DTC    P0136/27    O2センサ系統B1S2

DTC    P0137/27    O2(A/F)センサ系統B1S2(Low)

DTC    P0138/27    O2(A/F)センサ系統B1S2(High)

準備品一覧


回路説明


回路説明は参照。


ダイアグコード
SAE/TCCS
P0136/27
P0137/27
P0138/27
DTC検出条件
診断条件
P0136/27
  1. オキシジェン センサ電圧異常
    1. 以下の条件が全て揃った時
      1. エンジン水温が75°C以上
      2. スロットルバルブが全閉でない
      3. エンジン回転数が4000rpm未満
      4. クウネンピ センサ活性化
      5. 空燃比フィードバック制御中
      6. フューエルカットをしていない
      7. エンジン負荷が10から80%
P0137/27
  1. オキシジェン センサ電圧異常
    1. P0136/27(オキシジェン センサ電圧異常)と同様
P0138/27
  1. オキシジェン センサ電圧異常
    1. P0136/27(オキシジェン センサ電圧異常)と同様
異常状態
P0136/27
  1. オキシジェン センサ電圧異常
    1. 以下の状態のどちらかが成立した時
      1. 空燃比制御目標値が14.3以下(リッチ目標)の時、オキシジェン センサの出力電圧が0.21Vから0.69V間のみ出力する
      2. 空燃比制御目標値が14.9以上(リーン目標)の時、オキシジェン センサの出力電圧が0.21Vから0.69V間のみ出力する
P0137/27
  1. オキシジェン センサ電圧異常
    1. 空燃比制御目標値が14.3以下(リッチ目標)の時、オキシジェン センサ出力電圧が0.21V未満
P0138/27
  1. オキシジェン センサ電圧異常
    1. 空燃比制御目標値が14.9以上(リーン目標)の時、オキシジェン センサ出力電圧が0.69V以上
異常期間
20秒以上
トリップ数
2トリップ
検出方法
1トリップ中に1回検出する。(判定後は検出を行わない)
検出に使用するセンサ/構成部品
メイン
  1. オキシジェン センサ
  2. クウネンピ センサ
サブ
  1. クランクポジション センサ
  2. E.F.I. ウォータテンパラチャセンサ
  3. インテークエアフロー メータSUB-ASSY
  4. スロットル ボデーASSY(モータツキ)(スロットルポジションセンサ)
不具合箇所
  1. オキシジェン センサ
  2. クウネンピ センサ
  3. 排気ガス漏れ
  4. フューエルポンプ
  5. フューエルライン
  6. フューエル インジェクタASSY
  7. EGR バルブASSY
  8. ワイヤハーネスまたはコネクター
  9. エンジンコントロール コンピュータ


回路図


回路図は参照。


機能説明


検出概要
  1. アクティブ空燃比制御
    通常、エンジンコントロール コンピュータは、クウネンピ センサの出力が理論空燃比に近い値を示すよう、空燃比フィードバック制御を行う。この車両には、通常の空燃比制御に加え、アクティブ空燃比制御が含まれている。エンジンコントロール コンピュータはエンジン暖機後の車両走行時に、アクティブ空燃比制御を15から20秒実施する。この時、エンジンコントロール コンピュータは空燃比を強制的にリーンまたはリッチ状態に調整する。ここで三元触媒の劣化およびオキシジェン センサの異常を検出する。

  2. オキシジェン センサ電圧異常(P0136/27)
    エンジンコントロール コンピュータはアクティブ空燃比制御中、空燃比を強制的にリーンまたはリッチ状態に調整する。オキシジェン センサに不具合が発生すると、オキシジェン センサの出力電圧の変化量が小さくなる。
    アクティブ空燃比制御中にオキシジェン センサの出力電圧が0.21V未満に下がらず、0.69Vより高くならない場合、エンジンコントロール コンピュータはオキシジェン センサ電圧異常と判断し、P0136/27を記憶する。そしてチェックエンジンウォーニングランプを点灯させる。


