DTC    P1604    始動不良

準備品一覧


回路説明


STA信号が入力されているにも関わらず、エンジンが始動しないまたは始動時間が長い場合、および始動直後のエンジン回転数の落ち込み、エンストした場合に、DTCが出力される。

DTCが出力された時の状況を、SST(TaSCAN)を使用してフリーズフレームデータを確認することができる。フリーズフレームデータには、不具合発生時のエンジン稼動状態の一部を記録してあり、それらの情報がトラブルシュートを行う際に役立つ。

また、ガス欠による始動不良も検出されるため、作業前にガス欠の有無を確認することが必要である。


DTC No.
DTC検出条件
  1. 診断条件
  2. 異常状態
  3. 異常期間
  4. その他
点検部位
P1604
  1. STA信号ON
  2. エンジン回転数が500 rpm未満
  3. 下記イラスト参照
  4. 1トリップ
  1. エンジン本体(フリクション過大、コンプレッション低下)
  2. スタータ系統
  3. ワイヤハーネスおよびコネクター
  4. クランクポジションセンサ系統
  5. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ系統
  6. フューエルポンプ
  7. フューエルポンプ制御系統
  8. 燃料配管
  9. フューエルインジェクタASSY系統
  10. スロットルボデーASSY
  11. フューエルプレッシャレギュレータASSY
  12. バッテリ
  13. ドライブプレート&リングギヤSUB-ASSY*1
  14. フライホイールリングギヤ*2
  15. スパークプラグ
  16. イグニッションコイル NO.1系統
  17. インテークシステム接続状態
  18. カムタイミングオイルコントロールバルブASSY
  19. インテークエアフローメータSUB-ASSY系統
  20. オキシジェン(クウネンヒ)センサ
  21. オキシジェンセンサ NO.2
  22. バルブタイミング
  23. クランクポジションセンサ
  24. カムシャフトポジションセンサ
  25. 燃料
  26. デュティバキュームスイッチングバルブ
  27. インテークバルブ
  28. エンジンコントロールコンピュータ

  1. *1: オートマチックトランスアクスル車
  2. *2: マニュアルトランスアクスル車

A190597J01


回路図


回路図参照先 
回路
参照先
クランクポジションセンサ
カムシャフトポジションセンサ

フューエルインジェクタASSY

イグニッションコイル NO.1

インテークエアフローメータSUB-ASSY

E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ



点検手順


□ 参 考 □
  1. DTC P1604は従来の部品、回路、システムの故障ダイアグとは異なり、「エンジンがかからない」等のユーザの指摘に対し、不具合現象·フリーズフレームデータから故障部品を推定するものです。ユーザ操作によりダイアグコードを検出する場合もあるため、ダイアグコードを出力していてもユーザからの不具合の相談がなければ作業を行わず、DTCを消去して車両を返却する。
  2. 他のダイアグコードが表示されている場合は、先に該当するダイアグコードのトラブルシュートを行う。
  3. エンジンが始動できず、P1604が出力されない場合は、症状別一覧を参照する。
  4. SST(TaSCAN)を用いてフリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには、不具合発生時のエンジン稼動状態の一部を記録してあり、それらの情報がトラブルシュートを行う際に役立つ。
  5. 時系列フリーズフレームデータ確認を行う時は、フリーズフレームデータに記録されている不具合発生時の5データを確認する。(要領は参照)
  6. 時系列フリーズフレームデータ確認時、不具合原因に該当する項目が複数あった場合は、該当するすべての診断項目手順を進める。
  7. フリーズフレームデータに記録されている不具合発生時の状況をできるだけ同条件でエンジン始動を行う。その時のデータを確認し、フリーズフレームデータと比較する。
  8. 点検は再現していない事を考慮し、不具合発生時の兆候·状況を確認することに重点を置く。
  9. 点検を行う時は、該当するワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
  10. 手順において、同一の点検および交換を行う場合、2度目は省略してもよい。
  11. 以下の手順は、No. 1シリンダの点検方法を示してある。No. 1シリンダ以外を点検する場合は、以下の手順を参考に該当シリンダを点検する。



  1. 点検手順の流れ
    1. フリーズフレームデータはあるが、再現性なく、不具合状況もわかっていない場合


      1. フリーズフレームデータのエンジン回転数が0 rpmの場合(クランキングしない)

        □ 参 考 □
        バッテリ上がり、エンジンフリクション大、スタータ不良。または、クランク角センサ系統の故障が考えられる。

        1. バッテリ電圧が9 V未満の場合は、エンジンフリクションが正常でない可能性が高い。

        2. クランキング中にバッテリ電圧が変動していれば、実際は、クランキングできていると判断できる。エンジン回転数が0 rpmの時は、クランク角センサ系、エンジンコントロールコンピュータの故障が考えられる。


          A192068J03

      2. フリーズフレームデータのエンジン回転数が100から250 rpmの場合(クランキングはするが、爆発しない)

        □ 参 考 □
        エンジン回転数が100から250 rpmの場合(初爆がない場合)は、配線不良か点火系·燃料系部品の完全故障であることが考えられる。


        1. 水温センサ異常により、燃料噴射量が極端に多い、または、少なくなり始動不能となる可能性がある。


          A192069J03

      3. フリーズフレームデータのエンジン回転数が250 rpm以上の場合(初爆、完爆が遅い)

        □ 参 考 □
        エンジン回転数が250 rpm以上の場合(初爆、完爆が遅い場合)は、燃料噴射量不適正(過少、過多)であることが多く、原因特定が難しいことが多い。

        1. 水温センサ異常により、燃料噴射量が極端に多い、または、少なくなり始動不良となる可能性がある。
        2. F/B学習値がズレている場合は、インジェクタ、燃料ポンプのつまり等による燃料供給不足の可能性がある。

        3. クランキング回転数が高い場合は、バルブカーボン噛み込みによる圧縮抜けの可能性がある。


          A192070J03

    2. 再現性あり、または、不具合状況がわかっている場合
      再現性があり、不具合状況がわかっている場合は、不具合症状別の点検を行い、原因特定できない場合、系統別の点検を行う。


      1. 不具合症状別

        1. クランキングしない

          □ 参 考 □
          スタータピニオンギヤの飛び出し音がある場合は、スタータ本体は正常。バッテリ上がりまたはエンジンフリクションが大きいことが考えられる。

        2. クランキング回転数異常

          □ 参 考 □
          クランキング回転数が高い場合は、バルブカーボン噛み込み等による圧縮抜けの可能性がある。

        3. 初爆なし

          □ 参 考 □
          初爆がない場合は、配線不良または、点火系·燃料系部品の故障の場合が多い。

        4. 完爆後ストール

          □ 参 考 □
          完爆後ストールは、空燃比不適正、VVT戻り不良が考えられる。

        5. 初爆、完爆が遅い

          □ 参 考 □
          初爆、完爆が遅い場合は、燃料噴射不適正(過少·過多)である場合が多い。

          □ 参 考 □
          不具合の発生状況による燃料系統不具合要因
          1. エンジン停止後2から3分程度の場合: フューエルプレッシャレギュレータASSYの開固着による燃圧低下
          2. エンジン停止後15から120分程度の場合: フューエルインジェクタASSYの油密不良
          3. エンジン停止後長時間放置後の場合: フューエルプレッシャレギュレータASSYの燃圧保持不良

      2. 系統別

        1. 空気系
        2. 点火系
        3. 燃料系

    3. フリーズフレームデータはあるが、再現性なく、不具合状況もわかっていない場合

      時系列フリーズフレーム項目
      結果
      考えられる不具合
      手順
      エンジン回転数
      0 rpm(まったくクランキングしない)
      1. バッテリ上がり
      2. エンジン本体(フリクション過大)
      3. スタータ系統
      4. クランクポジションセンサ系統
      5. エンジンコントロールコンピュータ
      3から8
      100から250 rpm(クランキングはするが、初爆(*1)がない)
      1. フューエルポンプ制御系統
      2. フューエルインジェクタASSY系統
      3. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ
      4. フューエルシステム
      9から13
      250 rpm以上(爆発はするが、初爆、完爆(*2)が遅い)
      1. エンジン本体(コンプレッション低下)
      2. 燃料噴射系統
      3. フューエルシステム
      4. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ
      5. フューエルプレッシャレギュレータASSY
      6. スロットルボデーASSY
      14から21

