EFIシステム(1NZ-FE·2NZ-FE)    スタータ系統

準備品一覧


回路説明


  1. エンジンがクランキングされている間、スタータ作動信号がエンジンコントロールコンピュータSTA端子にも伝えられる。スタータ作動信号は、主にエンジン始動時に燃料噴射量を増やすために用いられる。


回路図



A069952



点検手順


□ 参 考 □
この診断手順は、エンジンが正常状態でスタータによるクランキングができることを前提に記載してある。もし、スタータによるクランキングができないのであれば症状別一覧(要領は参照)による該当部位点検を先に行う。


手順1S2000データ読み取り(スタータ信号)
SST
09991-60101  
09991-60300  
  1. SST(S2000)の画面表示に従って操作を行い、「データモニター」を選択する。

  1. スタータを作動させたときの、データを読み取る。

    基準:


    イグニッションスイッチ位置
    S2000表示内容
    ON
    OFF
    STA
    ON



OK
症状別一覧に示された、関連回路点検へ
NG


手順2ワイヤハーネスまたはコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータースタータリレー)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A067546
    A067547
  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターBを切り離す。

  1. スタータリレーを取りはずす。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクター←→スタータリレー取り付け用リレーブロックホルダ間の導通を点検する。(端子配列は参照)

    基準:

    測定端子(端子名)
    エンジンコントロールコンピュータ←→スタータリレー取り付け用リレーブロックホルダ
    基準
    B9(STA)←→1
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと

    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスタ-棒などを当てて測定する場合、強く押し当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

エンジンコントロール コンピュータ点検および交換