DTC    P0380    グロープラグ制御系統

準備品一覧


回路説明


  1. グロープラグASSYは、シリンダヘッドに設けられており、イグニッションスイッチがONになるとエンジンコントロールコンピュータはエンジン冷却水温度に応じてグロープラグリレーをONし、燃料の着火を促進する。


DTC No.
DTC検出条件
1.診断条件 2.異常状態 3.異常期間 4.その他
点検部位
P0380
1.イグニッションスイッチ 0N
2.グロープラグ回路の断線または短絡
3.3秒以上
4.2トリップ
  1. ワイヤハーネスまたはコネクタ
  2. グロープラグリレーASSY
  3. エンジンコントロールコンピュータ


回路図



A069930



点検手順


□ 参 考 □
  1. DTC P0685(メインリレー制御系統)が同時に出力された場合、P0685(メインリレー制御系統)から点検を行う。(要領は参照)
  2. DTC P0100(エアフロメータ系統)、P0340(カムポジションセンサ系統)、P0380(グロープラグ制御系統)、P0403(EGR系統)、P1228(ポンプ異常)、P1271(燃圧レギュレータ系統)、P1420(吸気絞り系統)が連続して出力されるなら、電源系統(+B)のワイヤハーネスが断線している可能性がある。
  3. S2000を使用して、フリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには、不具合発生時のエンジン稼動状態の一部を記録してあり、それらの情報がトラブルシュートする際に役立つ。


手順1グロープラグ リレーASSY単体点検
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A069918
  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各端子間の導通を点検する。

    基準:
    1端子←→2端子間···導通あり3端子←→4端子間···導通なし

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターの1端子←→2端子間にバッテリー電圧を加えたとき、3端子←→4端子間の導通を点検する。

    基準:
    導通あり



NG
グロープラグ リレーASSY交換
OK


手順2ワイヤハーネスまたはコネクター点検(グロープラグリレーASSY電源電圧点検)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A069919
  1. グロープラグリレーASSYのコネクタを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、グロープラグリレーASSYの車両側コネクタ1端子←→ボデ-ア-ス間にテスターを接続する。

  1. イグニッションスイッチをONにし、電圧を測定する。

    基準値:
    9V-12V

  1. イグニッションスイッチをOFFにする。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順3ワイヤハーネスまたはコネクター点検(グロープラグリレーASSY-エンジンコントロールコンピュータ間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A069920
  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクタCおよびグロープラグリレーASSYのコネクタを切り離す。

  1. 断線点検

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、グロープラグリレーASSYの車両側コネクタ2端子←→エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクタC14(GREL)端子間の導通を点検する。(端子配列は参照)

      基準:
      導通あり

  1. 短絡点検

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、グロープラグリレーASSYの車両側コネクタ2端子←→ボデーアース間の導通を点検する。

      基準:
      導通なし



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

エンジンコントロール コンピュータ点検および交換