーキットオープニングリレーASSYがONになると各フューエルタンクソレノイドメインバルブASSY(タンク遮断弁)がONになり(開弁)、フューエルラインへ燃料を供給する。ガス圧の低下を各ガス圧センサが検知するとフューエルタンクソレノイドメインバルブ(タンク遮断弁)がOFF(閉弁)し、燃料タンクからのガス供給を停止させる。

□ 参 考 □
燃料漏れでガス圧が低下している時、または燃料残量が約0.3MPa{3kgf/cm2}以下の場合は、燃料カット制御になるためアクティブテストを実施できない。



回路図


  1. を参照

手順1S2000アクティブテスト実施(サーキットリレー)
SST
09991-60101  
09991-60300  
  1. エンジン停止状態で、イグニッションスイッチをONにする。

  1. SST(S2000)を使用して、「アクティブテスト」-「サーキットリレー」を選択する。

    1. サウンドスコープをフューエルタンクソレノイドメインバルブASSY(タンク遮断弁)に当てる。

    2. アクティブテスト「通電」を実行したときに、フューエルタンクソレノイドメインバルブASSY(タンク遮断弁)の作動音を確認する。

      基準:


      アクティブテスト
      基準
      通電時
      作動音がする
      非通電時
      作動音がしない



OK
エンジンコントロール コンピュータ点検および交換
NG


手順2ワイヤハーネスおよびコネクター点検(電圧点検)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A084258
  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターDを切り離す。

  1. イグニッションスイッチをONにする。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、インジェクタドライバのコネクター端子の電圧を測定する。(端子配列は参照)

    基準値:

    測定端子(端子名)
    基準値
    D2(FC)←→ボデーアース
    9-14V



NG
電源回路修理または交換
OK


手順3EFI サーキットオープニング リレーASSY交換
SST
09082-00030  
09083-00150  


    E034090
  1. E.F.I.サーキットオープニングリレーASSYを取りはずす。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、リレーの各端子間の導通を点検する。

    基準:

    条件
    基準値
    1端子←→2端子
    導通あり
    3端子←→5端子
    導通なし

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、1←→2端子間にバッテリ電圧をかけたとき、3←→5端子間の導通の有無を確認する。



NG
EFI サーキットオープニング リレーASSY交換
OK


手順4フューエル タンクASSY点検(フューエルタンクソレノイドメインバルブASSY)
(要領は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


NG
フューエル タンクASSY交換
OK


手順5ワイヤハーネスおよびコネクター点検(フューエルタンクソレノイドメインバルブASSY-E.F.I.サーキットオープニングリレーASSY)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A083371
  1. フューエルタンクソレノイドメインバルブASSY(タンク遮断弁)のコネクターを切り離す。

  1. E.F.I.サーキットオープニングリレーASSYを取りはずす。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、フューエルタンクソレノイドメインバルブASSYの車両側コネクター←→E.F.I.サーキットオープニングリレーASSY取り付け用リレーブロックホルダ間の導通および短絡を点検する。

    基準:

    測定端子(端子名)
    フューエルタンクソレノイドメインバルブASSY←→E.F.I.サーキットオープニングリレーASSYおよびボデーアース
    基準
    1(B)←→3端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    2(E)←→ボデーアース
    導通あり

    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスター棒などを当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

エンジンコントロール コンピュータ点検および交換