      □ 参 考 □
      1. *1: クランキングを始めて、最初の爆発
      2. *2: エンジン回転が上昇して、スタータをOFFできる状態

    4. 再現性あり、または、不具合状況がわかっている場合


      1. 不具合症状別

        不具合現象
        考えられる不具合
        手順
        クランキングしない
        1. バッテリ上がり
        2. スタータ(ピニオンリングの磨耗または歯欠け含む)
        3. エンジン本体(フリクション過大)
        4. ドライブプレートの磨耗または歯欠け
        24から29
        クランキング回転数の異常
        1. バッテリ上がり
        2. スタータ
        3. エンジン本体(フリクション過大、コンプレッション低下)
        30から32
        初爆なし
        1. フューエルプレッシャレギュレータASSY
        2. フューエルインジェクタASSYの漏れ
        3. フューエルインジェクタASSY系統
        4. フューエルラインからの燃料漏れ
        5. フューエルポンプ制御系統
        6. フューエルポンプ
        7. スパークプラグ
        8. クランクポジションセンサ系統
        9. イグニッションコイル NO.1系統
        33から48
        完爆後にエンスト
        1. インテークシステム接続状態
        2. スロットルボデーASSY
        3. カムタイミングオイルコントロールバルブASSY
        4. インテークエアフローメータSUB-ASSY系統
        49から54
        初爆、完爆が遅い
        1. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ制御系統
        2. インテークエアフローメータSUB-ASSY制御系統
        3. オキシジェン(クウネンヒ)センサ
        4. オキシジェンセンサ NO.2
        5. フューエルインジェクタASSY
        6. スパークプラグ
        7. フューエルプレッシャレギュレータASSY
        8. フューエルポンプ
        9. フューエルポンプ制御系統
        55から69

      2. 系列別

        系列別トラブルシュート
        考えられる不具合
        手順
        燃料系A
        1. フューエルインジェクタASSY
        2. 燃料
        3. クランクポジションセンサ系統
        4. フューエルラインからの燃料漏れ
        5. フューエルポンプ
        6. フューエルプレッシャレギュレータASSY
        85から92
        93から100
        燃料系B
        1. デュティバキュームスイッチングバルブ系統
        2. フューエルインジェクタASSY
        3. インテークバルブ
        101から103
        燃料系C
        1. フューエルインジェクタASSY系統
        2. クランクポジションセンサ
        3. カムシャフトポジションセンサ
        4. エンジンコントロールコンピュータ
        71から75
        空気系
        1. エンジン本体(コンプレッション低下)
        2. バルブタイミング
        3. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ
        82から84
        104から106
        点火系
        1. クランクポジションセンサ系統(センサ取り付け含む)
        2. カムシャフトポジションセンサ系統(センサ取り付け含む)
        3. エンジンコントロールコンピュータ
        76から81
        107から112


    手順1ダイアグコード読み取り
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、ダイアグコードを確認する。
      結果 
      結果
      飛び先
      P1604のみ出力する
      A
      P1604以外のコードも出力する
      B



    B
    関連するダイアグコードチャートへ (要領は 参照)
    A


    手順2不具合現象確認
    1. 不具合現象の確認をする。

      結果 
      結果
      飛び先
      フリーズフレームデータが入力されているが、不具合現象が再現できない、かつ不具合状況もわかっていない。
      A
      不具合現象が再現できる、または不具合状況がわかっている。
      B



    B
    手順 23 へ
    A


    手順3フリーズフレームデータ確認(エンジン回転数、補機バッテリ電圧)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、時系列フリーズフレームデータでDTC検出時の車両状況を確認する。(要領は参照)

      結果 
      時系列フリーズフレームデータ項目
      考えられる不具合要因
      飛び先
      エンジン回転数
      補機バッテリ電圧
      すべて0 rpm(まったくクランキングしない)
      最低電圧が5 V未満
      バッテリ上がり
      A
      最低電圧が5 V以上
      1. スタータ系統
      2. クランクポジションセンサ系統
      3. エンジン本体(フリクション過大)
      4. エンジンコントロールコンピュータ
      B
      100から250 rpm(クランキングはするが、初爆がない)
      -
      1. フューエルポンプ制御系統
      2. 点火系統
      3. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ
      4. 燃料噴射系統
      C
      250 rpm以上(爆発はするが、初爆、完爆が遅い)
      -
      1. エンジン本体
      2. 燃料噴射系統
      3. フューエルポンプ制御系統
      D



    B
    手順 4 へ

    C
    手順 9 へ

    D
    手順 14 へ
    A

    バッテリ充電または交換 

    手順4フリーズフレームデータ確認(補機バッテリ電圧)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、時系列フリーズフレームデータでDTC検出時の車両状況を確認する。(要領は参照)

      結果 
      時系列フリーズフレームデータ項目
      結果
      考えられる不具合要因
      飛び先
      補機バッテリ電圧
      最低電圧が9 V以上かつ、電圧変動がない *1
      スタータ系統
      A
      最低電圧が9 V以上かつ、電圧変動がある *2、*3
      1. クランクポジションセンサ系統
      2. エンジンコントロールコンピュータ
      B
      最低電圧が5から9 V *4
      エンジン本体(フリクション過大)
      C

      □ 参 考 □

      1. A172620
        *1: フリーズフレームデータの補機バッテリ電圧の5データがほぼ同じ。
      2. *2: フリーズフレームデータの補機バッテリ電圧の5データにバラつきがある。
      3. *3: 電圧が変動していれば、クランキングは正常に行われていると判断できる。エンジン回転数が0 rpmの時は、クランクポジションセンサ系統、エンジンコントロールコンピュータの故障が考えられる。
      4. *4: エンジンフリクションが過大の可能性があるので、クランクシャフトを手動で回転させた時に、滑らかに回転することを確認する。また、一時的にエンジンフリクションが過大だった可能性もあるので、シリンダヘッドカバー、オイルパンをはずし、鉄粉などの異物がないか確認する。異常または異常の兆候があれば、詳細点検、分解点検を行う。



    B
    手順 5 へ

    C
    エンジン本体点検、修理
    A

    スタータ系統点検 

    手順5センサ取り付け部点検(クランクポジションセンサ)
    1. クランクポジションセンサのボルトの締め付け、取り付け状態を点検する。

    1. クランクポジションセンサのコネクターの取り付け状態を点検する。

      基準
      正常に取り付けられている



    NG
    センサ取り付け部修理または交換
    OK


    手順6クランクポジション センサ点検
    1. クランクポジションセンサのコネクターを切り離す。

    1. コネクター端子にオイルが付着していないか確認する。

      基準
      オイルが付着していない



    NG
    クランクポジション センサ交換
    OK


    手順7クランクポジション センサ単体点検
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  
    1. クランクポジションセンサのコネクターB30を切り離す。



      A078431J06
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

      抵抗値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      1 - 2
      -10 to 50°C
      985 to 1600 Ω
      1 - 2
      50 to 100°C
      1265 to 1890 Ω

      イラスト内指示文字 
      *a
      コネクター非接続状態
      (クランクポジションセンサ)



    NG
    クランクポジション センサ交換
    OK


    手順8ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - クランクポジションセンサ)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. クランクポジションセンサのコネクターB30を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-27 (NE+) - B30-1
      常時
      1 Ω未満
      B60-34 (NE-) - B30-2
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-27 (NE+)およびB30-1 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上
      B60-34 (NE-)およびB30-2 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK

    エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)  

    手順9フリーズフレームデータ確認(エンジン冷却水温、外気温、吸入空気温度、サーキットオープニングリレー)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、時系列フリーズフレームデータでDTC検出時の車両状況を確認する。(要領は参照)

      結果 
      時系列フリーズフレームデータ項目
      考えられる不具合要因
      飛び先
      エンジン冷却水温、外気温、吸入空気温度
      エンジン冷却水温、外気温
      サーキットオープニングリレー
      エンジン冷却水温と外気温と吸入空気温度度の差が10°C以上(*1)
      エンジン冷却水温が125°C以上、または外気温より15°C以上低い
      -
      E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ
      A
      上記以外
      すべてON
      -
      B
      1つでもOFF
      フューエルポンプ制御系統
      C
      エンジン冷却水温と外気温と吸入空気温度度の差が10°C未満(*2)
      -
      1つでもOFF
      フューエルポンプ制御系統
      C
      すべてON
      -
      B

