フューエルシステム(1NR-FE)  注意事項




    1.作業前注意
    1. 燃料系の作業を行う場合、必ずバッテリマイナスターミナルを切り離してから行うこと。

    2. 燃料系の作業は、火気のそばでは絶対にしないこと。また作業中には絶対に喫煙しない。

    3. ゴム製または皮製の部品は燃料から離しておく。



      2.フューエルシステム
      1. 高圧燃料ラインをはずすときには、大量のガソリンが飛散するので下記の手順に従う。


        1. 燃料流出防止作業を行う。(要領は参照)

        2. フューエルチューブを切り離す。

        3. フューエルチューブに残留している燃料を抜き取る。

        4. はずしたフューエルチューブに傷がついたり、異物が混入しないようにビニール袋でカバーをする。

        5. 接続部の下に容器を設置する。



      2. フューエルチューブコネクター(クイックタイプA)を切り離す場合は、下記の手順に従う。

        ■ 注 意 ■
        フューエルチューブコネクターを切り離す前に、フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプに泥などの汚れがないか確認し、汚れがある場合は清掃する。




        1. A333228J01
        2. ツメのかん合をはずし、図の方向にEFIフューエルパイプクランプNO.1を取りはずす。
          イラスト内指示文字 
          *1
          EFIフューエルパイプクランプNO.1



        3. A158901J02
        4. 図のようにリテーナを両サイドから手でつまみ、フューエルチューブコネクターをフューエルパイプから引き抜く。
          イラスト内指示文字 
          *1
          リテーナ
          V100135
          押す
          V100136
          引く

          ■ 注 意 ■
          工具は絶対に使用しない。



        5. A250147J01
        6. フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプが固着している場合は、フューエルパイプをつまみフューエルチューブコネクターを押したり引いたりして固着を解除してからフューエルチューブコネクターを切り離す。
          イラスト内指示文字 
          *1
          リテーナ
          *2
          ナイロンチューブ
          *3
          フューエルパイプ
          *4
          Oリング
          *5
          フューエルチューブコネクター

          ■ 注 意 ■
          1. 作業前にフューエルチューブコネクター部に付着した泥などの異物を取り除く。
          2. フューエルチューブコネクターは、Oリングによりフューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプをシールしているため、接続部の傷つきおよび異物の付着に対して十分注意して作業を行う。
          3. 工具は絶対に使用しない。
          4. フューエルチューブ切り離し後、接続部をビニール袋で保護する。

        7. フューエルチューブを切り離した後、フューエルパイプのシール面に泥などの汚れがないか確認する。

        8. 切り離したフューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプをビニール袋で保護する。

          ■ 注 意 ■
          フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプを損傷させたり、フューエルパイプ内に異物を混入させない。



      3. フューエルチューブコネクター(クイックタイプA)を接続する場合は、下記の手順に従う。




        1. A071366J01
        2. フューエルチューブコネクターの軸およびフューエルパイプの軸を合わせて、リテーナが“カチッ”と音がするまでフューエルチューブコネクターを押し込む。
          イラスト内指示文字 
          V100135
          押す



        3. A071366J02
        4. フューエルチューブコネクター接続後、フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプを引っ張って確実に接続されていることを確認する。
          イラスト内指示文字 
          V100135
          引く

        5. EFI フューエルパイプクランプNO.1を取り付ける。



      4. フューエルチューブコネクター(クイックタイプB)を切り離す場合は下記の手順に従う。

        ■ 注 意 ■
        フューエルチューブコネクターを切り離す前に、フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプに泥などの汚れがないか確認し、汚れがある場合は清掃する。




        1. A247588J01
        2. 図のようにリテーナのかん合をはずして、フューエルチューブコネクターをフューエルパイプから引き抜く。
          イラスト内指示文字 
          *1
          リテーナ
          V100135
          めくる
          V100136
          引く

          ■ 注 意 ■
          工具は絶対に使用しない。



        3. A247586J01
        4. フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプが固着している場合は、フューエルパイプをつまみフューエルチューブコネクターを押したり引いたりして固着を解除してからフューエルチューブコネクターを切り離す。
          イラスト内指示文字 
          *1
          ナイロンチューブ
          *2
          Oリング
          *3
          リテーナ
          *4
          フューエルパイプ
          *5
          フューエルチューブコネクター

          ■ 注 意 ■
          1. 作業前にフューエルチューブコネクター部に付着した泥などの異物を取り除く。
          2. フューエルチューブコネクターは、Oリングによりフューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプをシールしているため、接続部の傷つきおよび異物の付着に対して十分注意して作業を行う。
          3. 工具は絶対に使用しない。
          4. フューエルチューブ切り離し後、接続部をビニール袋で保護する。

