DTC    P0136/27    O2センサ系統B1S2

DTC    P0137/27    O2センサ系統B1S2(Low)

DTC    P0138/27    O2センサ系統B1S2(High)

準備品一覧


回路説明


排気ガス中のCO、HC、NOxを効率良く浄化できるよう三元触媒が使用されている。この三元触媒は理論空燃比付近で最も効率的に機能する。このため理論空燃比付近でエンジンを正確に制御しなければCO、HC、NOxを効率良く浄化することができない。オキシジェンセンサ NO.2はこの制御を目的として取り付けられている。オキシジェンセンサ NO.2は理論空燃比付近で正常な燃焼が行われたときに排出される排気ガス内の酸素濃度を検出すると、その出力電圧が突然変化するという特徴を利用し、空燃比制御を正確に行えるようエンジンコントロールコンピュータに信号を送っている。空燃比が薄くなると、排気ガス中の酸素濃度が増えて、オキシジェンセンサ NO.2はエンジンコントロールコンピュータに空燃比が薄い状態であるという情報を送る(小電力起動:<0.45V)。空燃比が濃くなると、排気ガス中の酸素濃度が少なくなり、オキシジェンセンサ NO.2はエンジンコントロールコンピュータに空燃比が濃い状態であると情報を送る(大電力起動:>0.45V)。エンジンコントロールコンピュータは、オキシジェンセンサ NO.2の起電力信号により空燃比が濃いか薄いかを判断し、それにより噴射量を制御する。ヒータ付きオキシジェンセンサ NO.2は、ジルコニウムエレメントを温めるヒータを持っており、これはエンジンコントロールコンピュータにより制御され、排気ガスの温度が低い時(吸入空気量が少ない時等)にオキシジェンセンサ NO.2が冷えることにより正確作動できなくなるのを防ぐ目的でヒータへ電流を流す。


A131740J10


ダイアグ検出条件
  1. アクティブ空燃比制御
    エンジンコントロールコンピュータはエンジン暖機後の車両走行時に、アクティブ空燃比制御を約30秒以上実施する。この時、エンジンコントロールコンピュータは空燃比を強制的にリーンまたはリッチ状態に調整する。ここで三元触媒の劣化およびオキシジェンセンサ NO.2の異常を検出する。

  2. オキシジェンセンサ NO.2電圧異常
    エンジンコントロールコンピュータはアクティブ空燃比制御中、空燃比を強制的にリーンまたはリッチ状態に調整する。オキシジェンセンサ NO.2に不具合が発生すると、オキシジェンセンサ NO.2の出力電圧の変化量が小さくなる。
    アクティブ空燃比制御中にオキシジェンセンサ NO.2の出力電圧が0.21 Vから0.69 V間のみ出力する場合、エンジンコントロールコンピュータはオキシジェンセンサ NO.2電圧異常と判断し、P0136/27を記憶する。そしてチェックエンジンウォーニングランプを点灯させる。


    A115540J22


  3. オキシジェンセンサ NO.2回路の断線またはショート
    エンジンコントロールコンピュータはアクティブ空燃比制御中、空燃比を強制的にリーンまたはリッチ状態に調整する。
    アクティブ空燃比制御がリッチ目標にもかかわらず、オキシジェンセンサ NO.2の出力電圧が0.21 V以下(リーン)の場合、エンジンコントロールコンピュータはオキシジェンセンサ NO.2回路に異常があると判断し、P0137/27を記憶する。そしてチェックエンジンウォーニングランプを点灯させる。
    アクティブ空燃比制御がリーン目標にもかかわらず、オキシジェンセンサ NO.2の出力電圧が0.69 V以上(リッチ)の場合、エンジンコントロールコンピュータはオキシジェンセンサ NO.2回路に異常があると判断し、P0138/27を記憶する。そしてチェックエンジンウォーニングランプを点灯させる。


