エミッションコントロールシステム(1NZ-FE)  車上点検

準備品一覧



1. フューエルカット点検
  1. エンジン回転数を3500r/min程度まで上昇させる。



  2. A281746J03
  3. サウンドスコープを使用して、フューエルインジェクタASSYの作動音を確認する。
    イラスト内指示文字 
    *1
    フューエルインジェクタASSY
    *a
    サウンドスコープ

  4. アクセルペダルを放したときに、作動音が一時的に止まり、再び作動音が聞こえることを確認する。

    基準値
    復帰回転数
    1400 rpm



2. ホース、接続部、ガスケットの目視点検
  1. ホースにひび割れ、漏れ、および傷の発生がないか点検する。

    ■ 注 意 ■
    1. オイルレベルゲージSUB-ASSY、オイルフィラキャップSUB-ASSY、ベンチレーションホースなどを取りはずすとエンジン不調やエンストの原因になる。
    2. スロットルボデーASSY(モータツキ)とシリンダヘッドSUB-ASSY間の部品にはずれ、ゆるみ、ひび割れなどがあると2次空気を吸い込みエンジン不調やエンストの原因になる。



3. 燃料蒸発ガス抑止装置点検
  1. GTSをDLC3に接続する。



  2. A247611
  3. エンジン始動後、ホースクリップをずらしフューエルベーパフィードホースASSYをバキュームスイッチイング バルブASSY NO.1から切り離す。

  4. GTS を使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / アクティブテスト / パージVSV を選択し、パージVSV をON したとき、バキュームスイッチイング バルブASSY NO.1 のポートに負圧が発生することを確認する。

  5. 点検結果が異常な場合は下記項目を点検する。

    □ 参 考 □
    1. バキュームスイッチイング バルブASSY NO.1
    2. バキュームホースのつまり(インテークマニホルド←→バキュームスイッチイング バルブASSY NO.1)
    3. エンジンコントロールコンピュータPRG電圧 (ECU端子配列参照)

  6. “アクティブテスト”を終了し、バキュームスイッチイング バルブASSY NO.1にフューエルベーパフィードホースを接続し、ホースクリップで固定する。

  7. GTS を使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / データモニタ画面を表示させ、バキュームスイッチイング バルブASSY NO.1の作動状態が確認できるようにパージVSV を選択する。

  8. 完全暖機後、車両を十分に走行させ、パージVSV がOFF → ON になることを確認する。