        5. フューエルチューブを切り離した後、フューエルパイプのシール面に泥などの汚れがないか確認し、汚れがある場合は清掃する。

        6. 切り離したフューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプをビニール袋で保護する。

          ■ 注 意 ■
          フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプを損傷させたり、フューエルパイプ内に異物を混入させない。



      5. フューエルチューブコネクター(クイックタイプB)を接続する場合は下記の手順に従う。




        1. A247589
        2. フューエルチューブコネクターの軸およびフューエルパイプの軸を合わせて、リテーナが“カチッ”と音がするまでフューエルチューブコネクターを押し込む。
          イラスト内指示文字 
          V100135
          押す



        3. A247590
        4. フューエルチューブコネクター接続後、フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプを引っ張って確実に接続されていることを確認する。
          イラスト内指示文字 
          V100135
          引く



      6. フューエルチューブコネクター(クイックタイプC)を切り離す場合は下記の手順に従う。

        ■ 注 意 ■
        フューエルチューブコネクターを切り離す前に、フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプに泥などの汚れがないか確認し、汚れがある場合は清掃する。




        1. A224877J01
        2. 図のようにリテーナのかん合2箇所をはずしてリテーナを押し下げ、フューエルチューブコネクターをフューエルパイプから引き抜く。
          イラスト内指示文字 
          *1
          リテーナ
          V100135
          押す
          V100136
          下げる
          V100137
          引く

          ■ 注 意 ■
          工具は絶対に使用しない。



        3. A224889J04
        4. フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプが固着している場合は、フューエルパイプをつまみフューエルチューブコネクターを押したり引いたりして固着を解除してからフューエルチューブコネクターを切り離す。
          イラスト内指示文字 
          *1
          フューエルパイプ
          *2
          リテーナ
          *3
          ナイロンチューブ
          *4
          フューエルチューブコネクター
          *5
          Oリング

          ■ 注 意 ■
          1. 作業前にフューエルチューブコネクター部に付着した泥などの異物を取り除く。
          2. フューエルチューブコネクターは、Oリングによりフューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプをシールしているため、接続部の傷つきおよび異物の付着に対して十分注意して作業を行う。
          3. 工具は絶対に使用しない。
          4. フューエルチューブ切り離し後、接続部をビニール袋で保護する。

        5. フューエルチューブを切り離した後、フューエルパイプのシール面に泥などの汚れがないか確認し、汚れがある場合は清掃する。

        6. 切り離したフューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプをビニール袋で保護する。

          ■ 注 意 ■
          フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプを損傷させたり、フューエルパイプ内に異物を混入させない。



      7. フューエルチューブコネクター(クイックタイプC)を接続する場合は下記の手順に従う。




        1. A125397J14
        2. フューエルチューブコネクターの軸およびフューエルパイプの軸を合わせて、フューエルチューブコネクターを押し込み、リテーナを押し上げる。
          イラスト内指示文字 
          *1
          リテーナ
          V100135
          押す
          V100136
          押し上げる



        3. A227055
        4. フューエルチューブコネクター接続後、フューエルチューブコネクターおよびフューエルパイプを引っ張って確実に接続されていることを確認する。
          イラスト内指示文字 
          V100135
          引く



        3.フューエルインジェクタASSY


          A280208J01
        1. フューエルインジェクタASSYを脱着するときには下記の内容に従う。
          イラスト内指示文字 
          *1
          Oリング
          *2
          フューエルデリバリパイプ
          *a
          OK
          *b
          NG


          1. インジェクタバイブレーションインシュレータおよびOリングは絶対に再使用しない。

          2. 新品のOリングをフューエルインジェクタASSYに取り付けるとき、絶対にフューエルインジェクタASSYに傷をつけない。

          3. 取り付け前に、スピンドルオイルまたはガソリンを新品のOリングに塗布する。

            ■ 注 意 ■
            エンジンオイル、ギヤオイルおよびブレーキフルードは絶対に使用しない。



          A281787J01
        2. 図のように、フューエルデリバリパイプとシリンダヘッドSUB-ASSYにフューエルインジェクタASSYを取り付ける。フューエルインジェクタASSY取り付け前に、フューエルデリバリパイプがフューエルインジェクタASSYのOリングに触れる箇所にガソリンかスピンドルオイルを必ず塗っておく。
          イラスト内指示文字 
          *1
          フューエルデリバリパイプ
          *2
          Oリング
          *3
          インジェクタバイブレーションインシュレータ



          4.燃料漏れ点検
          1. 燃圧のかかった状態で燃料系統に漏れがないことを確認する。(要領は参照)