パワーウインドウシステム  車上点検




  1. マニュアル作動機能点検
    1. イグニッションスイッチをONにする。

    2. パワーウインドゥレギュレータマスタスイッチの各席用スイッチをUP側に操作すると各席ドアガラスが上昇し、DOWN側に操作すると下降することを点検する。

    3. 各ドアのパワーウインドゥレギュレータスイッチをUP側に操作すると自席ドアガラスが上昇し、DOWN側に操作すると下降することを点検する。

    4. ウインドゥロックスイッチをLOCKにすると運転席以外のドアガラスが作動しないことを点検する。



    1. AUTO作動機能点検(運転席)
      1. イグニションスイッチをONにする。

      2. パワーウインドゥレギュレータマスタスイッチの運転席用スイッチをDOWN側に2段操作するとAUTO DOWN作動を行い、ドアガラスが全開状態になることを点検する。

      3. パワーウインドゥレギュレータマスタスイッチの運転席用スイッチをUP側に2段操作するとAUTO UP作動を行い、ドアガラスが全閉状態になることを点検する。

      4. AUTO DOWN作動中にパワーウインドゥレギュレータマスタスイッチの運転席用スイッチをUP側に操作するとドアガラスが停止することを点検する。ただし、UP側またはDOWN側に操作し続けるとマニュアル作動に移行する。

      5. AUTO UP作動中にパワーウインドゥレギュレータマスタスイッチの運転席用スイッチをDOWN側に操作するとドアガラスが停止することを点検する。ただし、UP側またはDOWN側に操作し続けるとマニュアル作動に移行する。



      1. 挟み込み防止機能点検(運転席)

        ■ 注 意 ■
        1. 挟み込み防止は、AUTO UP時に作動する。
        2. 絶対に手などの身体の一部を挟ませて点検しない。また、挟み込まれないよう十分注意する。
        3. パワーウインドウレギユレータモータASSYのリセットを行なった場合は、AUTO作動によるドアガラスの上昇、下降を数回繰り返した後点検を行なう。

        1. ドアガラスを全開状態にする。

        2. ハンマーの柄の部分を全閉付近に設置する。



        3. B060224
        4. AUTO UPでドアガラスを全閉したとき、ハンマーの柄を挟み込まずDOWN作動し、約200mm程度下降後停止することを点検する。

          □ 参 考 □
          下降は、約50mm。ただし、開口量が200mmに満たない場合は、200mmまたは5秒間下降を継続した後停止する。

        5. 下降作動中、パワーウインドゥレギュレータマスタスイッチによりUP作動しないことを点検する。



        1. パワーウインドウレギユレータマスタスイツチASSY点検


          1. 作動点検


            1. コネクタを切り離す。

            2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、車両ワイヤハーネス側コネクタの各端子←→ボデーアース間の電圧および導通を点検する。

              SST
              09082-00030  
              09083-00150  

              基準:


              端子番号
              項目
              測定条件
              基準
              7←→ボデーアース
              (+B電源入力)
              電圧
              常時
              10-14V
              1←→ボデーアース
              (ア-ス)
              導通
              常時
              導通あり
              3←→ボデーアース
              (ア-ス)(全席パワーウインドウあり)
              導通
              常時
              導通あり
              6←→ボデーアース
              (IG電源入力)
              電圧
              イグニツシヨンスイツチOFF→ON
              0V→10-14V

              □ 参 考 □
              基準外の場合は、マスタスイツチの入力側不具合。



            3. B063821
            4. コネクタを接続し、コネクタ各端子←→ボデーアース間の電圧を点検する。

              基準:


              端子番号
              項目
              測定条件
              基準
              4←→ボデーアース
              (P/W、UP出力)
              電圧
              イグニツシヨンスイツチON、マスタスイツチ運転席用OFF→UP(マニュアル操作)
              0→9V以上
              ↑
              ↑
              イグニツシヨンスイツチON、運転席ドアガラス全開→マスタスイツチ運転席用スイツチUP(オート操作)→ドアガラス全閉
              0V→9V以上→0V
              9←→ボデーアース
              (P/W、DOWN出力)
              電圧
              イグニツシヨンスイツチON、マスタスイツチ運転席用OFF→DOWN(マニュアル操作)
              0→9V以上
              ↑
              ↑
              イグニツシヨンスイツチON、運転席ドアガラス全閉→マスタスイツチ運転席用スイツチDOWN(オート操作)→ドアガラス全開
              0V→9V以上→0V

              □ 参 考 □
              基準外の場合は、マスタスイツチ不良。

          2. イルミネーション点検


            1. コネクタ接続状態でイグニツシヨンスイツチをOFF→ONにしたとき、イルミネーション(発光ダイオード)AUTO文字が点灯することを点検する。