フロントドライブシャフト(1NZ-FE)  取り付け

準備品一覧


□ 参 考 □
  1. 以下に示す整備要領はLH側を示す。
  2. RH側は、LH側と同じ要領で作業を行う。



1. フロントドライブ シャフト ホールスナップリング LH取り付け
  1. 新品のフロントドライブシャフトホールスナップリングLHをフロントドライブシャフトASSY LHに取り付ける。

    ■ 注 意 ■
    1. フロントドライブシャフトホールスナップリングLHは確実に取り付ける。
    2. 切り口を下側にしておく。



2. フロントドライブ シャフト ホールスナップリング RH取り付け(駆動方式FF)

□ 参 考 □
LH側と同様に取り付ける。



3. フロントドライブ シャフトASSY LH取り付け

□ 参 考 □
取りはずし時に測定したフロントドライブインボードジョイントASSY LHとトランスアクスルのすき間と同じになるよう取り付ける。

  1. フロントドライブインボードジョイントASSY LHのスプライン部にトヨタ純正CVTフルードFEを塗布する。

  2. フロントドライブシャフト オイルシール LHのリップ部に、少量のトヨタ純正MPグリースNO.2を塗布する。



  3. C107969
  4. フロントドライブシャフトASSY LHとトランスアクスルのスプラインを合わせ、ブラスバーおよびハンマーを使用して、フロントドライブシャフトASSY LHを挿入する。

    ■ 注 意 ■
    1. フロントドライブインボードジョイントホールスナップリングLHの切り口が下側を向いていることを確認する。
    2. フロントドライブシャフト オイルシール LHを傷付けない。
    3. ドライブシャフトインボードジョイントブーツを傷付けない。
    4. フロントドライブインボードジョイントホールスナップリングLH破損のおそれがあるため、挿入時にセンタリングを確実に行う。



4. フロントドライブ シャフトASSY RH取り付け(駆動方式FF)

□ 参 考 □
LH側と同様に取り付ける。



5. フロントドライブ シャフトASSY RH取り付け(駆動方式4WD)
  1. フロントドライブインボードジョイントASSY RHのスプライン部にトヨタ純正CVTフルードFEを塗布する。

  2. 新品のドライブシャフトベアリングブラケットホールスナップリングをフロントドライブシャフトASSY RHに取り付ける。

  3. フロントドライブシャフトASSY RHとトランスアクスルのスプラインを合わせ、フロントドライブシャフトASSY RHを挿入する。

    ■ 注 意 ■
    1. トランスファケースオイルシールRHを傷付けない。
    2. ドライブシャフトインボードジョイントブーツを傷付けない。



  4. C239409
  5. ドライブシャフトベアリングブラケットホールスナップリングおよび新品のボルトをドライブシャフトベアリングブラケットに取り付ける。

    基準値
    T = 32 N・m{ 330 kgf・cm }



6. フロントアクスルASSY LH接続
  1. フロントアクスルASSY LHを車両外側に押し、合わせマークを合わせ、フロントドライブ シャフトASSY LHをフロントアクスルASSY LHに挿入する。

    ■ 注 意 ■
    1. 必要以上にフロントアクスルASSY LHを車両外側へ押し出さない。
    2. ドライブシャフトアウトボードジョイントブーツを傷付けない。
    3. 挿入部に異物がないことを確認する。



7. フロントサスペンション アームSUB-ASSY LWR NO.1 LH接続


    C310407J01
  1. ボールジョイントロックナットレンチ19mmを使用して、新品のキャッスルナットで、フロントサスペンション アームSUB-ASSY LWR NO.1 LHをフロントアクスルASSY LHに取り付ける。
    イラスト内指示文字 
    *a
    トルクレンチの有効長

    基準値
    T = 98 N・m{ 999 kgf・cm }

    ■ 注 意 ■
    1. ネジ部およびテーパー部に油脂類を付着させない。
    2. キャッスルナット締め付け後のクリップ穴合わせは60°以内の増し締め方向で行う。

    □ 参 考 □
    1. トルクレンチの有効長を変えて使用する場合は、トルクレンチの読み値を求める。(要領は参照)
    2. ボールジョイントロックナットレンチ19mm(有効長150mm) + トルクレンチ(有効長255mm)使用の場合
      62N·m{629kgf·cm}

  2. 新品のクリップを取り付ける。



8. フロントスタビライザ リンクASSY LH接続


    C310067J01
  1. ソケットヘキサゴン6mmを使用して、スタッドボルトを固定し、SSTを使用して、ナットでフロントスタビライザ リンクASSY LHを取り付ける。
    イラスト内指示文字 
    *a
    駆動
    *b
    保持
    *c
    トルクレンチの有効長