      □ 参 考 □
      1. *1: エンジン停止後から短時間しか経過していない。
      2. *2: エンジン停止後から長時間経過している。



    B
    手順 10 へ

    C
    フューエルポンプ制御系統
    A

    E.F.I. ウォータテンパラチャ センサ交換 

    手順10TaSCANアクティブテスト実施(サーキットリレー)
    SST
    09991-70201  
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. コネクターをフューエルサクションチューブASSYから切り離す。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[アクティブテスト] - [サーキットリレー]を選択する。

      [診断メニュー → パワトレ → TCCS → アクティブテスト] 
      項目名
      内容
      制約条件
      サーキットリレー
      フューエルポンプのON/OFF
      エンジン停止時、IG ON



      A190138J06
    1. アクティブテストを実行したときの、端子間の電圧を測定する。

      電圧値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      J13-4 - ボデーアース
      アクティブテスト実施中
      11 to 14 V

      イラスト内指示文字 
      *a
      車両ワイヤハーネスコネクター前側
      (フューエルポンプ接続コネクター)

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    電源回路修理(フューエルポンプ制御系統回路)
    OK


    手順11ワイヤハーネスおよびコネクター点検(フューエルインジェクタASSY電源回路)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. フューエルインジェクタASSYのコネクターB28を切り離す。

    1. IG ONにする。



      A201049J46
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の電圧を測定する。

      電圧値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B28-1 - ボデーアース
      IG ON
      11 to 14 V

      イラスト内指示文字 
      *a
      車両ワイヤハーネスコネクター前側
      (フューエルインジェクタASSY接続コネクター)

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    電源回路修理(フューエルインジェクタASSY電源回路)
    OK


    手順12TaSCANアクティブテスト実施(サーキットリレー)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[アクティブテスト] - [サーキットリレー]を選択する。

      [診断メニュー → パワトレ → TCCS → アクティブテスト] 
      項目名
      内容
      制約条件
      サーキットリレー
      フューエルポンプのON/OFF
      エンジン停止時、車両停止時

    1. アクティブテストを実行したときの、燃料配管からの燃料漏れを確認する。
      結果 
      結果
      飛び先
      燃料漏れがある、または燃料漏れの兆候、痕跡がある
      A
      燃料漏れがなく、燃料漏れの兆候、痕跡もない
      B

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. アクティブテスト実行時、フューエルポンプの作動音がない場合は、フューエルポンプ系統の異常が考えられる。
      3. ガス欠による始動不良も検出されるため、ガス欠の有無を確認する。



    B
    手順 13 へ
    A

    燃料配管修理または交換 

    手順13フューエルシステム点検
    1. フューエルポンプ周辺(フューエルポンプ、フューエルポンプフィルタ、燃料タンク内)に鉄粉などの異物や、フューエルポンプに噛み込みの跡がないか確認する。
      結果 
      結果
      飛び先
      異物がある、または噛み込みの跡がある
      A
      異物がなく、噛み込みの跡もない
      B

      □ 参 考 □
      フューエルポンプ、フューエルポンプフィルタ、フューエルタンクASSYに鉄粉などの異物がある場合は、取り除く。



    B
    手順 22 へ
    A

    フューエルシステム修理または交換 

    手順14フリーズフレームデータ確認(エンジン冷却水温、外気温、吸入空気温度、F/B学習値バンク1、エンジン回転数)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、時系列フリーズフレームデータでDTC検出時の車両状況を確認する。(要領は参照)

      結果 
      時系列フリーズフレームデータ項目
      考えられる不具合要因
      飛び先
      エンジン冷却水温、外気温、吸入空気温度
      エンジン冷却水温、外気温
      F/B学習値バンク1
      エンジン回転数
      エンジン冷却水温と外気温と吸入空気温度度の差が10°C以上(*1)
      エンジン冷却水温が125°C以上、または外気温より15°C以上低い
      -
      -
      E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ
      A
      上記以外
      -15 %以下または+15 %以上
      -
      1. フューエルシステム
      2. フューエルインジェクタASSY
      B
      -15から+15 %
      最低回転数が300 rpm以上(*3)
      エンジン本体
      C
      最低回転数が300 rpm未満
      1. 燃料系統
      2. スロットルボデーASSY
      D
      エンジン冷却水温と外気温と吸入空気温度度の差が10°C未満(*2)
      -
      -15 %以下または+15 %以上
      -
      1. フューエルシステム
      2. フューエルインジェクタASSY
      B
      -15から+15 %
      最低回転数が300 rpm以上(*3)
      エンジン本体
      C
      最低回転数が300 rpm未満
      1. 燃料系統
      2. スロットルボデーASSY
      D

      □ 参 考 □
      1. *1: エンジン停止後から短期間しか経過していない。
      2. *2: エンジン停止後から長時間経過している。
      3. *3: エンジン本体の圧縮抜けの可能性がある。



    B
    手順 15 へ

    C
    エンジン本体点検、修理

    D
    手順 17 へ
    A

    E.F.I. ウォータテンパラチャ センサ交換 

    手順15フューエル インジェクタASSY単体点検
    1. フューエルインジェクタASSYにカーボンが付着していない事を確認する。

      基準
      カーボンが付着していない



    NG
    フューエル インジェクタASSY交換
    OK


    手順16フューエルシステム点検
    1. フューエルポンプ周辺(フューエルポンプ、フューエルポンプフィルタ、燃料タンク内)に鉄粉などの異物や、フューエルポンプに噛み込みの跡がないか確認する。
      結果 
      結果
      飛び先
      異物がある、または噛み込みの跡がある
      A
      異物がなく、噛み込みの跡もない
      B

      □ 参 考 □
      フューエルポンプ、フューエルポンプフィルタ、フューエルタンクASSYに鉄粉などの異物がある場合は、取り除く。



    B
    手順 22 へ
    A

    フューエルシステム修理または交換 

    手順17フリーズフレームデータ確認(エンジン冷却水温)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、時系列フリーズフレームデータでDTC検出時の車両状況を確認する。(要領は参照)

      結果 
      時系列フリーズフレームデータ項目
      結果
      考えられる不具合要因
      飛び先
      エンジン冷却水温
      エンジン冷却水が40°C以下(*1)
      フューエルプレッシャレギュレータASSY
      A
      エンジン冷却水が40から90°C(*2)
      フューエルインジェクタASSY
      B
      エンジン冷却水が90°C以上(*3)
      フューエルプレッシャレギュレータASSY
      A

      □ 参 考 □
      *1: エンジン冷却水が40°C以下(エンジン停止後、長時間放置)の場合、フューエルプレッシャレギュレータASSYの燃圧保持性能不良の可能性がある。燃圧計を取り付けて、エンジン停止後の燃圧保持性能を確認する。
      *2: エンジン冷却水が40から90°C(エンジン停止後、15から120分程度経過)の場合、フューエルインジェクタASSYからの燃料漏れの可能性がある。
      *3: エンジン冷却水が90°C以上(エンジン停止後、2から5分程度経過)の場合、フューエルプレッシャレギュレータASSYの開固着の可能性がある。燃圧計を取り付けて、エンジン停止後の燃圧保持性能を確認する。



    B
    手順 19 へ
    A


    手順18燃圧点検
    1. 燃圧計を取り付け、エンジン停止後の燃圧を点検する。

      基準値
      147 kPa{1.5 kgf/cm2}以上(エンジン停止5分後)

      □ 参 考 □
      エンジン始動できない場合は、クランキング後の数値を読み取る。

      結果 
      結果
      飛び先
      異常
      A
      正常
      B



    B
    手順 22 へ
    A

    フューエルプレッシャ レギュレータ ASSY交換 

    手順19フューエル インジェクタASSY点検(HC濃度)
    1. エンジン停止後、サージタンク内をエア圧力で掃気する。

    1. 15分間そのまま放置後、サージタンク内のHC濃度を測定する。
      結果 
      結果
      飛び先
      400 ppm以上
      A
      400 ppm未満
      B

