EFIシステム(1NR-FE)    チェックエンジンウォーニングランプ回路

準備品一覧


回路説明


  1. チェックエンジンウォーニングランプはエンジンコントロール コンピュータによって検知された車両不具合の表示に使用される。
    IG ONになると、チェックエンジンウォーニングランプ回路に電力が供給され、エンジンコントロール コンピュータの内部でアースすることによりチェックエンジンウォーニングランプが点灯する。
    チェックエンジンウォーニングランプの作動は、目視で確認することができる。
    IG ONにした時、チェックエンジンウォーニングランプが点灯し、エンジン始動後消灯する。チェックエンジンウォーニングランプが常灯または消灯したままの場合は、以下のトラブルシュートを行う。


回路図



A332725J02



点検手順


■ 注 意 ■
トラブルシュートを実施する前に、この回路のヒューズを点検すること。


□ 参 考 □
ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は参照。


手順1チェックエンジンウォーニングランプ点灯状態
  1. チェックエンジンウォーニングランプの点灯状態を確認する。

    結果

    チェックエンジンウォーニングランプ
    点検条件
    飛び先
    常時点灯
    IG ON → エンジン始動
    A
    常時消灯
    IG ON → エンジン始動
    B
    点灯→消灯
    IG ON → エンジン始動
    C



B
手順 5 へ

C
常時発生しない問題の点検 (要領は 参照)
A


手順2ダイアグコード読み取り
  1. DLC3 にGTS を接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTSをONにする。

  1. GTSの画面表示に従い、ダイアグコードを確認する。(要領は参照)

    結果 
    結果
    飛び先
    ダイアグコードが出力される
    A
    ダイアグコードが出力されない
    B



B
手順 3 へ
A

関連するダイアグコードチャートへ (要領は 参照)  

手順3ワイヤハーネスおよびコネクター点検(短絡点検)
  1. エンジンコントロール コンピュータのコネクターを切り離す。

  1. IG ONにする。

  1. コンビネーションメータASSY内のチェックエンジンウォーニングランプが点灯しないことを確認する。

    結果 
    結果
    飛び先
    チェックエンジンウォーニングランプが点灯しない
    A
    チェックエンジンウォーニングランプが点灯する
    B



B
手順 4 へ
A

エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)  

手順4ワイヤハーネスおよびコネクター点検(コンビネーションメータASSY - エンジンコントロール コンピュータ)
  1. コンビネーションメータASSYのコネクターを切り離す。

  1. エンジンコントロール コンピュータのコネクターを切り離す。

  1. 端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

    抵抗値

    点検端子
    点検条件
    基準値
    E64-11(CHK)およびA54-27(W) - 他の端子間およびボデーアース間
    常時
    10kΩ以上



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

コンビネーションメータASSY交換 

手順5エンジン始動点検
  1. エンジンが始動することを確認する。

    結果 
    結果
    飛び先
    エンジンが始動する
    A
    エンジンが始動しない
    B



B
VC電源回路点検へ (要領は 参照)
A


手順6ワイヤハーネスおよびコネクター点検(コンビネーションメータASSY - エンジンコントロール コンピュータ)
  1. コンビネーションメータASSYのコネクターを切り離す。

  1. エンジンコントロール コンピュータのコネクターを切り離す。

  1. 端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

    抵抗値

    点検端子
    点検条件
    基準値
    E64-11(CHK) - A54-27(W)
    常時
    1Ω未満



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

コンビネーションメータASSY交換