DTC    P0704    クラッチスイッチ系統

準備品一覧


回路説明


  1. クラッチスタートスイッチ(アッパスイッチ)は、クラッチペダルに設けられており、クラッチペダルの状態をエンジンコントロールコンピュータに出力する。


DTC No.
DTC検出条件
1.診断条件 2.異常状態 3.異常期間 4.その他
点検部位
P0704
1.走行中
2.クラッチスタートスイッチ回路の断線または短絡
3.ー
4.2トリップ
  1. ワイヤハーネスまたはコネクタ
  2. クラッチスタートスイッチASSY
  3. エンジンコントロールコンピュータ


回路図



A070340



点検手順


□ 参 考 □
S2000を使用して、フリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには、不具合発生時のエンジン稼動状態の一部を記録してあり、それらの情報がトラブルシュートする際に役立つ。


手順1S2000データ読み取り(クラッチアッパSW)
SST
09991-60101  
09991-60300  
  1. DLC3にSST(S2000)を接続する。

  1. クラッチペダル操作を行う。

  1. SST(S2000)の画面表示に従って、ECUデータモニターのクラッチアッパSWを読み取る。

    基準:
    クラッチペダルを踏まない状態でIGスイッチON、この時ECUデータモニターは”OFF”を表示、この後クラッチペダルを踏むと”ON”表示に変わる、”ON”表示に変わるとIGスイッチをOFFするまでずっと”ON”表示となる。(クラッチペダルの操作には関係無くなります)



OK
常時発生しない問題の点検
NG


手順2クラッチ スタート スイッチASSY単体点検
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A070353
  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクター各端子間の導通を点検する。

    基準:
    シャフトを押し込まないとき·····導通なし
    シャフトを完全に押し込んだとき···導通あり



NG
クラッチ スタート スイッチASSY交換
OK


手順3ワイヤハーネスまたはコネクター点検(クラッチスタートスイッチASSY-ボデーアース間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A070354
  1. クラッチスタートスイッチASSYのコネクタを切り離す。

  1. 断線点検

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、クラッチスタートスイッチASSYの車両側コネクタ2端子←→ボデーアース間の導通を点検する。

      基準:
      導通あり



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順4ワイヤハーネスまたはコネクター点検(クラッチスタートスイッチASSY-エンジンコントロールコンピュータ間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A070355
  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクタBおよびクラッチスタートスイッチASSYのコネクタを切り離す。

  1. 断線点検

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、クラッチスタートスイッチASSYの車両側コネクタ1端子←→エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクタB37(CLSW)端子間の導通を点検する。(端子配列は参照)

      基準:
      導通あり

  1. 短絡点検

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、クラッチスタートスイッチASSYの車両側コネクタ1端子←→ボデーアース間の導通を点検する。

      基準:
      導通なし



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

エンジンコントロール コンピュータ点検および交換