    A115540J57


  3. オキシジェン センサ回路の断線または短絡(P0137/27、P0138/27)
    エンジンコントロール コンピュータはアクティブ空燃比制御中、空燃比を強制的にリーンまたはリッチ状態に調整する。
    アクティブ空燃比制御中、目標空燃比がリッチ目標にもかかわらず、オキシジェン センサの出力電圧が0.21V未満(リーン)の場合、エンジンコントロール コンピュータはオキシジェン センサ回路に異常があると判断し、P0137/27を記憶する。そしてチェックエンジンウォーニングランプを点灯させる。
    アクティブ空燃比制御中、目標空燃比がリーン目標にもかかわらず、オキシジェン センサの出力電圧が0.69V以上(リッチ)の場合、エンジンコントロール コンピュータはオキシジェン センサ回路に異常があると判断し、P0138/27を記憶する。そしてチェックエンジンウォーニングランプを点灯させる。


    A173067J53


確認走行
確認走行を行うことにより、ダイアグコードの再現確認をすることができる。

■ 警 告 ■
この走行テストを行う時は、制限速度などの道路交通法を必ず守って実施すること。



A199376J30


  1. DLC3にGTSを接続する。
  2. IG ONにする。
  3. GTSをONにする。
  4. GTSの画面表示に従い、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
  5. IG OFFにして、30秒間待機する。
  6. IG ONにする。(A)
  7. GTSをONにする。
  8. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上) (B)
  9. 車両を60 to 100km/hで10分以上走行する。(C)
  10. GTSの画面表示に従い、ダイアグコードを確認する。

    □ 参 考 □
    1. ダイアグコード(現在ダイアグコードおよび仮ダイアグコード)が出力する場合は、システムに異常がある。
    2. ダイアグコード(現在ダイアグコードおよび仮ダイアグコード)が出力しない場合は、以下に進む。

  11. GTSを使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / 作業サポート / ダイアグ判定結果確認
  12. 次画面にて、確認を行うダイアグコードを入力する。
  13. 判定結果を確認する。

    表示項目
    内容
    正常
    1. ダイアグコードの判定が完了
    2. システム正常
    異常
    1. ダイアグコードの判定が完了
    2. システム異常
    判定中
    1. ダイアグコードの判定が未完了
    2. 検出条件を確認後、走行テストを実施
    判定不可
    1. ダイアグコードの判定が実施できない
    2. 前提条件が成立していないダイアグコード数がエンジンコントロール コンピュータに記憶できる上限に達している
    3. 検出条件を確認後、走行テストを実施
  14. 判定結果が判定中または判定不可の場合は、再度確認走行を実施し、判定結果を確認する。


点検手順


□ 参 考 □
アクティブテストの[燃料噴射量]を実施することで不具合箇所を特定することができる。


  1. DLC3にGTSを接続する。
  2. IG ONにする。
  3. GTSをONにする。
  4. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上)
  5. エンジン回転数を2500rpmで約3分間保持して、各センサを暖機する。
  6. GTSを使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / アクティブテスト / 燃料噴射量 / データモニタ / A/Fセンサ電圧B1S1、O2センサ電圧B1S2
  7. アイドリングにし、アクティブテストの[燃料噴射量]で燃料噴射量を増減させた時のオキシジェン センサとオキシジェン センサの出力電圧を読み取る。

    基準値
    オキシジェン センサ、オキシジェン センサの出力電圧が燃料噴射量の増減に従って変化する。

    データモニタ項目
    燃料噴射量
    オキシジェン センサおよびオキシジェン センサの出力電圧
    A/Fセンサ電圧B1S1
    12%増加
    3.1V未満(リッチ状態)
    -12%低下
    3.4V以上(リーン状態)
    O2センサ電圧B1S2
    12%増加
    0.55V以上(リッチ状態)
    -12%低下
    0.4V未満(リーン状態)

    ■ 注 意 ■
    1. オキシジェン センサの出力電圧には数秒の遅れがあり、オキシジェン センサの出力電圧には最大約20 秒の遅れがある。
    2. センサが冷えてしまうので、センサ暖機作業に引き続いて電圧を測定する。