    A173067J21



DTC No.
SAE/TCCS
P0136/27
P0137/27
P0138/27
DTC検出条件
診断条件
P0136/27
  1. オキシジェンセンサ NO.2電圧異常
    1. 以下の条件が全て揃った時
      1. エンジン水温が75℃以上
      2. スロットルバルブが全閉でない
      3. エンジン回転数が4000 rpm未満
      4. オキシジェン(クウネンヒ)センサ活性化
      5. 空燃比フィードバッグ制御中
      6. フューエルカットをしていない
      7. エンジン負荷が10から80 %
P0137/27
  1. オキシジェンセンサ NO.2電圧異常
    1. P0136/27(オキシジェンセンサ NO.2電圧異常)と同様
P0138/27
  1. オキシジェンセンサ NO.2電圧異常
    1. P0136/27(オキシジェンセンサ NO.2電圧異常)と同様
異常状態
P0136/27
  1. オキシジェンセンサ NO.2電圧異常
    1. 以下の状態のどちらかが成立した時
      1. 空燃比制御目標値が14.3以下(リッチ目標)の時、オキシジェンセンサ NO.2の出力電圧が0.21 Vから0.69 V間のみ出力する。
      2. 空燃比制御目標値が14.9以上(リーン目標)の時、オキシジェンセンサ NO.2の出力電圧が0.21 Vから0.69 V間のみ出力する。
P0137/27
  1. オキシジェンセンサ NO.2電圧異常
    1. 空燃比制御目標値が14.3以下(リッチ目標)の時、オキシジェンセンサ NO.2出力電圧が0.21 V未満
P0138/27
  1. オキシジェンセンサ NO.2電圧異常
    1. 空燃比制御目標値が14.9以上(リーン目標)の時、オキシジェンセンサ NO.2出力電圧が0.69 V以上
異常期間
30秒以上
トリップ数
2トリップ
検出方法
1トリップ中に1回検出する。(判定後は検出を行わない)
検出に使用するセンサ
メイン
  1. オキシジェン(クウネンヒ)センサ
  2. オキシジェンセンサ NO.2
サブ
  1. クランクポジションセンサ
  2. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ
  3. インテークエアフローメータSUB-ASSY
  4. E.F.I.スロットルポジションセンサ
不具合箇所
  1. ワイヤハーネスおよびコネクター
  2. オキシジェン(クウネンヒ)センサ
  3. オキシジェンセンサ NO.2
  4. 排気ガス漏れ
  5. フューエルポンプ
  6. フューエルライン
  7. フューエルインジェクタASSY
  8. エンジンコントロールコンピュータ


回路図


回路図は参照。


機能説明


確認走行
確認走行を行う事により、ダイアグコードの再現確認をすることができる。


A199376J01


SST
09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
  2. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、ダイアグコードを消去する。
  3. IG OFFにして30秒間待つ。
  4. IG ONにする。(A)
  5. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上) (B)
  6. 車両を60 km/h以上で10分以上走行する。(C)
  7. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、ダイアグコード判定結果を確認する。

    ■ 警 告 ■
    この走行テストを行う時は、制限速度等の道路交通法を必ず守って実施すること。

    □ 参 考 □
    ダイアグコード判定結果が判定中又は判定不可の場合は、再度車両を60 km/h以上で10分以上走行(C)後、ダイアグコード判定結果を確認する。



点検手順


□ 参 考 □
アクティブテストの[燃料噴射量]を実施することで不具合箇所を特定することができる。このアクティブテストは、燃料噴射量を-12.5 %低下または+24.8 %増加させることができる。


SST
09991-70201  

  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
  2. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上)
  3. エンジン回転数を2500 rpmで約3分間保持して、各センサを暖機する。
  4. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[アクティブテスト] - [燃料噴射量]を選択し、[ECUデータモニター] - [A/Fセンサ電圧B1S1]および[O2センサ電圧B1S2]を選択する。
  5. アイドリングにし、アクティブテストの[燃料噴射量]で燃料噴射量を増減させた時のオキシジェン(クウネンヒ)センサとオキシジェンセンサ NO.2の出力電圧を読み取る。

    結果
    オキシジェン(クウネンヒ)センサ、オキシジェンセンサ NO.2の出力電圧が燃料噴射量の増減に従って変化する。

    項目
    燃料噴射量
    オキシジェン(クウネンヒ)センサおよびオキシジェンセンサ NO.2の出力電圧
    [A/Fセンサ電圧B1S1]
    +24.8 %増加
    3.1 V未満(リッチ状態)
    -12.5 %低下
    3.4 V以上 (リーン状態)
    [O2センサ電圧B1S2]
    +24.8 %増加
    0.55 V以上 (リッチ状態)
    -12.5 %低下
    0.4 V未満(リーン状態)

    ■ 注 意 ■
    1. オキシジェン(クウネンヒ)センサの出力電圧には数秒の遅れがあり、オキシジェンセンサ NO.2の出力電圧には最大約20秒の遅れがある。
    2. センサが冷えてしまうので、センサ暖機作業に引き続いて電圧を測定する。



