クーリングシステム  単体点検

準備品一覧



1. サーモスタット


P013560

□ 参 考 □
サーモスタットにはバルブの開弁温度が打刻してあります。



    P000436
  1. サーモスタットを水に浸し、徐々に加熱する。

  2. バルブの開きはじめの温度を点検する。

    基準値:
    80-84°C

    □ 参 考 □
    バルブの開く温度が基準値外ならサーモスタットを交換する。



  3. P024125
  4. バルブのリフト量を点検する。

    基準値:
    リフト量  8.5mm以上
    全開温度  95°C

    □ 参 考 □
    バルブリフト量が基準値外ならサーモスタットを交換する。

  5. サーモスタットが低温(77°C以下)のときにバルブが全閉になっていることを点検する。

    □ 参 考 □
    バルブが全閉にならないならサーモスタットを交換する。



2. ラジエータ キャップSUB-ASSY

■ 注 意 ■
  1. ラジエータキャップが汚れている場合は、必ず水で汚れを洗い流すこと。
  2. ラジエータキャップテスターを使用する前には、リリーフバルブとプレッシャバルブを冷却液か水でぬらすこと。
  3. ラジエータキャップテスターを使用する場合は、30°以上傾けて点検すること。(ラジエータリザーブタンク簡易密封式)

□ 参 考 □
ラジエータリザーブタンク完全密閉式のラジエータキャップ点検は、傾けて作業する必要は無い。



    A096341
    A095668
  1. ラジエータキャップテスターを使用してゆっくりとテスターをポンピングし、バキュームバルブからエアが出るかを確認する。

    基準:
    ポンピング速度 3秒間以上に1回

    ■ 注 意 ■
    一定の早さでポンピングすること。

    □ 参 考 □
    バキュームバルブからエアが出ない場合は、ラジエータキャップを交換する。

  2. テスターをポンピングして、リリーフバルブの開放圧力を測定する。

    基準:
    ポンピング速度 1秒間以上に1回

    ■ 注 意 ■
    このポンピング速度は最初のポンピングに対してのみ。(バキュームバルブを閉めるため)その後のポンピング速度は遅くてもよい。

    基準値:
    94-122kPa(0.95-1.25kgf/cm2)
    限度:
    78kPa(0.8kgf/cm2)

    □ 参 考 □
    1. テスターの最大測定値を開放圧力として使用する。
    2. 開放圧力が最低値より低い場合、ラジエータキャップを交換する。