事例
オキシジェン センサの出力電圧
オキシジェン センサの出力電圧
点検部位
1
A248368J05
A248369J03
-
2
A248370J03
A248369J03
  1. オキシジェン センサ
  2. オキシジェン センサヒータ
  3. オキシジェン センサ回路
3
A248368J05
A248370J03
  1. オキシジェン センサ
  2. オキシジェン センサヒータ
  3. オキシジェン センサ回路
4
A248370J03
A248370J03
  1. 燃圧
  2. 排気ガス漏れ(空燃比が極端にリーンまたはリッチ)

■ 注 意 ■
トラブルシュートを実施する前に、この回路のヒューズを点検すること。


□ 参 考 □
  1. [B1S1]は[バンク1センサ1]を表し、センサ1は触媒の上流側(エンジンに近い側)に設置されているセンサを意味する。
  2. [B1S2]は[バンク1センサ2]を表し、センサ2は触媒の下流側(エンジンから遠い側)に設置されているセンサを意味する。
  3. GTSを使用してフリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには不具合発生時のエンジン稼動状態の一部が記録されており、それらの情報がトラブルシュートを行う際に役立つ。
  4. ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は参照。


手順1ダイアグコード読み取り
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTSをONにする。

  1. GTSの画面表示に従い、ダイアグコードを確認する。(要領は参照)

    結果 
    結果
    飛び先
    P0138/27が出力される
    A
    P0137/27が出力される
    B
    P0136/27が出力される
    C
    P0136/27、P0137/27またはP0138/27とそれ以外のダイアグコードが出力される
    D

    □ 参 考 □
    ダイアグコードP0136/27、P0137/27またはP0138/27以外のダイアグコードが出力された場合は、そのダイアグコードを先にトラブルシュートすること。



B
手順 12 へ

C
手順 8 へ

D
関連するダイアグコードチャートへ (要領は 参照)
A


手順2GTSデータ読み取り(O2センサ電圧B1S2)
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTSをONにする。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上)

  1. 2500rpmで約3分間保持し、オキシジェン センサを暖機する。

  1. アイドリングにする。

  1. GTSを使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / データモニタ / O2センサ電圧B1S2

  1. データモニタを読み取る。

    結果 
    データモニタ項目
    結果
    飛び先
    O2センサ電圧B1S2
    1.0V以上
    A
    1.0V未満
    B

    ■ 注 意 ■
    センサが冷えてしまうので、センサ暖機作業に引き続いて行う。



B
手順 5 へ
A


手順3オキシジェン センサ単体点検


    A157520J23
  1. オキシジェン センサのコネクターを切り離す。

  1. 端子間の抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    2(+B) - 3(OX1B)
    常時
    10kΩ以上
    2(+B) - 4(E2)
    常時
    10kΩ以上

    イラスト内指示文字 
    *a
    コネクター非接続状態
    (オキシジェン センサ)



NG
オキシジェン センサ交換 (要領は 参照)
OK


手順4ワイヤハーネスおよびコネクター点検(オキシジェン センサ - エンジンコントロール コンピュータ)
  1. エンジンコントロール コンピュータのコネクターを切り離す。

  1. 端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

    抵抗値

    点検端子
    点検条件
    基準値
    B67-22(HT1B) - B67-103(OX1B)
    常時
    10kΩ以上



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)  

手順5GTSアクティブテスト実施(燃料噴射量)
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTSをONにする。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上)

  1. 2500rpmで約3分間保持し、オキシジェン センサを暖機する。

  1. アイドリングにする。

  1. GTSを使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / アクティブテスト / 燃料噴射量 / データモニタ / A/Fセンサ電圧B1S1

  1. 燃料噴射量を増減させた時のデータモニタを読み取る。

    ■ 注 意 ■
    1. オキシジェン センサの出力電圧には数秒の遅れがあり、オキシジェン センサの出力電圧には最大約20秒の遅れがある。
    2. オキシジェン センサが冷えてしまうので、センサ暖機作業に続いて行う。

    □ 参 考 □
    1. 燃料噴射量を-12%から12%まで変化させる。
    2. オキシジェン センサ出力電圧がほとんど反応しない場合、オキシジェン センサの不具合が考えられる。


    結果 
    データモニタ項目
    結果
    飛び先
    A/Fセンサ電圧B1S1
    出力電圧が3.3V付近を増減する
    OK
    出力電圧が常時3.3V以上
    NG
    出力電圧が常時3.3V未満
    NG


