DTC    B1156/15    フロントエアバッグセンサRH故障

DTC    B1157/15    フロントエアバッグセンサRH故障

準備品一覧


回路説明


  1. フロントエアバッグセンサRH回路はエアバッグセンサASSY CTRおよびフロントエアバッグセンサRHで構成されている。
  2. フロントエアバッグセンサRHに不具合が検出されたとき、ダイアグコードB1156/B1157/15が記録される。


DTC No.
DTC検出項目
問題発生箇所
B1156/B1157/15
  1. エアバッグセンサASSY CTR-フロントエアバッグセンサRH間W/Hの+SR、-SRラインの+B短絡、アース短絡および断線
  2. フロントエアバッグセンサRHの故障
  3. エアバッグセンサASSY CTRの故障
  1. フロントエアバッグセンサRH
  2. エアバッグセンサASSY CTR
  3. インストルメントパネルワイヤ(エアバッグセンサASSYCTR-中継コネクター間)
  4. エンジンルームメインワイヤ(中継コネクター-フロントエアバッグセンサRH間)


回路図



C081370



点検手順

手順1フロントエアバッグセンサRH回路(+B短絡)点検(エアバッグセンサASSY CTR-フロントエアバッグセンサRH間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C081373
  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

    □ 参 考 □
    バッテリーのマイナスターミナルを切り離す前にIGスイッチがOFF(LOCK)になっていることを確認する。

  1. エアバッグセンサASSY CTRおよびフロントエアバッグセンサRHからコネクターを切り離す。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにする。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターBの+SR、-SR端子-ボデーアース間の電圧を点検する。

    基準値:
    1V以下



NG
手順 6 へ
OK


手順2フロントエアバッグセンサRH回路(アース短絡)点検(エアバッグセンサASSY CTR-フロントエアバッグセンサRH間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C081373
  1. IGスイッチをOFF(LOCK)にする。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターBの+SR、-SR端子-ボデーアース間の抵抗値を点検する。

    基準値:
    1MΩ以上



NG
手順 7 へ
OK


手順3フロントエアバッグセンサRH回路(断線)点検(エアバッグセンサASSY CTR-フロントエアバッグセンサRH間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09843-18040  
09082-00030  
09083-00150  


    C093966
  1. SSTを使用して、コネクターEの+SR、-SR端子間を短絡する。

    ■ 注 意 ■
    短絡する際、コネクターの端子にSSTを無理に差し込まない。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターBの+SR、-SR端子にテスター棒をあて、コネクターB-コネクターE間の抵抗値を点検する。

    基準値:
    1Ω以下



NG
手順 8 へ
OK


手順4フロント エアバッグ センサ RH単体点検
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C081376
  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、フロントエアバッグセンサRHの+SR、-SR端子にテスター棒をあて、フロントエアバッグセンサRHの抵抗値を点検する。

    基準値:
    820Ω



NG
フロント エアバッグ センサ RH交換
OK


手順5エアバッグ センサASSY点検
SST
09843-18040  
09991-60101  
09991-60300  


    C081375
  1. コネクターEの+SR、-SR端子間の短絡を解除する。

  1. エアバッグセンサASSY CTRおよびフロントエアバッグセンサRHにコネクターを接続する。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにして60秒間待機する。

  1. SSTを使用してダイアグコードを消去後、再度ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    1. ウォーニングランプによるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコード15が出力されないこと

    2. S2000によるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコードB1156、B1157が出力されないこと



NG
エアバッグ センサASSY交換
OK

再現手法を実施 

手順6エンジンルームメインワイヤ(+B短絡)点検(中継コネクター-フロントエアバッグセンサRH間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C096523
  1. IGスイッチをOFF(LOCK)にする。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. コネクターCとDを切り離す。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにする。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターDの+SR、-SR端子-ボデーアース間の電圧を点検する。

    基準値:
    1V以下



NG
エンジン ルームメイン ワイヤ修理または交換(中継コネクター-フロントエアバッグセンサRH間)
OK

インストルメントパネル ワイヤ修理または交換(エアバッグセンサASSY CTR-中継コネクター) 

手順7エンジンルームメインワイヤ(アース短絡)点検(中継コネクター-フロントエアバッグセンサRH間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C096523
  1. コネクターCとDを切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターDの+SR、-SR端子-ボデーアース間の抵抗値を点検する。

    基準値:
    1MΩ以上



NG
エンジン ルームメイン ワイヤ修理または交換(中継コネクター-フロントエアバッグセンサRH間)
OK

インストルメントパネル ワイヤ修理または交換(エアバッグセンサASSY CTR-中継コネクター) 

手順8エンジンルームメインワイヤ(断線)点検(中継コネクター-フロントエアバッグセンサRH間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09843-18040  
09082-00030  
09083-00150  


    C096524
  1. コネクターCとDを切り離す。

  1. SSTを使用して、コネクターEの+SR、-SR端子間を短絡する。

    ■ 注 意 ■
    短絡する際、コネクターの端子にSSTを無理に差し込まない。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターDの+SR、-SR端子にテスター棒をあて、コネクターD-コネクターE間の抵抗値を点検する。

    基準値:
    1Ω以下



NG
エンジン ルームメイン ワイヤ修理または交換(中継コネクター-フロントエアバッグセンサRH間)
OK

インストルメントパネル ワイヤ修理または交換(エアバッグセンサASSY CTR-中継コネクター)