プロペラシャフト ウィズ センタベアリングASSY(4WD)  オーバーホール(脱着·分解)

準備品一覧


□ 参 考 □
構成図は参照



1. プロペラシャフト ウィズ センタベアリングASSY取りはずし
  1. プロペラシャフトASSY RRおよびディファレンシャルフランジに合わせマークをつける。



  2. C062538
  3. ボルト4本、ワッシャおよびナット各4個をはずし、プロペラシャフトASSY RRをディファレンシャルフランジから切り離す。

    □ 参 考 □
    フランジの結合部が固い場合は、ボルトおよびナットを1箇所のみ仮付けしておき、ブラスバーおよびハンマーを使用して、フランジを均等に叩いて切り離す。



  4. C062533
  5. ボルト4本をはずし、プロペラウィズセンタベアリングシャフトASSYを取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    トランスファから取りはずす際、オイルシールを傷つけない。



  6. C097188
  7. プロペラウィズセンタベアリングシャフトASSYを取りはずした後、エクステンションハウジングにSSTを挿入する。

    SST
    09325-20010  

    ■ 注 意 ■
    オイルシールを傷つけない。



2. プロペラシャフトASSY取りはずし
  1. プロペラシャフトASSYおよびプロペラインタミディエイトシャフトASSYに合わせマークをつける。



  2. C097189
  3. ボルト4本、ワッシャおよびナット各4個をはずし、プロペラシャフトASSYをインタミディエイトシャフトASSYから切り離す。



3. プロペラシャフトASSY点検
  1. シャフトチューブに損傷がないことを点検する。



  2. C062535
  3. VブロックにプロペラシャフトASSYをのせ、ダイヤルゲージを使用して、プロペラシャフトASSYの振れを点検する。

    限度:
    0.8mm

    ■ 注 意 ■
    ダイヤルゲージは、プロペラシャフトASSYの中央部に直角に取り付ける。



4. プロペラインタミデイエイトシヤフトASSY取りはずし
  1. インタミディエイトシャフトASSYおよびプロペラシャフトASSY RRに合わせマークをつける。



  2. C097190
  3. ボルト4本、ワッシャおよびナット各4個をはずし、インタミディエイトシャフトASSYをプロペラシャフトASSY RRから切り離す。



5. プロペラシヤフトカツプリングASSY点検


    C062519
  1. インタミディエイトシャフトASSYを図のようにバイスに固定し、トルクレンチを使用して、カップリングの回転中の作動トルクを点検する。

    ■ 注 意 ■
    バイスを強く締めすぎない。

    点検項目
    基準
    トルクレンチの回転速度と作動トルクの変化
    トルクレンチの回転速度の増加にともない作動トルクが増加する。

  2. カップリング部からオイル漏れがないことを点検する。



6. センタサポート ベアリングASSY NO.1取りはずし


    C062520
  1. タガネおよびハンマーを使用して、ナットのかしめを解く。

    ■ 注 意 ■
    ナットのかしめは完全に解く。



  2. G020432
  3. SSTを使用して、ユニバーサルジョイントフランジ(フロント側)を保持し、ナットおよびワッシャを取りはずす。

    SST
    09330-00021  



  4. C062521
  5. フランジとシャフトに合わせマークがついていることを確認する。

    ■ 注 意 ■
    合わせマークが確認しにくい場合は、フランジとシャフトに合わせマークをつける。



  6. C024541
  7. SSTを使用して、ユニバーサルジョイントフランジ(フロント側)を取りはずす。

    SST
    09950-30011   (09951-03010, 09953-03010, 09954-03010, 09955-03030, 09956-03020)



  8. C062522
  9. ワッシャおよびセンタサポートベアリングASSY No.1(フロント側)を取りはずす。



7. センタサポート ベアリングASSY NO.1取りはずし


    C062523
  1. タガネおよびハンマーを使用して、ナットのかしめを解く。

    ■ 注 意 ■
    ナットのかしめは完全に解く。



  2. C098117
  3. SSTを使用して、ユニバーサルジョイントフランジ(リヤ側)を保持し、ナットおよびワッシャを取りはずす。

    SST
    09330-00021  



  4. C062525
  5. フランジとシャフトに合わせマークがついているか確認する。

    ■ 注 意 ■
    合わせマークが確認しにくい場合は、フランジとシャフトに合わせマークをつける。



  6. C098118
  7. SSTを使用して、ユニバーサルジョイントフランジ(リヤ側)を取りはずす。

    SST
    09950-30011   (09951-03010, 09953-03010, 09954-03010, 09955-03030, 09956-03020)

    ■ 注 意 ■
    SSTのセンターボルト(09953ー03010)のねじ部および先端部に油脂類を塗布して使用する。



  8. C063751
  9. ワッシャおよびセンタサポートベアリングASSY No.1(リヤ側)を取りはずす。



8. センタサポート ベアリングASSY NO.1点検
  1. センタサポートベアリングASSY No.1の中心から外周方向に力を加えながら回転させて、ガタおよび引っ掛かりがないこと、ブラケット部に亀裂および変形がないことを点検する。

    □ 参 考 □
    異常がある場合は、新品のセンタサポートベアリングASSY No.1に交換する。



9. センタサポート ベアリングASSY NO.1取り付け
  1. センタサポートベアリングASSY No.1(リヤ側)をインタミディエイトシャフトASSYに取り付ける。