    SST
    09647-22010  
    基準値
    T = 74 N・m{ 755 kgf・cm }

    □ 参 考 □
    1. トルクレンチの有効長を変えて使用する場合は、トルクレンチの読み値を求める。(要領は参照)
    2. SST(有効長135mm) + トルクレンチ(有効長255mm)使用の場合
      48N·m{493kgf·cm}



9. タイロッド エンドSUB-ASSY LH接続


    C259738
  1. 新品のキャッスルナットで、タイロッド エンド SUB-ASSY LH をフロントアクスルASSY LHに接続する。

    基準値
    T = 49 N・m{ 500 kgf・cm }

    ■ 注 意 ■
    1. キャッスルナット締め付け後のコッターピン穴合わせは60°以 内の増し締め方向で行う。
    2. ネジ部およびテーパー部に油脂類を付着させない。

  2. 新品のコッターピンを取り付ける。



10. スピード センサ FR LH取り付け
  1. ボルトで、スピードセンサFR LH をフロントステアリングナックルASSY LHに取り付ける。

    基準値
    T = 8.5 N・m{ 87 kgf・cm }

    ■ 注 意 ■
    1. スピードセンサFR LHの先端および取り付け部に異物が付着していないことを確認する。
    2. スピードセンサFR LHをねじって取り付けない。

  2. ボルトで、スピードセンサワイヤおよびフロントフレキシブルホース NO.1をフロントショックアブソーバASSY LH に取り付ける。

    基準値
    T = 29 N・m{ 300 kgf・cm }

    ■ 注 意 ■
    スピードセンサワイヤに負担がかかる状態で取り付けない。



11. フロントアクスル シャフト ナット LH取り付け
  1. 白ガソリンを使用して、フロントドライブシャフトASSY LHおよび新品のフロントアクスルシャフトナットLHのねじ部を清掃する。

    ■ 注 意 ■
    1. 新品のドライブシャフトも必ず清掃する。
    2. オイルや異物等、完全に清掃し除去する。

  2. ディープソケットレンチ(30mm)を使用して、フロントアクスルシャフトナットLHを取り付ける。

    基準値
    T = 216 N・m{ 2203 kgf・cm }



  3. C235879
  4. タガネおよびハンマーを使用して、フロントアクスルシャフトナットLHをかしめる。



12. CVTフルード補充および点検·調整
  1. 駆動方式FF: (要領は参照)
  2. 駆動方式4WD: (要領は参照)


13. トランスファオイル補充(駆動方式4WD)
  1. ストレートヘキサゴン10 mmおよびオフセットレンチ(10 x 12ロング)を使用して、トランスファケースプラグNO.2(フィラープラグ)およびガスケットを取りはずす。

  2. トヨタ純正ハイポイドギヤオイルSXを注入する。

    参考値
    0.45 L

  3. トランスファケースプラグNO.2(フィラープラグ)穴下端から0 to 5 mm以内にオイルがあることを確認する。



  4. C222920J02
  5. ストレートヘキサゴン10 mm、ソケットヘキサゴン12 mmおよびオフセットレンチ(10 x 12ロング)を使用して、新品のガスケットを介して、トランスファケースプラグNO.2(フィラープラグ)を取り付ける。
    イラスト内指示文字 
    *a
    オフセットレンチ有効長 (182 mm)
    *b
    トルクレンチ有効長 (180 mm)
    *1
    ヘキサゴンレンチ 10 mm
    *2
    ヘキサゴンレンチ 12 mm

    基準値
    規定締め付けトルク
    T = 39 N・m{ 398 kgf・cm }

    □ 参 考 □
    1. トルクレンチの有効長を変えて使用する場合は、トルクレンチの読み値を求める。(要領は参照)
    2. オフセットレンチ(有効長182 mm) + トルクレンチ(有効長180 mm)使用する場合:19 N·m (198 kgf·cm)



14. CVTフルード漏れ点検


15. トランスファオイル漏れ点検(駆動方式4WD)


16. フロントタイヤ取り付け
基準値
T = 103 N・m{ 1050 kgf・cm }


17. フロントホイールアライメント調整
(要領は参照)


18. エンジンアンダ カバー RH取り付け
  1. スクリュ2本およびボルト2本で、エンジンアンダ カバー RH を取り付ける。

    基準値
    T = 5.0 N・m{ 51 kgf・cm }



19. エンジンアンダ カバー LH取り付け
  1. スクリュ4本およびボルト3本で、エンジンアンダ カバー LH を取り付ける。

    基準値
    T = 5.0 N・m{ 51 kgf・cm }



20. テストモード点検(スピードセンサ系統)
(要領は参照)