A087979J28



NG
手順 20 へ
OK


手順6ダイアグコード消去
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTS をON にする。

  1. GTSの画面表示に従い、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)


次へ


手順7クウネンピ センサ点検

■ 警 告 ■
この走行テストを行う時は、制限速度などの道路交通法を必ず守って実施すること。

□ 参 考 □
このオキシジェン センサテストはフューエルカット中のオキシジェン センサ電流をチェックする。オキシジェン センサが正常なら、テスト時におけるオキシジェン センサ電流が2.2 mA未満を示す。

  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTSをONにする。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75℃以上)

  1. 60km/h以上で、10分以上走行する。

  1. 車両を停止させる。

  1. GTSを使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / データモニタ / A/Fセンサ電流B1S1

  1. 60km/hまで加速し、アクセルレータペダルを離しフューエルカットを実行した状態で5秒以上かけて減速する。



  1. 上記フューエルカットを少なくとも3回以上繰り返す。

    □ 参 考 □
    オキシジェン センサ電流を測定するには、正確に、できるだけ長い間、フューエルカット操作を実行する。


    A152792J09

  1. フューエルカット中のデータモニタを読み取る。

    基準値
    2.2mA未満(フューエルカット中)



OK
手順 15 へ

NG
手順 20 へ

手順8GTSアクティブテスト実施(燃料噴射量)
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTSをONにする。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75℃以上)

  1. 2500rpmで約3分間保持し、オキシジェン センサを暖機する。

  1. アイドリングにする。

  1. GTSを使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / アクティブテスト / 燃料噴射量 / データモニタ / O2センサ電圧B1S2

  1. 燃料噴射量を増減させた時のデータモニタを読み取る。

    ■ 注 意 ■
    1. オキシジェン センサの出力電圧には最大約20秒の遅れがある。
    2. オキシジェン センサが冷えてしまうので、センサ暖機作業に引き続いて行う。

    □ 参 考 □
    燃料噴射量を-12%から12%まで変化させる。

    基準値
    0.4V未満と0.55V以上の電圧が交互に出力する。



NG
手順 12 へ
OK


手順9GTSアクティブテスト実施(燃料噴射量)
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTSをONにする。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75℃以上)

  1. 2500rpmで約3分間保持し、オキシジェン センサを暖機する。

  1. アイドリングにする。

  1. GTSを使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / アクティブテスト / 燃料噴射量 / データモニタ / A/Fセンサ電圧B1S1

  1. 燃料噴射量を増減させた時のデータモニタを読み取る。

    ■ 注 意 ■
    1. オキシジェン センサの出力電圧には数秒の遅れがある。
    2. オキシジェン センサが冷えてしまうので、センサ暖機作業に続いて行う。

    □ 参 考 □
    1. 燃料噴射量を-12%から12%まで変化させる。
    2. オキシジェン センサ出力電圧がほとんど反応しない場合、オキシジェン センサの不具合が考えられる。


    結果 
    データモニタ項目
    結果
    飛び先
    A/Fセンサ電圧B1S1
    出力電圧が3.3V付近を増減する
    OK
    出力電圧が常時3.3V以上
    NG
    出力電圧が常時3.3V未満
    NG


A087979J28



NG
手順 20 へ
OK


手順10GTSアクティブテスト実施(EGR ステップ数)
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ON にする。

  1. GTS をON にする。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上)

  1. GTSを使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / アクティブテスト / EGRステップ数 / データモニタ / エンジン回転数、アイドルSW

  1. アクティブテスト実行中のデータモニタを確認する。

    基準
    アクティブテストの駆動指数に応じて[エンジン回転数]が変化する


    確認項目
    EGRステップ数(アクティブテスト)
    0step
    0 → 30step(アイドル時)
    アイドリング状態
    安定している
    安定 → ラフアイドルまたはエンスト

    ■ 注 意 ■
    1. EGRステップ数を30step以上行わない。
    2. アクティブテスト実施時には、EGRバルブASSYが開いた状態を10秒以上継続しない。
    3. アクティブテスト実施後は、EGRステップ数を必ず0stepに戻してから終了する。