      □ 参 考 □
      400 ppm以上の場合、フューエルインジェクタASSYの油密不良の可能性がある。



    B
    手順 21 へ
    A


    手順20フューエル インジェクタASSY点検
    1. フューエルインジェクタASSYの点検を行う。

    結果 
    結果
    飛び先
    異常
    A
    正常
    B


    B
    手順 21 へ
    A

    フューエル インジェクタASSY交換 

    手順21スロットル ボデーASSY点検
    1. 空気通路にカーボンが付着していないことを点検する。
      結果 
      結果
      飛び先
      カーボンが付着している
      A
      カーボンが付着していない
      B



    B
    手順 22 へ
    A

    スロットル ボデーASSY(清掃) (要領は 参照)  

    手順22不具合現象確認
    1. エンジンが始動できるか確認する。
      結果 
      結果
      飛び先
      始動できる
      A
      始動できない
      B



    B
    手順 23 へ
    A

    終了 

    手順23不具合現象確認
    1. 不具合現象を確認する。

      結果 
      不具合現象
      考えられる不具合要因
      飛び先
      クランキングしない
      1. バッテリ上がり
      2. スタータ(ピニオンリングの磨耗または歯欠け含む)
      3. エンジン本体(フリクション過大)
      4. ドライブプレートの磨耗または歯欠け
      A
      クランキング回転数の異常
      1. バッテリ上がり
      2. スタータ
      3. エンジン本体(フリクション過大、コンプレッション低下)
      B
      初爆なし(クランキング中に1度も爆発しない)(*1)
      1. フューエルプレッシャレギュレータASSY
      2. フューエルインジェクタASSYの漏れ
      3. フューエルインジェクタASSY系統
      4. フューエルラインからの燃料漏れ
      5. フューエルポンプ制御系統
      6. フューエルポンプ
      7. スパークプラグ
      8. クランクポジションセンサ系統
      9. イグニッションコイル NO.1系統
      C
      完爆後にエンスト(エンジン回転が1度上昇した直後、エンスト)(*2)
      1. インテークシステム接続状態
      2. スロットルボデーASSY
      3. カムタイミングオイルコントロールバルブASSY
      4. インテークエアフローメータSUB-ASSY系統
      D
      初爆、完爆が遅い(*3)
      1. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ制御系統
      2. インテークエアフローメータSUB-ASSY制御系統
      3. オキシジェン(クウネンヒ)センサ
      4. オキシジェンセンサ NO.2
      5. フューエルインジェクタASSY
      6. スパークプラグ
      7. フューエルプレッシャレギュレータASSY
      8. フューエルポンプ
      9. フューエルポンプ制御系統
      E

      □ 参 考 □
      1. クランキング初期にいきつぎ(クランキングスピードが遅く、TDCを超える前に爆発してしまう現象)する場合は、バッテリの容量不足またはスタータの不具合が考えられる。
      2. *1: 初爆がない場合は、ワイヤハーネスの異常または点火系、燃料系の異常の可能性がある。
      3. *2: 完爆後ストールは、空燃比不適正、VVT戻り不良または、EGRバルブの閉じ不良の可能性がある。
      4. *3: 初爆、完爆が遅い場合は、燃料噴射量の不適正(過少または過大)の可能性がある。



    B
    手順 30 へ

    C
    手順 33 へ

    D
    手順 49 へ

    E
    手順 55 へ
    A


    手順24不具合現象確認
    1. クランキング時、スタータピニオンギヤの飛び出し音があるか、およびスタータが空回りしていないか点検する。

      結果 
      不具合状況
      考えられる不具合要因
      飛び先
      スタータピニオンギヤの飛び出し音があり、かつ空回りしていない*1
      1. バッテリ
      2. エンジン本体(フリクション過大)
      3. スタータ
      A
      スタータピニオンギヤの飛び出し音があり、かつ空回りしている
      1. ドライブプレート&リングギヤSUB-ASSY*2
      2. フライホイールリングギヤ*3
      3. スタータ
      B
      スタータピニオンギヤの飛び出し音がない
      1. バッテリ
      2. スタータ
      C

      □ 参 考 □
      1. *1: バッテリ上がり、またはエンジンフリクションが過大の可能性がある。
      2. *2: オートマチックトランスアクスル車
      3. *3 マニュアルトランスアクスル車



    B
    手順 27 へ

    C
    手順 28 へ
    A


    手順25バッテリ単体点検
    SST
    09082-00030  


      A086946J02
    1. 液量点検

      基準
      規定範囲にあること

    1. 比重点検

      1. 各セルのバッテリ比重を点検する。

        基準値
        1.25 to 1.29(液温20°C)

        □ 参 考 □
        基準値以外の場合は、バッテリを交換または充電する。

    1. 電圧点検

      1. サーフェイス充電分を取り除くために、IG OFFにてヘッドライトのスイッチを20から30秒程度ONにする。

      2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ターミナル間のバッテリ電圧を測定する。

        電圧値
        12.5 to 12.9 V(液温20°C)

        □ 参 考 □
        電圧値が基準から外れている場合は、バッテリを交換または充電する。

      3. クランキング時のバッテリ電圧を測定する。

        電圧値
        約9.6 V以上



    NG
    バッテリ充電または交換
    OK


    手順26エンジン本体点検
    1. クランクシャフトを手動で回転させた時に、滑らかに回転することを確認する。

      基準
      滑らかに回転する

      □ 参 考 □
      一時的にエンジンフリクションが過大だった可能性もあるので、シリンダヘッドカバー、オイルパンをはずし、鉄粉などの異物がないか確認する。異常または異常の兆候があれば、詳細点検、分解点検を行う。



    NG
    エンジン本体修理または交換
    OK

    スタータASSY単体点検 

    手順27スタータASSY点検(ピニオンギヤ)
    1. スタータを取りはずす。

    1. スタータのピニオンギヤが磨耗または歯欠けしていないことを確認する。

      基準
      磨耗または歯欠けしていない。

      結果 
      結果
      飛び先
      NG
      A
      OK(オートマチックトランスアクスル車)
      B
      OK(マニュアルトランスアクスル車)
      C



    B
    ドライブプレート & リング ギヤSUB-ASSY交換

    C
    フライホイールリング ギヤ交換
    A

    スタータASSY交換 

    手順28バッテリ単体点検
    SST
    09082-00030  


      A086946J02
    1. 液量点検

      基準
      規定範囲にあること

    1. 比重点検

      1. 各セルのバッテリ比重を点検する。

        基準値
        1.25 to 1.29(液温20°C)

        □ 参 考 □
        基準値以外の場合は、バッテリを交換または充電する。

    1. 電圧点検

      1. サーフェイス充電分を取り除くために、IG OFFにてヘッドライトのスイッチを20から30秒程度ONにする。

      2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ターミナル間のバッテリ電圧を測定する。

        電圧値
        12.5 to 12.9 V(液温20°C)

        □ 参 考 □
        電圧値が基準から外れている場合は、バッテリを交換または充電する。

      3. クランキング時のバッテリ電圧を測定する。

        電圧値
        約9.6 V以上



    NG
    バッテリ充電または交換
    OK


    手順29スタータASSY単体点検
    1. スタータASSYの単体点検を行う。



    NG
    スタータASSY交換
    OK

    スタータ系統点検 

    手順30不具合現象確認
    1. クランキングスピードを確認する。

      結果 
      不具合状況
      不具合要因
      飛び先
      クランキングスピードが低い(100 rpm以下)
      1. バッテリ
      2. スタータ
      3. エンジン本体(フリクション過大)
      A
      クランキングスピードが高い(300 rpm以上)(*1)
      エンジン本体(コンプレッション低下)
      B

      □ 参 考 □
      *1: クランキングスピードが高い場合は、コンプレッションの低下の可能性がある。



    B
    エンジン本体点検、修理
    A


    手順31バッテリ単体点検
    SST
    09082-00030  


      A086946J02
    1. 液量点検

      基準
      規定範囲にあること

    1. 比重点検

      1. 各セルのバッテリ比重を点検する。

        基準値
        1.25 to 1.29(液温20°C)

