パワーウインドウシステム    運転席ドアガラスAUTO UP/DOWN作動しない(マニュアル作動する)

準備品一覧


回路説明


  1. 運転席のパワーウインドウはパワーウインドウレギユレータマスタスイツチASSYが制御し、運転席のP/Wモータを駆動する。モータ作動中、挟み込み検知用のパルスセンサー·リミットスイッチに異常が認められた場合、フェールセーフ機能が働き、AUTO UP/DOWN作動を停止する。 


回路図



B055140



点検手順

手順1フェール復帰点検
  1. 運転席ドアガラスをマニュアル操作で全閉する。

  1. 運転席ドアガラスをマニュアル操作で2秒以上DOWN操作した後、AUTO作動できるか確認する。

    基準:


    AUTO作動しない
    A
    AUTO作動する
    B

    □ 参 考 □
    運転席ウインドウが全開の状態でマスタースイッチの運転席パワーウインドウスイッチをDOWN側に操作すると、フェールに入りAUTO作動しなくなる場合がある。この場合は上記作業、バッテリーマイナスターミナルの脱着、またはマスタースイッチのコネクターの脱着により復帰する。



B
正常
A


手順2ダイアグ出力確認


  1. ダイアグノーシス出力コード点検

    □ 参 考 □
    リミツトスイツチまたはパルスセンサー異常時(フェールセーフ中)にDOWN操作を2秒以上行ったとき、AUTO照明の点滅でセンサーの異常を表示する。ランプ出力は30秒またはイグニツシヨンスイツチOFFまで点滅する。30秒経過後点滅から点灯へ移行する。



      B053029
    1. 運転席ドアガラスをマニユアル操作で2秒以上DOWN操作したとき、パワーウインドウレギユレータマスタスイツチのAUTO照明の点灯状態を点検する。

      基準:

      リミットスイッチ異常またはリミットスイッチ/パルスセンサー同時異常
      NG-A
      パルスセンサー異常
      NG-B
      正常
      OK



NG-A
手順 6 へ

OK
パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSY交換
NG-B


手順3パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH点検
SST
09082-00030  
09083-00150  


    B063772
  1. パワーウインドウレギユレータモータASSY RHのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、運転席ウインドウスイッチをマニュアル操作したときのパワーウインドウレギユレータモータASSY RHのワイヤハーネス側コネクター各端子間の電圧を点検する。

    基準:

    テスター接続
    項目
    条件
    基準
    1←→3
    電圧
    IGスイッチON、運転席ウインドウスイッチ操作時
    10-14V



OK
パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH交換
NG


手順4パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSY点検(PLS)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    B063771
  1. パワーウインドウレギユレータモータASSY RHのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、運転席ウインドウスイッチをマニュアル操作したときのパワーウインドレギュレータマスタスイッチASSYのワイヤハーネス側コネクター各端子間の電圧を点検する。

    基準:

    テスター接続
    項目
    条件
    基準
    14←→2
    電圧
    IGスイッチON、運転席ウインドウスイッチマニュアル操作時
    10-14V



OK
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
NG


手順5ワイヤハーネスまたはコネクター点検(レギュレータモータ-マスタースイッチ間短絡点検)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    B063771
  1. パワーウインドウレギユレータモータASSY RHおよびパワーウインドレギュレータマスタスイッチASSYのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、パワーウインドウレギュレータマスタスイッチASSYの各端子間ワイヤハーネスの短絡を点検する。

    基準:

    テスター接続
    基準
    14←→2
    短絡なし



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSY交換 

手順6パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH点検(LMT)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    B063772
  1. パワーウインドウレギユレータモータASSY RHのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、運転席ウインドウスイッチをマニュアル操作したときのパワーウインドウレギユレータモータASSY RHのワイヤハーネス側コネクター各端子間の電圧を点検する。

    基準:

    テスター接続
    項目
    条件
    基準
    1←→6
    電圧
    IGスイッチON、運転席ウインドウスイッチマニュアル操作時
    10-14V



OK
パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH交換
NG


手順7ワイヤハーネスまたはコネクター点検(マスタースイッチ-レギュレータモータ間断線点検)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    B063776
  1. パワーウインドウレギユレータモータASSY RHおよびパワーウインドレギュレータマスタスイッチASSYのコネクターを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、パワーウインドウレギュレータマスタスイッチASSY←→パワーウインドウレギユレータモータASSY RH間ワイヤハーネスの導通を点検する。

    基準:

    テスター接続
    基準
    17←→6
    導通あり



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSY交換