事例
オキシジェン(クウネンヒ)センサの出力電圧
オキシジェンセンサ NO.2の出力電圧
点検部位
1
A168046J14
A168045J07
-
2
A168047J05
A168045J07
  1. オキシジェン(クウネンヒ)センサ
  2. オキシジェン(クウネンヒ)センサヒータ
  3. オキシジェン(クウネンヒ)センサ回路
3
A168046J14
A168047J05
  1. オキシジェンセンサ NO.2
  2. オキシジェンセンサ NO.2ヒータ
  3. オキシジェンセンサ NO.2回路
4
A168047J05
A168047J05
  1. 燃圧
  2. 排気ガス漏れ(空燃比が極端にリーンまたはリッチ)

■ 注 意 ■
トラブルシュートを実施する前に、この回路のヒューズを点検すること。


□ 参 考 □
SST(TaSCAN)を用いてフリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには、不具合発生時のエンジン稼動状態の一部を記録してあり、それらの情報がトラブルシートを行う際に役立つ。


手順1ダイアグコード読み取り
SST
09991-70201  
  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

  1. IG ONにする。

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従ってダイアグコードを確認する。
    結果 
    結果
    飛び先
    P0138/27のコードを出力する
    A
    P0137/27のコードを出力する
    B
    P0136/27のコードを出力する
    C
    P0136/27、P0137/27、P0138/27以外のコードも出力する
    D



B
手順 9 へ

C
手順 7 へ

D
関連するダイアグコードチャートへ (要領は 参照)
A


手順2TaSCANデータ読み取り(O2センサ電圧B1S2)
SST
09991-70201  
  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

  1. IG ONにする。

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[ECUデータモニター] - [O2センサ電圧B1S2]を選択する。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上)

  1. エンジン回転数を2500 rpmで約3分間保持し、オキシジェンセンサ NO.2を暖機する。

  1. アイドリングにする。

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従い、[ECUデータモニター] - [O2センサ電圧B1S2]を読み取る。
    結果 
    結果
    飛び先
    1.0 V以上
    A
    1.0 V以下
    B

    □ 参 考 □
    センサが冷えてしまうので、センサ暖機作業に引き続いて行う。



B
手順 5 へ
A


手順3オキシジェン センサ NO.2単体点検
SST
09082-00030  
09083-00170  


    A184772J04
  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    2 (+B) - 3 (OX)
    常時
    10 kΩ以上

    イラスト内指示文字 
    *a
    コネクター非接続状態
    (オキシジェンセンサ NO.2)



NG
オキシジェン センサ NO.2交換 (要領は 参照)
OK


手順4ワイヤハーネスおよびコネクター点検(オキシジェンセンサ NO.2 - エンジンコントロールコンピュータ)
SST
09082-00030  
09083-00170  

□ 参 考 □
点検要領および注意事項は参照。

  1. オキシジェンセンサ NO.2のコネクターE59を切り離す。(駆動方式FF)

  1. オキシジェンセンサ NO.2のコネクターJ25を切り離す。(駆動方式4WD)

  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB61を切り離す

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    B61-3 (HT1B) - B61-23 (OX1B)
    常時
    10 kΩ以上



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)  

手順5TaSCANアクティブテスト実施(燃料噴射量)
SST
09991-70201  
  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上)

  1. エンジン回転数を2500 rpmで約3分間保持し、オキシジェン(クウネンヒ)センサを暖機する。

  1. アイドリングにする。

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[アクティブテスト] - [燃料噴射量]を選択する。



  1. 燃料噴射量を増減させた時の[ECUデータモニター] - [A/Fセンサ電圧B1S1]を読み取る。

    ■ 注 意 ■
    1. オキシジェン(クウネンヒ)センサが冷えてしまうので、センサ暖機作業に続いて電圧を測定する。
    2. オキシジェン(クウネンヒ)センサの出力電圧は数秒の遅れがある。

    □ 参 考 □
    燃料噴射量を-12 %から+12 %まで変化させる。


    結果 
    テスター表示
    結果
    飛び先
    A/Fセンサ電圧 B1S1
    出力電圧が3.3 V付近を増減する
    OK
    出力電圧が常時3.3 V以上
    NG
    出力電圧が常時3.3 V未満
    NG

    A087979J06



NG
手順 15 へ
OK


手順6オキシジェン(クウネンヒ) センサ点検
SST
09991-70201  

□ 参 考 □
この点検では、フューエルカット時のオキシジェン(クウネンヒ)センサの電流値を確認する。オキシジェン(クウネンヒ)センサが正常な場合はフューエルカット中のオキシジェン(クウネンヒ)センサ電流値は3 mA未満になる。

