DTC    P0500    車速センサ系統

準備品一覧


回路説明



  1. スピードセンサから出力される車速パルス信号(トランスアクスル回転軸1回転/4パルスに相当)をコンビネーションメータで車速信号に変換し、エンジンコントロールコンピュータに出力する。


    A070333



DTC No.
DTC検出条件
1.診断条件 2.異常状態 3.異常期間 4.その他
点検部位
P0500
1.車両走行中
2.車速信号が入力されない状態
3.5秒以上
4.2トリップ
  1. ワイヤハーネスまたはコネクタ
  2. コンビネーションメータASSY
  3. エンジンコントロールコンピュータ


回路図



A070334



点検手順


□ 参 考 □
S2000を使用して、フリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには、不具合発生時のエンジン稼動状態の一部を記録してあり、その情報がトラブルシュートする際に役立つ。


手順1S2000データ読み取り(車速)
SST
09991-60101  
09991-60300  
  1. スピードメーターが正常に作動することを確認する。

  1. DLC3にSST(S2000)を接続する。

  1. 走行テストを行う。

  1. SST(S2000)の画面表示に従って、ECUデータモニターの車速を読み取る。

    基準:
    S2000表示とスピードメータ表示が同じ



OK
常時発生しない問題の点検
NG


手順2ワイヤハーネスまたはコネクター点検(コンビネーションメータASSY-エンジンコントロールコンピュータ間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A070360
  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクタBおよびコンビネーションメータASSYのコネクタを切り離す。

  1. 断線点検

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コンビネーションメータASSYの車両側コネクタ15(+S)端子←→エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクタB46(SPD)端子間の導通を点検する。(端子配列は参照)

      基準:
      導通あり

  1. 短絡点検

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コンビネーションメータASSYの車両側コネクタ15(+S)端子←→ボデーアース間の導通を点検する。

      基準:
      導通なし



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順3コンビネーションメータASSY単体点検(出力波形点検)
SST
09991-60101  
09991-60300  


    A070361
  1. SST(S2000)をコンビネーションメータASSYのコネクタ15(+S)←→1(ES)端子間に接続する。

    □ 参 考 □
    SST(S2000)のオシロスコープ機能を使用することにより、エンジンコントロールコンピュータ←→コンビネーションメータASSY間の機能点検を実施することができます。



    A005135
  1. SST(S2000)をオシロスコープ機能にセットする。「セット方法については、S2000取扱説明書を参照」

    基準:

    項目
    内容
    測定端子
    SPD←→E1
    計器セット
    2V/DIV、20ms/DIV
    測定条件
    約20km/hで走行時

    □ 参 考 □
    車速が高くなるにつれ、波形周期は短くなる。



NG
コンビネーションメータASSY交換
OK

エンジンコントロール コンピュータ点検および交換