    ■ 注 意 ■
    方向性を間違えない。



  2. C024550
  3. 新品のワッシャをインタミディエイトシャフトASSYに取り付ける。



  4. C062525
  5. 合わせマークを合わせ、ユニバーサルジョイントフランジ(リヤ側)をシャフトに取り付ける。



  6. C098954
  7. SSTを使用して、ユニバーサルジョイントフランジ(リヤ側)を保持し、ワッシャを介して、新品のナットを締め付け、フランジを圧入する。

    SST
    09330-00021  

    基準値:
    T=182N·m{1856kgf·cm}

  8. ナットをゆるめる。

  9. 再度ナットを締め付ける。

    基準値:
    T=69N·m{701kgf·cm}



  10. C062528
  11. タガネおよびハンマーを使用して、ナットをかしめる。



10. センタサポート ベアリングASSY NO.1取り付け
  1. センタサポートベアリングASSY No.1(フロント側)をインタミディエイトシャフトASSYに取り付ける。

    ■ 注 意 ■
    方向性を間違えない。



  2. C063072
  3. 新品のワッシャをインタミディエイトシャフトASSYに取り付ける。



  4. C062521
  5. 合わせマークを合わせ、ユニバーサルジョイントフランジ(フロント側)をシャフトに取り付ける。



  6. C098121
  7. SSTを使用して、ユニバーサルジョイントフランジ(フロント側)を保持し、ワッシャを介して新品のナットを締め付け、フランジを圧入する。

    SST
    09330-00021  

    基準値:
    T=182N·m{1856kgf·cm}

  8. ナットをゆるめる。

  9. 再度ナットを締め付ける。

    基準値:
    T=69N·m{701kgf·cm}



  10. C062531
  11. タガネおよびハンマーを使用して、ナットをかしめる。



11. プロペラシヤフトASSY RR点検
  1. シャフトチューブに損傷がないことを点検する。



  2. C062537
  3. VブロックにプロペラシャフトASSY RRをのせ、ダイヤルゲージを使用して、プロペラシャフトASSY RRの振れを点検する。

    限度:
    0.8mm

    ■ 注 意 ■
    ダイヤルゲージは、プロペラシャフトASSY RRの中央部に直角に取り付ける。



12. ユニバーサルジョイントスパイダーASSY点検
  1. アルミ板を介して、プロペラシャフトASSYおよびプロペラシャフトASSY RRをバイスに固定する。

    ■ 注 意 ■
    バイスを強く締めすぎない。

  2. プロペラシャフトASSYおよびプロペラシャフトASSY RRのスパイダー部を回転させ、引っ掛かりがないことを確認する。



  3. C062536
  4. 両手で強く各スパイダー部を軸方向、直角方向にゆすり、ジョイント部のガタを点検する。

    □ 参 考 □
    異常がある場合は、新品のプロペラウィズセンタベアリングシャフトASSYに交換する。



13. プロペラインタミデイエイトシヤフトASSY取り付け
  1. インタミディエイトシャフトASSYおよびプロペラシャフトASSY RRの合わせマークを合わせる。



  2. C097190
  3. ボルト4本、ワッシャおよびナット各4個で、インタミディエイトシャフトASSYを取り付ける。

    基準値:
    T=37N·m{380kgf·cm}

    ■ 注 意 ■
    1. ワッシャはボルト側に取り付ける。
    2. 締め付け時、ワッシャおよびナットに油脂類を付着させない。



14. プロペラシャフトASSY取り付け
  1. プロペラシャフトASSYおよびインタミディエイトシャフトASSYの合わせマークを合わせる。



  2. C097189
  3. ボルト4本、ワッシャおよびナット各4個で、プロペラシャフトASSYを取り付ける。

    基準値:
    T=74N·m{749kgf·cm}

    ■ 注 意 ■
    1. ワッシャはボルト側に取り付ける。
    2. 締め付け時、ワッシャおよびナットに油脂類を付着させない。



15. プロペラシャフト ウィズ センタベアリングASSY仮締め
  1. エクステンションハウジングからSSTを取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    オイルシールを傷つけない。



  2. C097188
  3. エクステンションハウジングにプロペラウィズセンタベアリングシャフトASSYを挿入する。

    ■ 注 意 ■
    オイルシールを傷つけない。



  4. C062533
  5. ボルト4本で、インタミディエイトシャフトASSYを仮締めする。



  6. C062538
  7. プロペラシャフトASSY RRおよびディファレンシャルフランジの合わせマークを合わせる。

  8. ボルト4本、ワッシャおよびナット各4個で、プロペラシャフトASSY RRを取り付ける。

    基準値:
    T=37N·m{380kgf·cm}

    ■ 注 意 ■
    1. ワッシャはボルト側に取り付ける。
    2. 締め付け時、ワッシャおよびナットに油脂類を付着させない。



16. プロペラシャフト ウィズ センタベアリングASSY本締め
  1. ジャッキを使用して、リヤアクスルハウジングを持ち上げ、サスペンションに荷重をかける。



  2. C098120
  3. フロントおよびリヤのセンタサポートベアリングハウジング後端面とクッション後端面とが基準値になるように調節する。

    基準値:
    12.5±1mm

  4. センタサポートベアリングブラケット中心線がプロペラシャフト軸に対して直角になっていることを確認する。



  5. C062533
  6. ボルト4本を本締めする。

    基準値:
    T=37N·m{375kgf·cm}