DTC    P0005/B5    レギュレータ遮断弁系統

準備品一覧


回路説明


  1. レギュレータソレノイドバルブ(レギュレータ遮断弁)はCNGレギュレータの燃料吸入側に取り付けられている。E.F.IサーキットオープニングリレーASSYがONになるとレギュレータソレノイドバルブ(レギュレータ遮断弁)がON(開弁)になり、レギュレータに取り付いている調圧弁を介し、デリバリパイプへ燃料を供給する。エンジン停止時またはガス漏れ異常時は、レギュレータソレノイドバルブ(レギュレータ遮断弁)を閉じ、燃料供給を停止する。


DTC No.
DTC検出条件
1.診断条件 2.異常状態 3.異常期間 4.その他
点検部位
P0005/B5
1.フューエルタンクソレノイドメインバルブASSY(タンク遮断弁)がON時
2.レギュレ-タソレノイドバルブ(レギュレータ遮断弁)出力デューティ比が70%以上およびレギュレ-タソレノイドバルブ(レギュレータ遮断弁)電流値が0.2A以下(レギュレータソレノイドバルブ回路の断線)
3.3秒以上
4.1トリップ
  1. ワイヤハーネスまたはコネクター
  2. レギュレ-タソレノイドバルブ(レギュレータ遮断弁)
  3. エンジンコントロールコンピュータ


回路図



A214116



点検手順


□ 参 考 □
SST(S2000)を使用して、フリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには、不具合発生時のエンジン稼動状態の一部を記録してあり、それらの情報がトラブルシュートする際に役立つ。


手順1S2000アクティブテスト実施(レギュレータ遮断弁)
SST
09991-60101  
09991-60300  
  1. エンジン停止状態で、イグニッションスイッチをONにする。

  1. SST(S2000)を使用して、「アクティブテスト」-「レギュレータ遮断弁」を選択する。

    1. サウンドスコープをレギュレータソレノイドバルブ(レギュレータ遮断弁)に当てる。

    2. アクティブテスト「通電」を実行したときに、レギュレータソレノイドバルブ(レギュレータ遮断弁)の作動音を確認する。

      基準

      アクティブテスト
      基準
      通電時
      作動音がする
      非通電時
      作動音がしない



OK
常時発生しない問題の点検
NG


手順2LPG(CNG) レギュレータASSY単体点検(レギュレータソレノイドバルブ)
(要領は 参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


NG
LPG(CNG) レギュレータASSY交換
OK


手順3EFI サーキットオープニング リレーASSY点検
SST
09082-00030  
09083-00150  


    E034090
  1. E.F.I.サーキットオープニングリレーASSYを取りはずす。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、リレーの各端子間の導通を点検する。

    基準
    条件
    基準値
    1端子←→2端子
    導通あり
    3端子←→5端子
    導通なし

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、1←→2端子間にバッテリ電圧をかけたとき、3←→5端子間の導通の有無を確認する。

    基準
    導通あり



NG
EFI サーキットオープニング リレーASSY交換
OK


手順4ワイヤハーネスおよびコネクター点検(電圧点検)
(点検要領および注意事項は 参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A067543
  1. E.F.I.サーキットオープニングリレーASSYを取りはずす。

  1. イグニッションスイッチをONにする。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、E.F.I.サーキットオープニングリレーASSY取り付け用リレーブロックホルダ端子電圧を測定する。

    基準値
    測定端子(端子名)
    基準値
    1端子←→ボデーアース
    10-14V
    5端子←→ボデーアース
    10-14V

    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスター棒などを当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。



NG
電源回路点検および交換
OK


手順5ワイヤハーネスおよびコネクター点検(レギュレータソレノイドバルブ-E.F.I.サーキットオープニングリレーおよびエンジンコントロールコンピュータ)
(点検要領および注意事項は 参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A083369
  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターBを切り離す。

  1. レギュレータソレノイドバルブ(レギュレータ遮断弁)のコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクター←→レギュレータソレノイドバルブの車両側コネクター間の導通および短絡を点検する。(端子配列は参照)

    基準
    測定端子(端子名)
    エンジンコントロールコンピュータ←→レギュレータソレノイドバルブ
    基準
    B1(VCNGPR)←→2(VPR)
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと



    A083385
  1. E.F.I.サーキットオープニングリレーASSYを取りはずす。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、レギュレータソレノイドバルブの車両側コネクター←→E.F.I.サーキットオープニングリレーASSY取り付け用リレーブロックホルダ間の導通および短絡を点検する。

    基準
    測定端子(端子名)
    レギュレータソレノイドバルブ←→E.F.I.サーキットオープニングリレーASSY
    基準
    1(B)←→3端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと

    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスター棒などを当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

エンジンコントロール コンピュータ点検および交換