    □ 参 考 □
    1. アクティブテスト実施時は、データモニタで[アイドルSW]がONであることを確認する。
    2. アクティブテスト実施時アイドリング状態に変化が見られなければEGRバルブASSYの故障が考えられる。


    結果 
    結果
    飛び先
    異常
    A
    正常
    B



B
リーンまたはリッチ異常の原因を修理(フューエルインジェクタASSY、燃圧、排気ガス漏れ他) (要領は 参照)
A


手順11EGR バルブASSY点検
  1. EGRバルブASSYを取り外はずす。(要領は参照)

  1. バルブが閉じていることを確認する。

    基準
    バルブがすき間なく閉じている。

    □ 参 考 □
    EGRバルブASSYを交換した後は修理後点検を行う。(要領は参照)



NG
EGR バルブASSY交換 (要領は 参照)
OK

リーンまたはリッチ異常の原因を修理(フューエルインジェクタASSY、燃圧、排気ガス漏れ他) (要領は 参照)  

手順12排気ガス漏れ点検
  1. 排気管のつなぎ目および各センサの取り付け部から排気漏れがないことを確認する。

    基準
    排気漏れをしていない

    □ 参 考 □
    排気ガス漏れを修理した後は修理後点検を行う。(要領は参照)



NG
排気ガス漏れ修理
OK


手順13オキシジェン センサ単体点検
  1. オキシジェン センサの単体点検を実施する。(要領は参照)



NG
オキシジェン センサ交換 (要領は 参照)
OK


手順14ワイヤハーネスおよびコネクター点検(オキシジェン センサ - エンジンコントロール コンピュータ)
  1. オキシジェン センサのコネクターを切り離す。

  1. エンジンコントロール コンピュータのコネクターを切り離す。

  1. 端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

    抵抗値

    点検端子
    点検条件
    基準値
    B83-1(HT1B) - B67-22(HT1B)
    常時
    1Ω未満
    B83-3(OX1B) - B67-103(OX1B)
    常時
    1Ω未満
    B83-4(E2) - B67-135(EX1B)
    常時
    1Ω未満
    B83-1(HT1B)およびB67-22(HT1B) - 他の端子間およびボデーアース間
    常時
    10kΩ以上
    B83-3(OX1B)およびB67-103(OX1B) - 他の端子間およびボデーアース間
    常時
    10KΩ以上
    B83-4(E2)およびB67-135(EX1B) - 他の端子間およびボデーアース間
    常時
    10kΩ以上



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順15オキシジェン センサ交換
  1. オキシジェン センサを交換する。(要領は参照)


次へ


手順16ダイアグコード消去
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTSをONにする。

  1. GTSの画面表示に従い、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)

  1. IG OFFにして、30秒間待機する。


次へ


手順17作動確認運転実施
  1. 確認走行を行う。(機能説明の確認走行を参照)

  1. GTS を使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / 作業サポート / ダイアグ判定結果確認

  1. 次画面にて、確認を行うダイアグコードを入力する。

  1. 判定結果を確認する。

    結果 
    結果
    飛び先
    異常
    A
    正常
    B

    □ 参 考 □

    表示項目
    内容
    正常
    1. ダイアグコードの判定が完了
    2. システム正常
    異常
    1. ダイアグコードの判定が完了
    2. システム異常
    判定中
    1. ダイアグコードの判定が未完了
    2. 検出条件を確認後、走行テストを実施
    判定不可
    1. ダイアグコードの判定が実施できない
    2. 前提条件が成立していないダイアグコード数がエンジンコントロール コンピュータに記憶できる上限に達している
    3. 検出条件を確認後、走行テストを実施



B
終了
A


手順18GTSアクティブテスト実施(EGR ステップ数)
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ON にする。

  1. GTS をON にする。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上)

  1. GTSを使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / アクティブテスト / EGRステップ数 / データモニタ / エンジン回転数、アイドルSW

  1. アクティブテスト実行中のデータモニタを確認する。

    基準
    アクティブテストの駆動指数に応じて[エンジン回転数]が変化する


    確認項目
    EGRステップ数(アクティブテスト)
    0step
    0 → 30step(アイドル時)
    アイドリング状態
    安定している
    安定 → ラフアイドルまたはエンスト