        □ 参 考 □
        基準値以外の場合は、バッテリを交換または充電する。

    1. 電圧点検

      1. サーフェイス充電分を取り除くために、IG OFFにてヘッドライトのスイッチを20から30秒程度ONにする。

      2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ターミナル間のバッテリ電圧を測定する。

        電圧値
        12.5 to 12.9 V(液温20°C)

        □ 参 考 □
        電圧値が基準から外れている場合は、バッテリを交換または充電する。

      3. クランキング時のバッテリ電圧を測定する。

        電圧値
        約9.6 V以上



    NG
    バッテリ充電または交換
    OK


    手順32エンジン本体点検
    1. クランクシャフトを手動で回転させた時に、滑らかに回転することを確認する。

      基準
      スムーズに回転する

      □ 参 考 □
      一時的にエンジンフリクションが過大だった可能性もあるので、シリンダヘッドカバー、オイルパンをはずし、鉄粉などの異物がないか確認する。異常または異常の兆候があれば、詳細点検、分解点検を行う。



    NG
    エンジン本体修理または交換
    OK

    スタータASSY単体点検 

    手順33フューエル インジェクタASSY点検(作動音点検)
    1. サウンドスコープまたはドライバーを使用して、クランキング中のインジェクタ作動音を確認する。

      基準
      インジェクタの作動音がする



    NG
    手順 46 へ
    OK


    手順34燃圧点検
    1. 燃圧点検を行う。



    NG
    手順 44 へ
    OK


    手順35火花点検

    ■ 注 意 ■
    1. 火花点検前には、必ずフューエルインジェクタASSYのコネクターが全数接続されていないことを確認する。
    2. イグニッションコイル NO.1のコネクターを切り離すと、点検時にダイアグコードが検出されてしまうのでIG ONにする時はつなげたままにしておく。

    1. フューエルインジェクタASSYのコネクターを全数切り離す。

    1. 取りはずしたスパークプラグをイグニッションコイル NO.1に取り付けて、イグニッションコイル NO.1のコネクターを接続する。

    1. スパークプラグの接地電極をアースさせ、クランキングした時に火花が飛ぶことを確認する。

      基準
      火花が飛ぶ

      ■ 注 意 ■
      1. スパークプラグの接地電極は、必ず接地させて点検を行う。
      2. 落下などでイグニッション コイルASSYに衝撃を与えた場合は、新品に交換する。
      3. 2秒以上クランキングしない



    NG
    手順 39 へ
    OK


    手順36不具合現象確認
    1. 問診などを基に、不具合発生状況を確認する。

      結果 
      不具合状況
      不具合要因
      飛び先
      エンジン停止後、長時間経過後に始動不良が発生する(*1)
      フューエルプレッシャレギュレータASSYの燃圧保持不良
      A
      エンジン停止後、15から120分程度の間に始動不良が発生する(*2)
      フューエルインジェクタASSYの漏れ
      B
      エンジン停止後、2から3分程度の間に始動不良が発生する(*3)
      フューエルプレッシャレギュレータASSYの開固着
      A
      上記以外または、始動不良の発生状況に統一性がない
      -
      C(*4)

      □ 参 考 □
      *1: フューエルプレッシャレギュレータASSYの燃圧保持性能不良の可能性がある。燃圧計を取り付けて、エンジン停止後の燃圧保持性能を確認する。
      *2: フューエルインジェクタASSYからの燃料漏れの可能性がある。
      *3:フューエル プレッシャレギュレータASSYの開固着の可能性がある。燃圧計を取り付けて、エンジン停止後の燃圧保持性能を確認する。
      *4: 手順70より燃料系統トラブルシュートC(手順71から75)を点検する。



    B
    手順 38 へ

    C
    手順 70 へ
    A


    手順37燃圧点検
    1. 燃圧計を取り付け、エンジン停止後の燃圧を点検する。

      基準値
      147 kPa{1.5 kgf/cm2}以上(エンジン停止5分後)

      □ 参 考 □
      エンジン始動できない場合は、クランキング後の数値を読み取る。

      結果 
      結果
      飛び先
      異常
      A
      正常
      B

    □ 参 考 □
    1. エンジンが始動できない場合は、クランキング後の燃圧を点検する。
    2. *1: 手順70より燃料系統トラブルシュートC(手順71から75)を点検する。



    B
    手順 70 へ
    A

    フューエルプレッシャ レギュレータ ASSY交換 

    手順38フューエル インジェクタASSY点検(HC濃度)
    1. エンジン停止後、サージタンク内をエア圧力で掃気する。

    1. 15分間そのまま放置後、サージタンク内のHC濃度を測定する。
      結果 
      結果
      飛び先
      400 ppm以上
      A
      400 ppm未満
      B(*1)

      □ 参 考 □
      1. 400 ppm以上の場合、フューエインジェクタの油密不良の可能性がある。
      2. *1: 手順70より燃料系統トラブルシュートC(手順71から75)を点検する。



    B
    手順 70 へ
    A

    フューエル インジェクタASSY交換 

    手順39スパーク プラグ点検

    □ 参 考 □
    1. スパークプラグ点検の要領は参照。
    2. スパークプラグが単気筒のみ異常でも、全気筒交換する。



    NG
    スパーク プラグ交換
    OK


    手順40TaSCANデータ読み取り(エンジン回転数)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[ECUデータモニター] - [エンジン回転数]を選択する。

    1. エンジンを始動する。

    1. エンジン回転中の[エンジン回転数]の値を読み取る。

      基準
      エンジン回転に応じた値が途切れなく出力される

      □ 参 考 □
      1. エンジン回転数はライングラフ表示にて点検する。
      2. エンジンが始動できない場合は、クランキング中の回転数を点検する。
      3. エンジン回転数が0の場合は、クランクポジションセンサ系統の断線またはショートが考えられる。



    NG
    クランクポジションセンサ系統点検 (要領は 参照)
    OK


    手順41ワイヤハーネスおよびコネクター点検(イグニッションコイル NO.1電源回路)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. イグニッションコイル NO.1のコネクターB26を切り離す。

    1. IG ONにする。



      A054393J62
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の電圧を測定する。

      電圧値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B26-1 (+B) - B26-4 (GND)
      IG ON
      11 to 14 V

      イラスト内指示文字 
      *a
      車両ワイヤハーネスコネクター前側
      (イグニッションコイル NO.1接続コネクター)

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    電源回路修理(イグニッションコイル NO.1電源回路)
    OK


    手順42ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - イグニッションコイル NO.1)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. イグニッションコイル NO.1のコネクターB26を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-23 (IGF1) - B26-2 (IGf)
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-23 (IGF1)およびB26-2 (IGf) - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK


    手順43ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - イグニッションコイル NO.1)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. イグニッションコイル NO.1のコネクターB26を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-8 (IGT1) - B26-3 (IGt)
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-8 (IGT1)およびB26-3 (IGt) - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。
      3. ワイヤハーネスが正常の場合はイグニッションコイル NO.1交換後、始動不良が再現するか確認する。再現するようなら手順70へ進み、点火系統トラブルシュート(手順76から81)を点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK

    イグニッション コイル NO.1交換 

    手順44TaSCANアクティブテスト実施(サーキットリレー)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[アクティブテスト] - [サーキットリレー]を選択する。

      [診断メニュー → パワトレ → TCCS → アクティブテスト] 
      項目名
      内容
      制約条件
      サーキットリレー
      フューエルポンプのON/OFF
      エンジン停止時、IG ON

    1. アクティブテストを実行したときの、フューエルポンプの作動音を確認する。

      基準
      サーキットリレー
      基準
      ON
      作動音あり
      OFF
      作動音なし

      □ 参 考 □
      ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。



    NG
    フューエルポンプ制御系統点検
    OK


    手順45TaSCANアクティブテスト実施(サーキットリレー)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[アクティブテスト] - [サーキットリレー]を選択する。

      [診断メニュー → パワトレ → TCCS → アクティブテスト] 
      項目名
      内容
      制約条件
      サーキットリレー
      フューエルポンプのON/OFF
      エンジン停止時、IG ON

    1. アクティブテストを実行したときの、燃料配管からの燃料漏れを確認する。
      結果 
      結果
      飛び先
      燃料漏れがある、または燃料漏れの兆候、痕跡がある
      A
      燃料漏れがなく、燃料漏れの兆候、痕跡もない
      B

