パワーウインドウシステム    運転席ドアガラスAUTO UP作動中にDOWN作動する

準備品一覧


回路説明


  1. 運転席のパワーウインドウはパワーウインドウレギユレータマスタスイツチASSYが制御し、運転席のP/Wモータを駆動する。リミツトスイツチONの挟み込み防止機能作動範囲で、モータの回転を検出するパルスセンサーのパルス幅が変化した場合挟み込みと判断しモータを反転させる。また、モータの脱着作業などでリミツトスイツチOFF位置とガラス全閉位置のずれによっても発生する。この場合、運転席パワーウインドウレギユレータモータのリセット(リミツトスイツチの初期位置設定)を行う。(要領は参照)


回路図


  1. 参照


点検手順

手順1反転作動状態点検
  1. イグニツシヨンスイツチをONにする。

  1. AUTO UP操作をして、マスタースイッチから手を放したときの作動状態を確認する。

    基準:


    手を放した直後、反転作動する
    A
    全閉後、反転作動する
    B



B
手順 7 へ
A


手順2反転位置摺動抵抗点検
  1. AUTO UP操作をしたときの反転作動する位置を確認する。

  1. 反転位置付近でドアガラスの摺動抵抗が増大する要因を確認する。



NG
該当箇所修理または交換
OK


手順3ドアガラス摺動抵抗点検
  1. ドアガラスを全開させた状態でレギユレータモータを取りはずす。

  1. ドアガラスを手で上昇させたとき、引っ掛かりなくスムースに摺動するか点検する。



NG
ドアガラスラン、ウインドウガイド点検および交換
OK


手順4パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH点検(PLS)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    B063772
  1. パワーウインドウレギュレータモータASSY RHのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、運転席ウインドウスイッチをマニュアル操作したときのパワーウインドウレギュレータモータASSY RHのワイヤハーネス側コネクター各端子間の電圧を点検する。

    基準:

    テスター接続
    項目
    条件
    基準
    1←→3
    電圧
    IGスイッチON、運転席ウインドウスイッチ操作時
    10-14V

    ■ 注 意 ■
    パワーウインドウレギュレータモータASSYを交換·再組付けする場合は、必ずリセット作業を行う。(要領は参照)



OK
パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH交換
NG


手順5パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSY点検
SST
09082-00030  
09083-00150  


    B063771
  1. パワーウインドウレギュレータマスタスイッチASSYのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、運転席ウインドウスイッチをマニュアル操作したときのパワーウインドレギュレータマスタスイッチASSYの各端子間の電圧を点検する。

    基準:

    テスター接続
    項目
    条件
    基準
    14←→2
    電圧
    IGスイッチON、運転席ウインドウスイッチ操作時
    10-14V



OK
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
NG


手順6ワイヤハーネスまたはコネクター点検
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    B063771
  1. パワーウインドウレギュレータモータASSY RHおよびパワーウインドレギュレータマスタスイッチASSYのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、パワーウインドウレギュレータマスタスイッチASSYのワイヤハーネス側コネクター各端子間の短絡を点検する。

    基準:

    テスター接続
    基準
    14←→2
    短絡なし



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順7パワーウインドウレギユレータモータのリセット点検
  1. パワーウインドウレギュレータモータASSY RHを取りはずす。

  1. 運転席パワーウインドウモータのリセット作業を行い、再度レギュレータを組付ける。(要領は参照)

  1. 運転席ドアガラスをAUTO UP操作して、マスタースイッチから手を放したときの作動状態を確認する。

    基準:


    全閉後、反転作動する
    A
    正常作動する
    B

    ■ 注 意 ■
    運転席パワーウインドウモータのリセット作業が完了していないとAUTO UP作動中にDOWN作動する場合がある。



OK
正常
NG


手順8パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH点検(LMT)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    B063772
  1. パワーウインドウレギュレータモータASSY RHのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、運転席ウインドウスイッチをマニュアル操作したときのパワーウインドウレギュレータモータASSY RHのワイヤハーネス側コネクター端子間の電圧を点検する。

    基準:

    テスター接続
    項目
    条件
    基準
    1←→6
    電圧
    IGスイッチON、運転席ウインドウスイッチ操作時
    1V以下



NG
パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH交換
OK


手順9ワイヤハーネスまたはコネクター点検
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    B063771
  1. パワーウインドウレギュレータモータASSY RHおよびパワーウインドレギュレータマスタスイッチASSYのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、パワーウインドウレギュレータマスタスイッチASSYのワイヤハーネス側コネクター各端子間の短絡を点検する。

    基準:

    テスター接続
    基準
    17←→2
    短絡なし



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSY交換