  1. エンジンを暖機する。

  1. 車両を60 km/h以上で10分以上走行する。

  1. 車両を停止する。

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[データモニター] - [A/Fセンサ電流B1S1]を選択する。

  1. SST(TaSCAN)のスナップショット機能を使用して、フューエルカット中のオキシジェン(クウネンヒ)センサ電流値を記録する。



  1. 車両を60 km/h以上で10分以上走行し、アクセルペダルを離し、フューエルカットを実行させた状態で5秒以上かけて減速する。


    A166560J01

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って[A/Fセンサ電流B1S1]を読み取る。

    基準値
    3.0 mA未満



OK
手順 12 へ

NG
手順 15 へ

手順7TaSCANアクティブテスト実施(燃料噴射量)
SST
09991-70201  
  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上)

  1. エンジン回転数を2500 rpmで約3分間保持し、オキシジェンセンサ NO.2を暖機する。

  1. アイドリングにする。

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[アクティブテスト] - [燃料噴射量]を選択する。

  1. 燃料噴射量を増減させた時の[ECUデータモニター] - [O2センサ電圧B1S2]を読み取る。

    ■ 注 意 ■
    1. オキシジェンセンサ NO.2が冷えてしまうので、センサ暖機作業に引き続いて電圧を測定する。
    2. オキシジェンセンサ NO.2の出力電圧は最大約20秒の遅れがある。

    □ 参 考 □
    燃料噴射量を-12 %から+12 %まで変化させる。

    電圧値
    0.4 V未満と0.55 V以上の電圧が交互に出力する。



NG
手順 9 へ
OK


手順8TaSCANアクティブテスト実施(燃料噴射量)
SST
09991-70201  
  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン冷却水温が75°C以上)

  1. エンジン回転数を2500 rpmで約3分間保持し、オキシジェン(クウネンヒ)センサを暖機する。

  1. アイドリングにする。

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[アクティブテスト] - [燃料噴射量]を選択する。



  1. 燃料噴射量を増減させた時の[ECUデータモニター] - [A/Fセンサ電圧B1S1]を読み取る。

    ■ 注 意 ■
    1. オキシジェン(クウネンヒ)センサが冷えてしまうので、センサ暖機作業に続いて電圧を測定する。
    2. オキシジェン(クウネンヒ)センサの出力電圧は数秒の遅れがある。

    □ 参 考 □
    燃料噴射量を-12 %から+12 %まで変化させる。


    結果 
    テスター表示
    結果
    飛び先
    A/Fセンサ電圧 B1S1
    出力電圧が3.3 V付近を増減する
    OK
    出力電圧が常時3.3 V以上
    NG
    出力電圧が常時3.3 V未満
    NG

    A087979J06



NG
手順 15 へ
OK

不具合箇所点検、修理(リッチ、リーン異常点検) (要領は 参照)  

手順9排気ガス漏れ点検
  1. 排気管のつなぎ目および各センサの取り付け部から排気漏れがないことを確認する。

    基準
    排気漏れをしていない



NG
排気ガス漏れ修理
OK


手順10オキシジェン センサ NO.2単体点検
  1. オキシジェンセンサ NO.2の単体点検を行う。(要領は参照)



NG
オキシジェン センサ NO.2交換 (要領は 参照)
OK


手順11ワイヤハーネスおよびコネクター点検(オキシジェンセンサ NO.2 - エンジンコントロールコンピュータ)
SST
09082-00030  
09083-00170  

□ 参 考 □
点検要領および注意事項は参照。

  1. オキシジェンセンサ NO.2のコネクターE59を切り離す。(駆動方式FF)

  1. オキシジェンセンサ NO.2のコネクターJ25を切り離す。(駆動方式4WD)

  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60およびB61を切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

    抵抗値(断線点検)
    駆動方式FF 
    点検端子
    点検条件
    基準値
    E59-1 (HT) - B61-3 (HT1B)
    常時
    1 Ω未満
    E59-3 (OX) - B61-23 (OX1B)
    常時
    1 Ω未満
    E59-4 (E) - B60-28 (E2)
    常時
    1 Ω未満
    駆動方式4WD 
    点検端子
    点検条件
    基準値
    J25-1 (HT) - B61-3 (HT1B)
    常時
    1 Ω未満
    J25-3 (OX) - B61-23 (OX1B)
    常時
    1 Ω未満
    J25-4 (E) - B60-28 (E2)
    常時
    1 Ω未満


