DTC    P0711/38    油温センサー系統(レンジ外れ)

準備品一覧


機能説明


コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY内に取り付けられた油温センサは、トランスアクスル油圧制御回路内の油温を検出し、エンジンコントロール コンピュータへ油温に応じた信号を出力している。エンジンコントロール コンピュータは、走行時間、エンジン水温、吸入空気温などによりCVT油温を推定し、CVT油温センサのレンジ外れを検出する。


DTC No.
SAE/TCCS
DTC検出条件
  1. 診断条件
  2. 異常状態
  3. 異常期間
  4. その他
点検部位
P0711/38
  1. エンジン始動時のエンジン冷却水温および吸入空気温度が-10°C以上で、18分かつ7 km以上走行
  2. CVTフルード油温(THO1)が20°C未満
  3. 3秒以上
  4. 2トリップ
  1. コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY(油温センサ)
  2. CVTフルード
  1. エンジン始動時のエンジン冷却水温35°C未満
  2. CVTフルード油温(THO1)が100°C以上
  3. 10秒以上
  4. 2トリップ


回路図



C309762J01



点検手順


□ 参 考 □
GTSを使用して、フリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには、不具合発生時のエンジン稼動状態の一部を記録してあり、その情報がトラブルシュートする際に役立つ。


手順1ダイアグコード確認
  1. GTSをDLC3に接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTSの画面表示に従いダイアグコードを読み取る。(要領は参照)
    結果 
    結果
    飛び先
    P0711/38のみ出力する
    A
    P0711/38以外のコードも出力する
    B



B
該当するダイアグコードへ (要領は 参照)
A


手順2CVTフルード量点検
  1. CVTフルード量を点検する。(要領は参照)



NG
CVTフルード点検·調整 (要領は 参照)
OK


手順3コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY交換
  1. コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSYを交換する。(要領は参照)


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手順4GTS(AT/CVT学習値初期化、Gセンサ0点学習およびCVT油圧学習)

■ 注 意 ■
  1. AT/CVT学習値の初期化を行うと、Gセンサ0点学習値およびCVT油圧学習値がクリアされてしまうため、下記の表に記載している部品を交換した場合は、AT/CVT学習値初期化を行った後に、Gセンサ0点学習およびCVT油圧学習の両方を必ず実施する。
    交換部品
    1. コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY
    2. エンジンコントロール コンピュータ
    3. オイルプレッシャ センサ
    4. エアバッグ コンピュータASSY(ヨーレートセンサ)
  2. AT/CVT学習値初期化を行った後、必ず先にGセンサ0点学習を実施し、次にCVT油圧学習を実施する。
  3. 必ず車両を水平状態(斜度: 0°± 0.25°)にし、0点学習を実施する。
  4. 0点学習実施中は、車両に振動を与えない。

  1. GTSを使用して、AT/CVT学習値初期化、Gセンサ0点学習およびCVT油圧学習を行う。(要領は参照)

  1. 再度ダイアグコードの確認を行う。


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完了