EFIシステム(1NZ-FNE)    ECU電源系統

準備品一覧


回路説明


  1. イグニッションスイッチがONになった時、エンジンコントロールコンピュータのMREL端子からの電流がE.F.I.コンピュータリレーコイルへ流れ、それによりE.F.I.コンピュータリレーの接点を閉じ、エンジンコントロールコンピュータの+B端子に電源を供給する。


回路図



A083024



点検手順

手順1エンジンコントロール コンピュータ点検(電圧点検·+B)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A083025
  1. イグニッションスイッチをONにする。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、エンジンコントロールコンピュータのコネクター端子間の電圧を測定する。(端子配列は参照)

    基準値:

    測定端子(端子名)
    基準値
    D1(+B)←→B17(E1)
    9-14V



OK
エンジンコントロール コンピュータ点検および交換
NG


手順2ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ECUアース)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A083041
  1. バッテリマイナスターミナルを切り離す。

  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターBを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクター←→ボデーアース間の導通を点検する。(端子配列は参照)

    基準:

    測定端子(端子名)
    エンジンコントロールコンピュータ←→ボデーアース
    基準
    B17(E1)←→ボデーアース
    導通あり



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順3エンジンコントロール コンピュータ点検(電圧点検·IGSWCNG)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A083026
  1. バッテリマイナスターミナルを接続する。

  1. イグニッションスイッチをONにする。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、エンジンコントロールコンピュータコネクター端子間の電圧を測定する。(端子配列は参照)

    基準値:

    測定端子(端子名)
    基準値
    D9(IGSWCNG)←→B17(E1)
    9-14V



OK
手順 6 へ
NG


手順4イグニッション OR スタータ スイッチASSY単体点検
SST
09082-00030  
09083-00150  


    B063256
  1. イグニッション(スタータ)スイッチASSYのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、イグニッション(スタータ)スイッチASSYのコネクターの各端子間の導通を点検する。

    基準:

    位置
    端子番号(端子名)
    基準
    LOCK
    -
    いずれも導通なし
    ACC
    1(AM1)←→3(ACC)
    導通あり
    ON
    1(AM1)←→2(IG1)←→3(ACC)5(AM2)←→6(IG2)
    導通あり
    START
    4(ST2)←→5(AM2)←→6(IG2)1(AM1)←→2(IG1)
    導通あり



NG
イグニッション OR スタータ スイッチASSY交換
OK


手順5ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ-イグニッション(スタータ)スイッチASSY)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A083027
  1. バッテリマイナスターミナルを切り離す。

  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターDを切り離す。

  1. イグニッション(スタータ)スイッチASSYのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、エンジンコントロールコンピュータ←→イグニッション(スタータ)スイッチASSYの車両側コネクター間で導通および短絡を点検する。(端子配列は参照)

    基準:

    測定端子(端子名)エンジンコントロールコンピュータ←→イグニッション(スタータ)スイッチASSY
    基準
    D9(IGSWCNG)←→6(IG2)
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと

    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスター棒を当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(イグニッション(スタータ)スイッチASSY-バッテリ) 

手順6エンジンコントロール コンピュータ点検(電圧点検·MREL)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A083028
  1. イグニッションスイッチをONにする。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各エンジンコントロールコンピュータ端子間の電圧を測定する。(端子配列は参照)

    基準値:

    測定端子(端子名)
    基準値
    C27(MREL)←→B17(E1)
    9-14V



NG
エンジンコントロール コンピュータ点検および交換
OK


手順7EFI コンピュータ リレー点検
(要領は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


NG
EFI コンピュータ リレー交換
OK


手順8ヒューズ点検(E.F.I.ヒューズ)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A067447
  1. エンジンルーム内リレーブロックからE.F.I.ヒューズを取りはずす。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、導通を点検する。

    基準:
    導通あり



NG
ヒューズ交換
OK


手順9ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ-E.F.I.コンピュータリレー)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A083030
  1. バッテリマイナスターミナルを切り離す。

  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターCおよびコネクターDを切り離す。

  1. E.F.I.コンピュータリレーを取りはずす。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクター←→E.F.I.コンピュータリレー取り付け用リレーブロックホルダ間の導通および短絡を点検する。(端子配列は参照)

    基準:

    測定端子(端子名)エンジンコントロールコンピュータ←→E.F.I.コンピュータリレー取り付け用リレーブロックホルダ
    基準
    D1(+B)←→3端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    C27(MREL)←→2端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと

    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスター棒を当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順10ワイヤハーネスおよびコネクター点検(E.F.I.コンピュータリレー-E.F.I.ヒューズおよびボデーアース)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A083032
  1. E.F.I.コンピュータリレーおよびE.F.I.ヒューズを取りはずす。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、E.F.I.コンピュータリレーの各取り付け用ホルダ端子←→E.F.I.ヒューズ取り付け用ホルダおよびボデーアース間の導通および短絡を点検する。

    基準:

    測定端子
    基準
    E.F.I.コンピュータリレーホルダ5端子←→E.F.I.ヒューズホルダ2端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    E.F.I.コンピュータリレー1端子←→ボデーアース
    導通あり

    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスター棒を当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換(E.F.I.ヒューズ-バッテリ)