    抵抗値(短絡点検)
    駆動方式FF 
    点検端子
    点検条件
    基準値
    E59-1 (HT)およびB61-3 (HT1B) - 他の端子間およびボデーアース間
    常時
    10 kΩ以上
    E59-3 (OX)およびB61-23 (OX1B) - 他の端子間およびボデーアース間
    常時
    10 kΩ以上
    E59-4 (E)およびB60-28 (E2) - 他の端子間
    常時
    10 kΩ以上
    駆動方式4WD 
    点検端子
    点検条件
    基準値
    J25-1 (HT)およびB61-3 (HT1B) - 他の端子間およびボデーアース間
    常時
    10 kΩ以上
    J25-3 (OX)およびB61-23 (OX1B) - 他の端子間およびボデーアース間
    常時
    10 kΩ以上
    J25-4 (E)およびB60-28 (E2) - 他の端子間
    常時
    10 kΩ以上



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順12オキシジェン センサ NO.2交換
  1. オキシジェンセンサ NO.2を交換する。(要領は参照)


次へ


手順13ダイアグコード消去
SST
09991-70201  
  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

  1. IG ONにする。

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、ダイアグコードを消去する。


次へ


手順14作動確認運転実施
SST
09991-70201  
  1. IG OFFにして30秒間待つ。

  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

  1. IG ONにする。(A)



  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン水温が75°C以上) (B)


    A199376J01

  1. 車両を60 km/h以上で10分以上走行する。(C)

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、メインメニュー[診断] - 診断メニュー[パワトレ] - [TCCS] - システム診断メニュー[ダイアグ判定結果確認] - [ダイアグコード別確認]を選択する。

  1. 次画面にて、確認を行うダイアグコードを入力する。

  1. ダイアグコード判定結果を確認する。
    結果 
    結果
    飛び先
    異常
    A
    正常
    B

    □ 参 考 □
    表示項目
    内容
    正常
    1. ダイアグコードの判定が完了
    2. システム正常
    異常
    1. ダイアグコードの判定が完了
    2. システム異常
    判定中
    1. ダイアグコードの判定が未完了
    2. 検出条件を確認後、走行テストを実施
    判定不可
    1. ダイアグコードの判定が実施できない
    2. 前提条件が成立していないダイアグコード数がECUに記憶できる上限に達している
    3. 検出条件を確認後、走行テストを実施

    ■ 警 告 ■
    この走行テストを行う時は、制限速度等の道路交通法を必ず守って実施すること。

    □ 参 考 □
    ダイアグコード判定結果が判定中又は判定不可の場合は、再度車両を60 km/h以上で10分以上走行(C)後、ダイアグコード判定結果を確認する。



B
終了
A

オキシジェン(クウネンヒ) センサ交換 (要領は 参照)  

手順15オキシジェン(クウネンヒ) センサ交換
  1. オキシジェン(クウネンヒ)センサを交換する。(要領は参照)


次へ


手順16ダイアグコード消去
SST
09991-70201  
  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

  1. IG ONにする。

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従ってダイアグコードを消去する。


次へ


手順17作動確認運転実施
SST
09991-70201  
  1. IG OFFにして30秒間待つ。

  1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

  1. IG ONにする。(A)



  1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。(エンジン水温が75°C以上) (B)


    A199376J01

  1. 車両を60 km/h以上で10分以上走行する。(C)

  1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、メインメニュー[診断] - 診断メニュー[パワトレ] - [TCCS] - システム診断メニュー[ダイアグ判定結果確認] - [ダイアグコード別確認]を選択する。

  1. 次画面にて、確認を行うダイアグコードを入力する。

  1. ダイアグコード判定結果を確認する。
    結果 
    結果
    飛び先
    異常
    A
    正常
    B

    □ 参 考 □
    表示項目
    内容
    正常
    1. ダイアグコードの判定が完了
    2. システム正常
    異常
    1. ダイアグコードの判定が完了
    2. システム異常
    判定中
    1. ダイアグコードの判定が未完了
    2. 検出条件を確認後、走行テストを実施
    判定不可
    1. ダイアグコードの判定が実施できない
    2. 前提条件が成立していないダイアグコード数がECUに記憶できる上限に達している
    3. 検出条件を確認後、走行テストを実施

    ■ 警 告 ■
    この走行テストを行う時は、制限速度等の道路交通法を必ず守って実施すること。

    □ 参 考 □
    ダイアグコード判定結果が判定中又は判定不可の場合は、再度車両を60 km/h以上で10分以上走行(C)後、ダイアグコード判定結果を確認する。



B
終了
A

オキシジェン センサ NO.2交換 (要領は 参照)