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ガス欠による始動不良も検出されるため、ガス欠の有無を確認する。
      3. 燃料漏れがない場合はフューエルポンプ制御系統点検後、始動不良が再現するか確認する。再現するようなら手順70へ進み、燃料系統トラブルシュート(手順71から75)を点検する。



    B
    フューエルポンプ制御系統点検
    A

    燃料配管修理または交換 

    手順46TaSCANデータ読み取り(エンジン回転数)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[ECUデータモニター] - [エンジン回転数]を選択する。

    1. エンジンを始動する。

    1. エンジン回転中の[エンジン回転数]の値を読み取る。

      基準
      エンジン回転に応じた値が途切れなく出力される

      □ 参 考 □
      1. エンジン回転数はライングラフ表示にて点検する。
      2. エンジンが始動できない場合は、クランキング中の回転数を点検する。
      3. エンジン回転数が0の場合は、クランクポジションセンサ系統の断線またはショートが考えられる。



    NG
    クランクポジション センサ交換
    OK


    手順47ワイヤハーネスおよびコネクター点検(フューエルインジェクタASSY電源回路)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. フューエルインジェクタASSYのコネクターB28を切り離す。

    1. IG ONにする。



      A201049J46
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の電圧を測定する。

      電圧値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B28-1 - ボデーアース
      IG ON
      11 to 14 V

      イラスト内指示文字 
      *a
      車両ワイヤハーネスコネクター前側
      (フューエルインジェクタASSY接続コネクター)

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    電源回路修理(フューエルインジェクタASSY電源回路)
    OK


    手順48ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - フューエルインジェクタASSY)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. フューエルインジェクタASSYのコネクターB28を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-1 (#10) - B28-2
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-1 (#10)およびB28-2 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK

    エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)  

    手順49インテークエアフロー メータSUB-ASSY点検
    SST
    09991-70201  
    1. 単体点検を行う。



      A236691
    1. インテークエアフローメータSUB-ASSY の機能点検をする。

      1. コネクターを付けた状態でインテークエアフロー メータSUB-ASSYを取りはずす。

      2. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

      3. IG ON にする。

      4. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[ECU データモニター] - [吸入空気量] を選択する。

      5. インテークエアフローメータSUB-ASSY に空気を吹き込んだとき、吸入空気量の数値が変動することを確認する。

        基準
        数値が変動する。



    NG
    手順 54 へ
    OK


    手順50インテークシステム点検(接続状態)
    1. 吸気系の各部(バキュームホースのはずれ、亀裂、ガスケットなど)よりエアーの吸い込みがないことを確認する。

      □ 参 考 □
      1. レーシング後アクセル全閉にすると吸気管負圧が大きく、エアーの吸い込み音も大きくなるため確認しやすくなる。
      2. F/B補正量バンク1、F/B学習値バンク1が、アイドル時(吸入空気量が少ない)に正常時との差が大きく、レーシング時(吸入空気量が多い)に正常時との差が小さい場合、エアーの吸い込みの可能性がある。

      基準
      エアーの吸い込みがない



    NG
    インテークシステム修理または交換(接続状態)
    OK


    手順51スロットル ボデーASSY点検
    1. スロットルボデーASSYのコネクターを切り離す。

      □ 参 考 □
      コネクターを切り離すと、フェイルセーフ状態になり、スロットル開度が0°になる。

    1. クランキングをして、エンジンが始動するか確認する。

      基準
      エンジン始動する

    □ 参 考 □
    この点検を行うとチェックエンジンウォーニングランプが点灯する可能性があるので、作業完了後にコード確認、消去する。



    NG
    手順 53 へ
    OK


    手順52スロットル ボデーASSY点検
    1. 空気通路にカーボンが付着していないことを点検する。

      基準
      カーボンが付着していない



    NG
    スロットルボデー内、異物除去および清掃 (要領は 参照)
    OK


    手順53TaSCANアクティブテスト実施(VVTリニア駆動バンク1)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. エンジン停止状態で、IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従い、[アクティブテスト]-[VVT リニア駆動バンク1]を選択する。

      [診断メニュー → パワートレイン → TCCS → アクティブテスト] 
      項目名
      内容
      制約条件
      VVTリニア駆動バンク1
      -100(遅角側) to 0(保持) to 100%(進角側)の範囲に増減が可能
      エンジン始動後、アクセルペダル踏まず

    1. エンジンアイドル回転状態にして、アクティブテストを実施する。
      結果 
      アクティブテスト
      基準
      0 %
      通常のアイドル回転数
      0 → 100 %
      エンスト、ラフアイドルになる

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. アクティブテスト実行時(遅角側/進角側)の作動音を確認し、バルブの戻り不良、固着および異常の兆候がないか点検する。



    NG
    カムタイミングオイルコントロールバルブASSY交換
    OK


    手順54ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - インテークエアフローメータSUB-ASSY)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB61を切り離す。

    1. インテークエアフロー メータSUB-ASSYのコネクターB20を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B61-24 (VG) - B20-3 (VG)
      常時
      1 Ω未満
      B61-32 (EVG) - B20-2 (E2G)
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B61-24 (VG)およびB20-3 (VG) - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上
      B61-32 (EVG)およびB20-2 (E2G) - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。
      3. ワイヤハーネスが正常の場合はインテークエアフローメータSUB-ASSY交換後、始動不良が再現するか確認する。再現するようなら手順70へ進み、空気系統トラブルシュート(手順82から84)を点検する。それでも始動不良が再現する場合は、燃料系統トラブルシュートA(手順85から92)を点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK

    インテークエアフロー メータSUB-ASSY交換 

    手順55E.F.I. ウォータテンパラチャ センサ単体点検
    1. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサの単体点検を行う。(要領は参照)

      □ 参 考 □
      E.F.I.ウォータテンパラチャセンサが異常の場合は交換後、始動不良が再現するか確認する。再現するようならエンジンコントロールコンピュータを交換する。それでも始動不良が再現するようであれば、手順70へ進み、燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。



    NG
    E.F.I. ウォータテンパラチャ センサ交換
    OK


    手順56ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - E.F.I.ウォータテンパラチャセンサ)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサのコネクターB65を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-19 (THW) - B65-2
      常時
      1 Ω未満
      B60-28 (E2) - B65-1
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B65-2 (THW)およびB60-19 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上
      B60-28 (E2)およびB65-1 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。
      3. ワイヤハーネスまたはコネクターが異常の場合は修理または交換後、始動不良が再現するか確認する。再現するようならエンジンコントロールコンピュータを交換する。それでも始動不良が再現するようであれば、手順70へ進み、燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK


    手順57インテークエアフロー メータSUB-ASSY点検

    □ 参 考 □
    1. インテーク エアフローメータ SUB-ASSY点検は参照
    2. インテーク エアフローメータ SUB-ASSYが異常の場合は交換後、始動不良が再現するか確認する。再現するようならエンジンコントロールコンピュータを交換する。それでも始動不良が再現するようであれば、手順70へ進み、燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。



    NG
    インテークエアフロー メータSUB-ASSY交換
    OK


    手順58ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - インテークエアフローメータSUB-ASSY)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB61を切り離す。

    1. インテークエアフロー メータSUB-ASSYのコネクターB20を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B61-24 (VG) - B20-3 (VG)
      常時
      1 Ω未満
      B61-32 (EVG) - B20-2 (E2G)
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B61-24 (VG)およびB20-3 (VG) - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上
      B61-32 (EVG)およびB20-2 (E2G) - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。
      3. ワイヤハーネスまたはコネクターが異常の場合は修理または交換後、始動不良が再現するか確認する。再現するようならエンジンコントロールコンピュータを交換する。それでも始動不良が再現するようであれば、手順70へ進み、燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK


    手順59TaSCANデータ読み取り(F/B学習値バンク1、大気圧)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[ECUデータモニター] - [F/B学習値]および[大気圧]を選択し、読み取る。

      結果 
      データリスト項目
      結果
      考えられる不具合要因
      飛び先
      F/B学習値バンク1
      +25 %以上または-25 %未満
      1. オキシジェン(クウネンヒ)センサ
      2. オキシジェンセンサ NO.2
      3. インテークエアフローメータSUB-ASSY
      4. フューエルインジェクタASSY
      5. エンジンコントロールコンピュータ
      A
      大気圧
      80 kPa以下
      上記、データリスト項目すべて
      数値がそれぞれ上記以外
      -
      B



