SRSエアバツグ&プリテンシヨナー付きシートベルトシステム    電源電圧低下

準備品一覧


回路説明


  1. SRSエアバッグには電源電圧が低下した場合のためにエアバッグセンサASSY CTR内に昇圧回路(DC-DCコンバータ)が内蔵されている。
  2. 電源電圧が低下した場合、昇圧回路(DC-DCコンバータ)が作動し電源電圧を正常にする。
  3. この回路内の不具合表示は他の回路と異なり、ダイアグコードが正常コードのときエアバッグウォーニングランプが点灯し電源電圧低下を示す。
  4. この回路内の不具合はエアバッグセンサASSY CTRには記録されず、電源電圧が正常に戻ればエアバッグウォーニングランプは自動的に消灯する。


DTCNo.
DTC検出項目
DTC検出項目
なし
電源電圧低下
電源電圧低下


回路図



C097955



点検手順

手順1点検準備
  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

    □ 参 考 □
    バッテリーのマイナスターミナルを切り離す前にIGスイッチがOFF(LOCK)になっていることを確認する。

  1. ホーンボタンASSYからコネクターを切り離す。(要領は参照)

  1. インストルメントパネルパッセンジャーエアバッグASSYからコネクターを切り離す。(要領は参照)

  1. フロントシートアウタベルトASSY RHおよびLH(プリテンショナー)からコネクターを切り離す。(要領は参照)

  1. エアバッグセンサASSY CTRからコネクターを切り離す。(要領は参照)

  1. フロントエアバッグセンサRHおよびLHからコネクターを切り離す。(要領は参照)(要領は参照)






手順2電源電圧点検
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C089214
  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにする。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、エアバッグセンサASSY CTRのコネクターのIG2-E1(E2)端子間の電圧を点検する。

    基準値:
    10-14V



NG
バッテリーまたは充電系修理または交換
OK


手順3エアバッグウォーニングランプ点検
  1. IGスイッチをOFF(LOCK)にする。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. ホーンボタンASSYにコネクターを接続する。

  1. インストルメントパネルパッセンジャーエアバッグASSYにコネクターを接続する。

  1. フロントシートアウタベルトASSY RHおよびLH(プリテンショナー)にコネクターを接続する。

  1. エアバッグセンサASSY CTRにコネクターを接続する。

  1. フロントエアバッグセンサRHおよびLHにコネクターを接続する。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにして60秒間待機する。

  1. 電気システム(デフォッガー、ワイパー、ヘッドライト、ヒーターブロワなど)を作動させ、エアバッグウォーニングランプを点検する。

    基準:
    エアバッグウォーニングランプが点灯しないこと



NG
バッテリーまたは充電系修理または交換
OK


手順4エアバッグ センサASSY点検
SST
09843-18040  
09991-60101  
09991-60300  
  1. SSTを使用してダイアグコードを消去後、再度ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    1. ウォーニングランプによるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコードが出力されないこと

    2. S2000によるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコードが出力されないこと



NG
エアバッグ センサASSY交換
OK

再現手法を実施