    ■ 注 意 ■
    1. EGRステップ数を30step以上行わない。
    2. アクティブテスト実施時には、EGRバルブASSYが開いた状態を10秒以上継続しない。
    3. アクティブテスト実施後は、EGRステップ数を必ず0stepに戻してから終了する。

    □ 参 考 □
    1. アクティブテスト実施時は、データモニタで[アイドルSW]がONであることを確認する。
    2. アクティブテスト実施時アイドリング状態に変化が見られなければEGRバルブASSYの故障が考えられる。


    結果 
    結果
    飛び先
    異常
    A
    正常
    B

    □ 参 考 □
    オキシジェン センサを交換した後は修理後点検を行う。(要領は参照)



B
クウネンピ センサ交換 (要領は 参照)
A


手順19EGR バルブASSY点検
  1. EGRバルブASSYを取りはずす。(要領は参照)

  1. バルブが閉じていることを確認する。

    基準
    バルブがすき間なく閉じている。

    □ 参 考 □
    オキシジェン センサまたはEGR バルブASSYを交換した後は修理後点検を行う。(要領は参照)



NG
EGR バルブASSY交換 (要領は 参照)
OK

クウネンピ センサ交換 (要領は 参照)  

手順20クウネンピ センサ交換
  1. オキシジェン センサを交換する。(要領は参照)

    □ 参 考 □
    オキシジェン センサを交換した後は修理後点検を行う。(要領は参照)


次へ


手順21ダイアグコード消去
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTSをONにする。

  1. GTSの画面表示に従い、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)

  1. IG OFFにして、30秒間待機する。


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手順22作動確認運転実施
  1. 確認走行を行う。(機能説明の確認走行を参照)

  1. GTS を使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / 作業サポート / ダイアグ判定結果確認

  1. 次画面にて、確認を行うダイアグコードを入力する。

  1. 判定結果を確認する。

    結果 
    結果
    飛び先
    異常
    A
    正常
    B

    □ 参 考 □

    表示項目
    内容
    正常
    1. ダイアグコードの判定が完了
    2. システム正常
    異常
    1. ダイアグコードの判定が完了
    2. システム異常
    判定中
    1. ダイアグコードの判定が未完了
    2. 検出条件を確認後、走行テストを実施
    判定不可
    1. ダイアグコードの判定が実施できない
    2. 前提条件が成立していないダイアグコード数がエンジンコントロール コンピュータに記憶できる上限に達している
    3. 検出条件を確認後、走行テストを実施



B
終了
A


手順23GTSアクティブテスト実施(EGR ステップ数)
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ON にする。

  1. GTS をON にする。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上)

  1. GTSを使用して、以下のメニュー項目を選択する。: パワートレイン / エンジン / アクティブテスト / EGRステップ数 / データモニタ / エンジン回転数、アイドルSW

  1. アクティブテスト実行中のデータモニタを確認する。

    基準
    アクティブテストの駆動指数に応じて[エンジン回転数]が変化する


    確認項目
    EGRステップ数(アクティブテスト)
    0step
    0 → 30step(アイドル時)
    アイドリング状態
    安定している
    安定 → ラフアイドルまたはエンスト

    ■ 注 意 ■
    1. EGRステップ数を30step以上行わない。
    2. アクティブテスト実施時には、EGRバルブASSYが開いた状態を10秒以上継続しない。
    3. アクティブテスト実施後は、EGRステップ数を必ず0stepに戻してから終了する。

    □ 参 考 □
    1. アクティブテスト実施時は、データモニタで[アイドルSW]がONであることを確認する。
    2. アクティブテスト実施時アイドリング状態に変化が見られなければEGRバルブASSYの故障が考えられる。


    結果 
    結果
    飛び先
    異常
    A
    正常
    B



B
オキシジェン センサ交換 (要領は 参照)
A


手順24EGR バルブASSY点検
  1. EGRバルブASSYを取りはずす。(要領は参照)

  1. バルブが閉じていることを確認する。

    基準
    バルブがすき間なく閉じている。

    □ 参 考 □
    EGRバルブASSYを交換した後は修理後点検を行う。(要領は参照)



NG
EGR バルブASSY交換 (要領は 参照)
OK

オキシジェン センサ交換 (要領は 参照)