    B
    手順 64 へ
    A


    手順60不具合現象確認
    1. エンジンルームリレーブロックからEFIヒューズを取りはずす。

    1. 60秒以上経過後、EFIヒューズを取り付ける。

    1. エンジンを始動させ、不具合現象が解消されたか確認する。

      基準
      始動できる



    NG
    手順 64 へ
    OK


    手順61オキシジェン(クウネンヒ) センサ単体点検
    1. オキシジェン(クウネンヒ)センサの単体点検を行う。(要領は参照)

    □ 参 考 □
    オキシジェン(クウネンヒ)センサが異常の場合は交換後、始動不良が再現するか確認する。再現するようならエンジンコントロールコンピュータを交換する。それでも始動不良が再現するようであれば、手順70へ進み、燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。



    NG
    オキシジェン(クウネンヒ) センサ交換 (要領は 参照)
    OK


    手順62オキシジェン センサ NO.2単体点検
    1. オキシジェンセンサ NO.2の単体点検を行う。(要領は参照)

    □ 参 考 □
    オキシジェンセンサ NO.2が異常の場合は交換後、始動不良が再現するか確認する。再現するようならエンジンコントロールコンピュータを交換する。それでも始動不良が再現するようであれば、手順70へ進み、燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。



    NG
    オキシジェン センサ NO.2交換 (要領は 参照)
    OK


    手順63不具合現象確認
    1. エンジン始動後のアイドル回転数は、安定しているか確認する。

      基準
      安定している

      □ 参 考 □
      フューエルインジェクタまたはインテークエアフローメータSUB-ASSYを交換後、始動不良が再現するか確認する。再現するようならエンジンコントロールコンピュータを交換する。それでも始動不良が再現するようであれば、手順70へ進み、燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。



    NG
    フューエル インジェクタASSY交換
    OK

    インテークエアフロー メータSUB-ASSY交換 

    手順64燃圧点検
    1. 燃圧点検を行う。



    NG
    手順 69 へ
    OK


    手順65スパーク プラグ点検
    1. スパークプラグの点検を行う。(要領は参照)

    結果 
    結果
    飛び先
    全気筒正常
    A
    単気筒異常(*1)
    B
    全気筒異常(*2、*3)
    C

    □ 参 考 □
    1. *1: 単気筒異常の場合は、異常気筒のスパークプラグを交換後、異常気筒の点火系、燃料系を点検する。修理後、始動不良が再現するか確認する。それでも始動不良が再現するようであれば、手順70へ進み、燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。
    2. *2: 全気筒異常の場合は、スパークプラグを全気筒交換後、始動不良が再現するか確認する。それでも始動不良が再現するようであれば、手順70へ進み、燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。
    3. *3: 極端な低走行距離の連続により、始動不良の可能性がある。



    B
    スパーク プラグ交換(異常気筒)

    C
    スパーク プラグ交換(全気筒)
    A


    手順66不具合現象確認
    1. 問診などを基に、不具合発生状況を確認する。

      結果 
      不具合状況
      不具合要因
      飛び先
      エンジン停止後、長時間経過後に始動不良が発生する(*1)
      フューエルプレッシャレギュレータバルブASSYの燃圧保持不良
      A
      エンジン停止後、15から120分程度の間に始動不良が発生する(*2)
      フューエルインジェクタASSYの漏れ
      B
      エンジン停止後、2から3分程度の間に始動不良が発生する(*3)
      フューエルプレッシャレギュレータバルブASSYの開固着
      A
      上記以外または、始動不良の発生状況に統一性がない
      -
      C(*4)

      □ 参 考 □
      1. *1: フューエルプレッシャレギュレータASSYの燃圧保持性能不良の可能性がある。燃圧計を取り付けて、エンジン停止後の燃圧保持性能を確認する。
      2. *2: フューエルインジェクタASSYからの燃料漏れの可能性がある。
      3. *3: フューエルプレッシャレギュレータASSYの開固着の可能性がある。燃圧計を取り付けて、エンジン停止後の燃圧保持性能を確認する。
      4. *4: 手順70より燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。



    B
    手順 68 へ

    C
    手順 70 へ
    A


    手順67燃圧点検
    1. 燃圧計を取り付け、エンジン停止後の燃圧を点検する。

      基準値
      147 kPa{1.5 kgf/cm2}以上(エンジン停止5分後)

      □ 参 考 □
      エンジン始動できない場合は、クランキング後の数値を読み取る。

      結果 
      結果
      飛び先
      異常
      A
      正常
      B

    □ 参 考 □
    1. エンジンが始動できない場合は、クランキング後の燃圧を点検する。
    2. *1: 手順70より燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。



    B
    手順 70 へ
    A

    フューエルプレッシャ レギュレータ ASSY交換 

    手順68フューエル インジェクタASSY点検(HC濃度)
    1. エンジン停止後、サージタンク内をエア圧力で掃気する。

    1. 15分間そのまま放置後、サージタンク内のHC濃度を測定する。
      結果 
      結果
      飛び先
      400 ppm以上
      A
      400 ppm未満
      B(*1)

      □ 参 考 □
      1. 400 ppm以上の場合、フューエインジェクタの油密不良の可能性がある。
      2. *1: 手順70より燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。



    B
    手順 70 へ
    A

    フューエル インジェクタASSY交換 

    手順69TaSCANアクティブテスト実施(サーキットリレー)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[アクティブテスト] - [サーキットリレー]を選択する。

      [診断メニュー → パワトレ → TCCS → アクティブテスト] 
      項目名
      内容
      制約条件
      サーキットリレー
      フューエルポンプのON/OFF
      エンジン停止時、IG ON

    1. アクティブテストを実行したときの、燃料配管からの燃料漏れを確認する。
      結果 
      結果
      飛び先
      燃料漏れがあるまたは、燃料漏れの兆候、痕跡がある
      A
      燃料漏れがなく、燃料漏れの兆候、痕跡もない
      B

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ガス欠による始動不良も検出されるため、ガス欠の有無を確認する。
      3. 燃料漏れがない場合はフューエルポンプ制御系統点検後、始動不良が再現するか確認する。それでも始動不良が再現するようであれば、手順70へ進み、燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。



    B
    フューエルポンプ制御系統点検
    A

    燃料配管修理または交換 

    手順70不具合現象確認
    1. 手順36、37、38、45の点検で不具合が特定できなかった場合、燃料系統トラブルシュートC(手順71から75)を点検する。

      結果 
      点検を行った手順
      系統別トラブルシュート
      手順
      飛び先
      手順36、37、38、45
      燃料系統トラブルシュートC
      71から75
      A

    1. 手順43の点検で不具合が特定できなかった場合、点火系統トラブルシュート(手順76から81)を点検する。

      結果 
      点検を行った手順
      系統別トラブルシュート
      手順
      飛び先
      手順43
      点火系統トラブルシュート
      76から81
      B

    1. 手順54の点検で不具合が特定できなかった場合、空気系統トラブルシュート(手順82から84)を点検し、それでも始動不良が再現するようであれば、燃料系統トラブルシュートA(手順85から92)を点検する。

      結果 
      点検を行った手順
      系統別トラブルシュート
      手順
      飛び先
      手順54
      空気系統トラブルシュート
      82から84
      C
      燃料系統トラブルシュートA
      85から92

    1. 手順55、56、57、58、61、62、63、65、66、67、68、69の点検で不具合が特定できなかった場合、燃料系統トラブルシュートA(手順93から100)、燃料系統トラブルシュートB(手順101から103)、空気系統トラブルシュート(手順104から106)、点火系統トラブルシュート(手順107から112)の順で点検する。

      結果 
      点検を行った手順
      系統別トラブルシュート
      手順
      飛び先
      手順
      55、56、57、58、61、62、63、65、66、67、68、69
      燃料系統トラブルシュートA
      93から100
      D
      燃料系統トラブルシュートB
      101から103
      空気系統トラブルシュート
      104から106
      点火系統トラブルシュート
      107から112



