DTC    B0103/12    運転席エアバッグ点火回路(+B短絡)

準備品一覧


回路説明


  1. 運転席エアバッグ点火回路はエアバッグセンサASSY CTR、スパイラルケーブルおよびホーンボタンASSYで構成されている。作動条件が満たされたとき、エアバッグが作動する。
  2. 運転席エアバッグ点火回路(D+、D-ライン)に+B短絡が検出されたとき、エアバッグセンサASSY CTRにダイアグコードB0103/12が記録される。


DTC No.
DTC検出項目
問題発生箇所
B0103/12
  1. エアバッグセンサASSY CTR-ホーンボタンASSY(運転席側エアバッグ)間W/HのD+、D-ラインの+B短絡
  2. ホーンボタンASSY(運転席側エアバッグ)の故障
  3. スパイラルケーブルの故障
  4. エアバッグセンサASSY CTRの故障
  1. ホーンボタンASSY
  2. スパイラルケ-ブル
  3. エアバッグセンサASSY CTR
  4. インストルメントパネルワイヤ(エアバッグセンサASSYCTR-スパイラルケーブル間)


回路図



C080636



点検手順

手順1運転席エアバッグ点火回路点検(エアバッグセンサASSY CTR-ホーンボタンASSY間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C095281
  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

    □ 参 考 □
    バッテリーのマイナスターミナルを切り離す前にIGスイッチがOFF(LOCK)になっていることを確認する。

  1. エアバッグセンサASSY CTRおよびホーンボタンASSYからコネクターを切り離す。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにする。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターEのD+、D-端子-ボデーアース間の電圧を点検する。

    基準値:
    1V以下



NG
手順 4 へ
OK


手順2エアバッグ センサASSY点検
SST
09843-18040  
09991-60101  
09991-60300  


    C095286
  1. IGスイッチをOFF(LOCK)にする。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. エアバッグセンサASSY CTRにコネクターを接続する。

  1. ワイヤハーネス(線径0.5mm)を使用して、コネクターEのD+、D-端子間を短絡する。

    ■ 注 意 ■
    短絡する際、コネクターの端子にワイヤハーネスを無理に差し込まない。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにして60秒間待機する。

  1. SSTを使用してダイアグコードを消去後、再度ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    1. ウォーニングランプによるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコード12が出力されないこと

    2. S2000によるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコードB0103が出力されないこと



NG
エアバッグ センサASSY交換
OK


手順3運転席点火系(ホーンボタンASSY)点検
SST
09843-18040  
09991-60101  
09991-60300  


    C080147
  1. IGスイッチをOFF(LOCK)にする。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. コネクターEのD+、D-端子間の短絡を解除し、ホーンボタンASSYにコネクターを接続する。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにして60秒間待機する。

  1. SSTを使用してダイアグコードを消去後、再度ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    1. ウォーニングランプによるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコード12が出力されないこと

    2. S2000によるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコードB0103が出力されないこと



NG
ホーン ボタンASSY交換
OK

再現手法を実施 

手順4インストルメントパネル ワイヤ点検(エアバッグセンサASSY CTR-スパイラルケーブル間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C086801
  1. IGスイッチをOFF(LOCK)にする。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. コネクターCとDを切り離す。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにする。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターCのD+、D-端子-ボデーアース間の電圧を点検する。

    基準値:
    1V以下



NG
インストルメントパネル ワイヤ修理または交換(エアバッグセンサASSY CTR-スパイラルケーブル間)
OK


手順5スパイラル ケーブルSUB-ASSY点検
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C095284
  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターEのD+、D-端子-ボデーアース間の電圧を点検する。

    基準値:
    1V以下



NG
スパイラル ケーブルSUB-ASSY交換
OK

再現手法を実施