EFIシステム(1NZ-FE·2NZ-FE)    フューエルポンプ制御系統

準備品一覧


回路説明


  1. エンジンがクランキングしている間、イグニッションスイッチのST端子からスタータリレーコイルに電流が流れ、ST端子からエンジンコントロールコンピュータのSTA端子(STA信号)へも電流が流れる。STA信号とNE信号がエンジンコントロールコンピュータに入力されると、内部のトランジスタを介して、E.F.I.サーキットオープニングリレーのコイルへ電流が流れることにより、リレースイッチがONになり、フューエルポンプが通電されて作動する。NE信号が入力されている間(エンジン回転中)、エンジンコントロールコンピュータ内部のトランジスタスイッチをON(E.F.I.サーキットオープニングリレーON)し続けるので、フューエルポンプはその間作動し続ける。


回路図



A069948



点検手順

手順1S2000アクティブテスト実施(E.F.I.サーキットオープニングリレー)
SST
09991-60101  
09991-60300  
  1. SST(S2000)の画面表示に従い、アクティブテストモードにセットする。

  1. イグニッションスイッチをONにし、エンジン停止状態でアクティブテストを実施する。

    基準:
    E.F.I.サーキットオープニングリレーが作動



OK
手順 7 へ
NG


手順2ECU電源系統点検
(要領は参照)


NG
ECU電源系統修理または交換
OK


手順3EFI サーキットオープニング リレーASSY単体点検
(要領は参照)


NG
EFI サーキットオープニング リレーASSY交換
OK


手順4EFI コンピュータ リレー単体点検
(要領は参照)


NG
EFI コンピュータ リレー交換
OK


手順5ワイヤハーネスまたはコネクター点検(エンジンコントロールコンピューターE.F.I.サーキットオープングリレー)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    A067542
    A067543
  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターDを切り離す。

  1. E.F.I.サーキットオープニングリレーを取りはずす。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクター←→E.F.I.サーキットオープニングリレー取付け用リレーブロックホルダ間の導通および短絡を点検する。(端子配列は参照)

    基準:

    測定端子(端子名)
    エンジンコントロールコンピュータ←→E.F.I.サーキットオープニングリレー
    基準
    D10(FC)←→2端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと

    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスタ-棒などを当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順6ワイヤハーネスまたはコネクター点検
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  
  1. E.F.I.ヒューズおよびリレー(E.F.I.サーキットオープニングリレーおよびE.F.I.コンピュータリレー)を取りはずす。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各ソケットの端子間の導通および短絡を点検する。

    基準:


    測定端子
    基準
    E.F.I.サーキットオープニングリレー5端子←→E.F.I.コンピュータリレー3端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    E.F.I.サーキットオープニングリレー1端子←→E.F.I.コンピュータリレー1端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    E.F.I.コンピュータリレー2端子←→ボデーアース
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    E.F.I.コンピュータリレー5端子←→E.F.I.ヒューズ2端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと

    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスター棒などを当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

エンジンコントロール コンピュータ点検および交換 

手順7フューエル ポンプ単体点検
(要領は参照)


NG
フューエル ポンプ修理または交換
OK


手順8ワイヤハーネスまたはコネクター点検(E.F.I.サーキットオープニングリレーーフューエルポンプ)
(点検要領および注意事項は参照)


    A067543
    A070329
  1. E.F.I.サーキットオープニングリレーを取りはずす。

  1. フューエルポンプのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、E.F.I.サーキットオープニングリレー取付け用リレーブロックホルダ←→フューエルポンプの車両側コネクター間およびフューエルポンプの車両側コネクター←→ボデーアース間の導通および短絡を点検する。

    基準:

    測定端子
    基準
    E.F.I.サーキットオープニングリレー取り付け用ホルダ3端子←→フューエルポンプ4端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    フューエルポンプ5端子←→ボデーアース
    導通あり

    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスタ-棒などを当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

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