DTC    B0100/13    運転席エアバッグ点火回路(D+-D-端子間短絡)

準備品一覧


回路説明


  1. 運転席エアバッグ点火回路はエアバッグセンサASSY CTR、スパイラルケーブルおよびホーンボタンASSYで構成されている。作動条件が満たされたとき、エアバッグが作動する。
  2. 運転席エアバッグ点火回路(D+、D-ライン)に短絡が検出されたとき、エアバッグセンサASSY CTRにダイアグコードB0100/13が記録される。


DTC No.
DTC検出項目
問題発生箇所
B0100/13
  1. エアバッグセンサASSY CTR-ホーンボタンASSY(運転席側エアバッグ)間W/HのD+、D-ラインの短絡
  2. ホーンボタンASSY(運転席側エアバッグ)の故障
  3. スパイラルケーブルの故障
  4. エアバッグセンサASSY CTRの故障
  1. ホーンボタンASSY
  2. スパイラルケ-ブル
  3. エアバッグセンサASSY CTR
  4. インストルメントパネルワイヤ(エアバッグセンサASSYCTR-スパイラルケーブル間)


回路図



C080636



点検手順

手順1エアバッグ用コネクター点検
  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

    □ 参 考 □
    バッテリーのマイナスターミナルを切り離す前にIGスイッチがOFF(LOCK)になっていることを確認する。

  1. エアバッグセンサASSY CTRおよびホーンボタンASSYからコネクターを切り離す。

  1. ホーンボタンASSY(運転席側エアバッグ)用コネクターに損傷がないか点検する。

    基準:
    コネクターのロッキングボタンがはずれていないこと
    ロッキングボタンのツメ部に変形または損傷がないこと



NG
スパイラル ケーブルSUB-ASSY交換
OK


手順2運転席エアバッグ点火回路点検(エアバッグセンサASSY CTR-ホーンボタンASSY間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C095277
  1. コネクターBのショート機構(D+、D-)を解除する。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用してコネクターEのD+、D-端子にテスター棒をあて、コネクターB-コネクターE間の抵抗値を点検する。

    基準値:
    1MΩ以上



NG
手順 5 へ
OK


手順3エアバッグ センサASSY点検
SST
09843-18040  
09991-60101  
09991-60300  


    C082259
  1. エアバッグセンサASSY CTRにコネクターを接続する。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにして60秒間待機する。

  1. SSTを使用してダイアグコードを消去後、再度ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    1. ウォーニングランプによるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコード13が出力されないこと

    2. S2000によるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコードB0100が出力されないこと



NG
エアバッグ センサASSY交換
OK


手順4運転席点火系(ホーンボタンASSY)点検
SST
09843-18040  
09991-60101  
09991-60300  


    C082260
  1. IGスイッチをOFF(LOCK)にする。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. ホーンボタンASSYにコネクターを接続する。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにして60秒間待機する。

  1. SSTを使用してダイアグコードを消去後、再度ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    1. ウォーニングランプによるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコード13が出力されないこと

    2. S2000によるコード読み取りの場合

      基準:
      ダイアグコードB0100が出力されないこと



NG
ホーン ボタンASSY交換
OK

再現手法を実施 

手順5インストルメントパネル ワイヤ点検(エアバッグセンサASSY CTR-スパイラルケーブル間)
(点検要領および注意事項は参照)
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C080641
  1. コネクターCとDを切り離す。

    □ 参 考 □
    このときコネクターBのショート機構は解除状態になっている。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用してコネクターCのD+、D-端子にテスター棒をあて、コネクターB-コネクターC間の抵抗値を点検する。

    基準値:
    1MΩ以上



NG
インストルメントパネル ワイヤ修理または交換(エアバッグセンサASSY CTR-スパイラルケーブル間)
OK


手順6スパイラル ケーブルSUB-ASSY点検
SST
09082-00030  
09083-00150  


    C095280
  1. コネクターDのショート機構(D+、D-)を解除する。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用してコネクターEのD+、D-端子にテスター棒をあて、スパイラルケーブル間の抵抗値を点検する。

    基準値:
    1MΩ以上



NG
スパイラル ケーブルSUB-ASSY交換
OK

再現手法を実施