ブレーキフルード  エア抜き

準備品一覧


□ 参 考 □
  1. ブレーキシステムの脱着作業を行った場合、またはブレーキライン内にエア混入の疑いがある場合、ブレーキシステムのエア抜きを行う。
  2. 塗装面にブレーキフルードを付着させない。付着した場合、直ちに洗い落とす。



1. ブレーキフルード補充


    C095469
  1. ブレーキフルードの缶をブレーキマスタシリンダリザーバの上に逆さにして立てる。

    ■ 注 意 ■
    缶の中に充分な量のブレーキフルードが入っていることを確認する。



2. マスタシリンダエア抜き

□ 参 考 □
ブレーキマスタシリンダASSYの脱着を行った場合、またはブレーキマスタシリンダリザーバが空になった場合、ブレーキマスタシリンダASSYのエア抜きを行う。

  1. ユニオンナットレンチ10を使用して、ブレーキチューブ2本をブレーキマスタシリンダASSYから切り離す。



  2. C095470
  3. ゆっくりとブレーキペダルを踏み込み、その状態を保持する。



  4. C095471
  5. 指でチューブ穴をふさぎ、ブレーキペダルを放す。

  6. 指を放してゆっくりとブレーキペダルを踏み込んで保持し、再びチューブ穴をふさいでブレーキペダルを放し、これを3、4回繰り返す。

  7. ユニオンナットレンチ10を使用して、ブレーキチューブ2本をブレーキマスタシリンダASSYに接続する。

    基準値:
    T=15N·m{155kgf·cm}(規定締め付けトルク)
    T=14N·m{143kgf·cm}(ユニオンナットレンチおよびトルクレンチ230F使用時の読み)



3. ブレーキ系統エア抜き
  1. ビニールチューブをブリーダプラグに接続する。

  2. ブレーキペダルを数回踏み込んで、ブレーキペダルを踏んだままブリーダプラグをゆるめる。

  3. ブレーキフルードが出てこなくなった時点で、ブリーダプラグを締め付け、ブレーキペダルを放す。

  4. ブレーキフルード中のエアの混入がなくなるまで繰り返す。

    基準値:
    T=8.3N·m{85kgf·cm}(ブリーダプラグ)

  5. 同様にして、各ホイールのブレーキラインからエアを抜く。



4. ブレーキフルード量点検
  1. ブレーキフルード量を確認し、必要であればブレーキフルードを補充する。