チャージングシステム(1ND-TV)  車上点検




  1. バッテリ液量点検
    1. 液量点検


      1. ロアレベル以下の場合は、バッテリ交換または、蒸留水を補充する。



    1. バッテリ電圧点検
      1. サーフェイス充電分を取り除くために、走行後エンジンを止めてからイグニッションスイッチをON(20秒以内)にし電気装置(ヘッドライト、ブロワモータ、リヤデッフォッガ等)のスイッチをONにする。

      2. イグニッションスイッチをOFFにし、電気装置のスイッチをOFFにする。



      3. A001260
      4. ターミナル間のバッテリ電圧を測定する。

        基準値:
        12.5-12.9V(20°C)

        □ 参 考 □
        基準値外の場合は、バッテリを充電する。



      1. バッテリターミナル,ヒュージブルリンクおよびヒューズ点検
        1. バッテリターミナルが緩んでないかまたは、腐食していないか点検する。

        2. ヒュージブルリンクおよびヒューズに導通があるか点検する。



        1. ベルト点検


            B000543
          1. ベルトの摩耗または亀裂がないか点検する。

            □ 参 考 □
            1. 芯線が見えるまで摩耗したものは交換する。
            2. 亀裂が芯線まで達したものは(1箇所以上)交換する。
            3. リブゴムの欠けたものは(1箇所以上)交換する。



          2. B000540
          3. リブ溝にベルトが確実にかみ合っていることを点検する。

            □ 参 考 □
            プーリの下側の溝でベルトがはずれていないことを目視および手で確認する。



          1. オルタネータワイヤ点検
            1. ワイヤが良い状態であるか点検する。



            1. オルタネータ異音点検
              1. エンジン始動中にオルタネータから異音がしないことを点検する。



              1. チャージウォーニングランプ点検
                1. エンジンを暖機し、イグニッションスイッチをOFFにする。

                2. 電気装置のスイッチを全てOFFにする。

                3. イグニッションスイッチをONにし、チャージウォーニングランプが点灯することを確認する。

                4. エンジンを始動し、ランプが消えることを確認する。

                  □ 参 考 □
                  ランプが上記のように作動しない場合は、チャージウォーニングランプの回路をトラブルシュートする。



                1. 無負荷試験

                  □ 参 考 □
                  バッテリ/オルタネータテスターを使用する場合は、テスターの取り扱い説明書に従いチャージング回路に接続する。



                  1. テスターを使用しない場合は、以下のように電圧計をチャージ回路に接続する。


                    1. オルタネータのB端子をはずし、電流計のマイナス端子に接続する。

                    2. 電流計のプラス端子をオルタネータのB端子に接続する。

                    3. 電圧計のプラス端子をオルタネータのB端子に接続する。



                    4. A050553
                    5. 電圧計のマイナス端子をアースへ接続する。

                  2. チャージング回路点検


                    1. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、エンジン回転を2000r/minまで上げたときのバッテリ電圧を測定する。

                      SST
                      09082-00030  
                      09083-00150  

                      基準値:
                      13.5-15.1V(10A以下)



                  1. 負荷試験
                    1. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、無負荷試験の状態によりヘッドランプをハイビームにヒータブロワスイッチをHiにして、エンジン回転2000r/minにセットした状態でただちに電流を測定する。

                      SST
                      09082-00030  
                      09083-00300  

                      基準値:
                      30A以上

                      □ 参 考 □
                      基準電流以下を示してもバッテリが完全充電状態の場合は、電流が小さくなるので負荷を増し(ワイパモータおよびリヤウィンドウデフォッガなどを作動させる)再度測定する。