EFIシステム(1NR-FE)    VC電源回路

準備品一覧


回路説明



  1. エンジンコントロール コンピュータは、+B(BATT)端子にかかるバッテリ電圧から、常に5Vを発生させて、CPUを作動させている。さらにエンジンコントロール コンピュータは、VC出力回路を介して、センサにこの電力を供給している。


    A147816J92

    VC回路が短絡している場合、VC回路から電力が供給されないため、エンジンコントロール コンピュータ内のCPUおよびVC回路を介して電力の供給を受けるセンサは停止する。この状態では、システムは起動せず、システムに不具合があった場合でもチェックエンジンウォーニングランプは点灯しない。

    □ 参 考 □
    通常は、IG ONにしたときに、チェックエンジンウォーニングランプが点灯する。エンジンが始動するとチェックエンジンウォーニングランプは消灯する。



回路図



A327894J01



A332729J02



点検手順


□ 参 考 □
  1. バッテリカレント センサASSY の部品配置は参照。
  2. オイルプレッシャ センサの部品配置は参照。
  3. ワイヤハーネスおよびコネクターの点検要領および注意事項は参照。


手順1チェックエンジンウォーニングランプ点灯点検
  1. IG ONにする。

  1. コンビネーションメータASSY内のチェックエンジンウォーニングランプが点灯することを確認する。

    結果 
    結果
    飛び先
    点灯しない
    A
    点灯する
    B



B
症状別一覧に示された、関連回路点検へ (要領は 参照)
A


手順2GTSデータ読み取り
  1. DLC3にGTSを接続する。

  1. IG ONにする。

  1. GTSとエンジンコントロール コンピュータとの間で通信することを確認する。

□ 参 考 □
エンジンのデータモニタが確認できる。


結果 
結果
飛び先
通信しない
A
通信する
B


B
チェックエンジンウォーニングランプ回路点検へ (要領は 参照)
A


手順3スロットル ボデーASSY(モータ ツキ)点検(短絡点検)
  1. スロットル ボデーASSY(モータ ツキ)のコネクターを切り離す。

  1. IG ONにする。

  1. コンビネーションメータASSY内のチェックエンジンウォーニングランプを点検する。


結果 
結果
飛び先
点灯しない
A
点灯する
B

□ 参 考 □
スロットル ボデーASSY(モータ ツキ)を交換した後は修理後点検を行う。(要領は参照)



B
スロットル ボデーASSY(モータ ツキ)交換 (要領は 参照)
A


手順4アクセルレータ ペダル センサASSY点検(短絡点検)
  1. アクセルレータ ペダル センサASSYのコネクターを切り離す。

  1. IG ONにする。

  1. コンビネーションメータASSY内のチェックエンジンウォーニングランプを点検する。


結果 
結果
飛び先
点灯しない
A
点灯する
B


B
アクセルレータ ペダル センサASSY交換 (要領は 参照)
A


手順5クランクポジション センサ点検(短絡点検)
  1. クランクポジション センサのコネクターを切り離す。

  1. IG ONにする。

  1. コンビネーションメータASSY内のチェックエンジンウォーニングランプを点検する。


結果 
結果
飛び先
点灯しない
A
点灯する
B


B
クランクポジション センサ交換 (要領は 参照)
A


手順6クランクポジション センサ NO.1点検(インテーク側、短絡点検)
  1. クランクポジション センサ NO.1(インテーク側)のコネクターを切り離す。

  1. IG ONにする。

  1. コンビネーションメータASSY内のチェックエンジンウォーニングランプを点検する。

    結果 
    結果
    飛び先
    点灯しない
    A
    点灯する
    B



B
クランクポジション センサ NO.1交換(インテーク側) (要領は 参照)
A


手順7クランクポジション センサ NO.1点検(エキゾースト側、短絡点検)
  1. クランクポジション センサ NO.1(エキゾースト側)のコネクターを切り離す。

  1. IG ONにする。

  1. コンビネーションメータASSY内のチェックエンジンウォーニングランプを点検する。

    結果 
    結果
    飛び先
    点灯しない
    A
    点灯する
    B



B
クランクポジション センサ NO.1交換(エキゾースト側) (要領は 参照)
A


手順8オイルプレッシャ センサ点検(短絡点検)
  1. オイルプレッシャ センサのコネクターを切り離す。

  1. IG ONにする。

  1. コンビネーションメータASSY内のチェックエンジンウォーニングランプを点検する。

    結果 
    結果
    飛び先
    点灯しない
    A
    点灯する
    B



B
オイルプレッシャ センサ交換 (要領は 参照)
A


手順9バッテリカレント センサASSY点検(短絡点検)
  1. バッテリカレント センサASSYのコネクターを切り離す。

  1. IG ONにする。

  1. コンビネーションメータASSY内のチェックエンジンウォーニングランプを点検する。

    結果 
    結果
    飛び先
    点灯しない
    A
    点灯する
    B



B
バッテリカレント センサASSY交換 (要領は 参照)
A


手順10ワイヤハーネスおよびコネクター点検(短絡点検)
  1. スロットル ボデーASSY(モータ ツキ)のコネクターを切り離す。

  1. アクセルレータ ペダル センサASSYのコネクターを切り離す。

  1. クランクポジション センサのコネクターを切り離す。

  1. クランクポジション センサ NO.1(インテーク側)のコネクターを切り離す。

  1. クランクポジション センサ NO.1(エキゾースト側)のコネクターを切り離す。

  1. オイルプレッシャ センサのコネクターを切り離す。

  1. バッテリカレント センサASSYのコネクターを切り離す。

  1. エンジンコントロール コンピュータのコネクターを切り離す。

  1. 各端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

    抵抗値

    点検端子
    点検条件
    基準値
    B67-115(VCTA) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上
    A54-53(VCPA) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上
    A54-56(VCP2) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上
    B67-113(VCV1) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上
    B67-109(VCNE) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上
    A54-34(VCIB) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上
    B67-111(VCE1) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上
    B67-120(VCPT) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)