    B
    手順 76 へ

    C
    手順 82 へ

    D
    手順 93 へ
    A


    手順71フューエル インジェクタASSY点検
    1. フューエルインジェクタASSYの点検を行う。



    NG
    フューエル インジェクタASSY交換
    OK


    手順72ワイヤハーネスおよびコネクター点検(フューエルインジェクタASSY電源回路)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. フューエルインジェクタASSYのコネクターB28を切り離す。

    1. IG ONにする。



      A201049J46
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の電圧を測定する。

      電圧値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B28-1 - ボデーアース
      IG ON
      11 to 14 V

      イラスト内指示文字 
      *a
      車両ワイヤハーネスコネクター前側
      (フューエルインジェクタASSY接続コネクター)

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    電源回路修理(フューエルインジェクタASSY電源回路)
    OK


    手順73ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - フューエルインジェクタASSY)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. フューエルインジェクタASSYのコネクターB28を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-1 (#10) - B28-2
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-1 (#10)およびB28-2 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK


    手順74クランクポジション センサ単体点検
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  
    1. クランクポジションセンサのコネクターB30を切り離す。



      A078431J06
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

      抵抗値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      1 - 2
      -10 to 50°C
      985 to 1600 Ω
      1 - 2
      50 to 100°C
      1265 to 1890 Ω

      イラスト内指示文字 
      *a
      コネクター非接続状態
      (クランクポジションセンサ)



    NG
    クランクポジション センサ交換
    OK


    手順75カムポジション センサ単体点検
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  


      A240552J01
    1. カムポジションセンサのコネクターB18を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

      抵抗値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      1 - 2
      20°C
      1850 to 2450 Ω

      イラスト内指示文字 
      *a
      コネクター非接続状態
      (カムポジションセンサ)



    NG
    カムポジション センサ交換
    OK

    エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)  

    手順76クランクポジション センサ点検(センサ取り付け部)
    1. クランクポジションセンサのボルトの締め付け、取り付け状態を点検する。

    1. クランクポジションセンサのコネクターの取り付け状態を点検する。

      基準
      正常に取り付けられている



    NG
    センサ取り付け部修理または交換
    OK


    手順77カムポジション センサ点検(センサ取り付け部)
    1. カムシャフトポジションセンサのボルトの締め付け、取り付け状態を点検する。

    1. カムシャフトポジションセンサのコネクターの取り付け状態を点検する。

      基準
      正常に取り付けられている



    NG
    センサ取り付け部修理または交換
    OK


    手順78クランクポジション センサ単体点検
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  
    1. クランクポジションセンサのコネクターB30を切り離す。



      A078431J06
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

      抵抗値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      1 - 2
      -10 to 50°C
      985 to 1600 Ω
      1 - 2
      50 to 100°C
      1265 to 1890 Ω

      イラスト内指示文字 
      *a
      コネクター非接続状態
      (クランクポジションセンサ)



    NG
    クランクポジション センサ交換
    OK


    手順79カムポジション センサ単体点検
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  


      A240552J01
    1. カムポジションセンサのコネクターB18を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

      抵抗値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      1 - 2
      20°C
      1850 to 2450 Ω

      イラスト内指示文字 
      *a
      コネクター非接続状態
      (カムポジションセンサ)



    NG
    カムポジション センサ交換
    OK


    手順80ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - クランクポジションセンサ)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. クランクポジションセンサのコネクターB30を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-27 (NE+) - B30-1
      常時
      1 Ω未満
      B60-34 (NE-) - B30-2
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-27 (NE+)およびB30-1 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上
      B60-34 (NE-)およびB30-2 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK


    手順81ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - カムポジションセンサ)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. カムポジションセンサのコネクターB18を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-26 (G2+) - B18-1
      常時
      1 Ω未満
      B60-34 (NE-) - B18-2
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-26 (G2+)およびB18-1 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上
      B60-34 (NE-)およびB18-2 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK

    エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)  

    手順82TaSCANデータ読み取り(ISC流量学習値)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[ECUデータモニター] - [ISC流量学習値]を選択し、読み取る。

      結果 
      データリスト項目
      結果
      考えられる不具合要因
      飛び先
      ISC流量学習値
      排気量(リットル) × 0.9以上
      1. バルブタイミング
      2. エンジン本体(コンプレッション低下)
      A
      排気量(リットル) × 0.9未満
      -
      B



    B
    手順 84 へ
    A


    手順83コンプレッション点検
    1. コンプレッション点検を行う。



    NG
    エンジン本体修理または交換
    OK

    バルブタイミング調整 

    手順84E.F.I. ウォータテンパラチャ センサ単体点検
    1. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサの単体点検を行う。(要領は参照)



    NG
    E.F.I. ウォータテンパラチャ センサ交換
    OK


    手順85燃圧点検
    1. 燃圧計を取り付け、クランキング時およびエンジン停止後の燃圧を点検する。

      基準値
      運転状況
      基準値
      クランキング時
      304から343 kPa{3.1から3.5 kgf/cm2}
      エンジン停止5 分後
      147 kPa{1.5 kgf/cm2}以上



    NG
    手順 91 へ
    OK


    手順86TaSCANデータ読み取り(F/B学習値バンク1)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[ECUデータモニター] - [F/B学習値バンク1]を選択し、読み取る。

      結果 
      データリスト項目
      結果
      考えられる不具合要因
      飛び先
      F/B学習値バンク1
      -15から+15 %
      1. ワイヤハーネスまたはコネクター
      2. 燃料
      A
      +15 %以上または-15 %未満
      フューエルインジェクタASSY
      B



    B
    フューエル インジェクタASSY交換
    A


    手順87不具合現象確認
    1. エンジン始動後、現在、過去共にアイドリング回転数は安定しているか。

      結果 
      不具合状況
      不具合要因
      飛び先
      アイドリング回転数が安定していない
      クランクポジションセンサ系統
      A
      現在、過去共に、アイドリング回転数は安定している
      燃料
      B

      □ 参 考 □
      お客様に使用している燃料および給油箇所を問診し、燃料による不具合か判断する。



    B
    燃料交換
    A


    手順88クランクポジション センサ点検(センサ取り付け部)
    1. クランクポジションセンサのボルトの締め付け、取り付け状態を点検する。

    1. クランクポジションセンサのコネクターの取り付け状態を点検する。

      基準
      正常に取り付けられている



    NG
    センサ取り付け部修理または交換
    OK


    手順89クランクポジション センサ単体点検
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  
    1. クランクポジションセンサのコネクターB30を切り離す。



      A078431J06
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

      抵抗値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      1 - 2
      -10 to 50°C
      985 to 1600 Ω
      1 - 2
      50 to 100°C
      1265 to 1890 Ω

      イラスト内指示文字 
      *a
      コネクター非接続状態
      (クランクポジションセンサ)



    NG
    クランクポジション センサ交換
    OK


    手順90ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - クランクポジションセンサ)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. クランクポジションセンサのコネクターB30を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-27 (NE+) - B30-1
      常時
      1 Ω未満
      B60-34 (NE-) - B30-2
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-27 (NE+)およびB30-1 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上
      B60-34 (NE-)およびB30-2 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK

    エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)  

    手順91TaSCANアクティブテスト実施(サーキットリレー)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[アクティブテスト] - [サーキットリレー]を選択する。

      [診断メニュー → パワトレ → TCCS → アクティブテスト] 
      項目名
      内容
      制約条件
      サーキットリレー
      フューエルポンプのON/OFF
      エンジン停止時、IG ON

    1. アクティブテストを実行したときの、燃料配管からの燃料漏れを確認する。
      結果 
      結果
      飛び先
      燃料漏れがあるまたは、燃料漏れの兆候、痕跡がある
      A
      燃料漏れがなく、燃料漏れの兆候、痕跡もない
      B

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. アクティブテスト実行時、フューエルポンプの作動音がない場合は、フューエルポンプ系統の異常が考えられる。
      3. ガス欠による始動不良も検出されるため、ガス欠の有無を確認する。



    B
    手順 92 へ
    A

    燃料配管修理または交換 

    手順92フューエル ポンプ単体点検
    1. フューエルポンプの単体点検を行う。(要領は参照)

      □ 参 考 □
      1. フューエルポンプに鉄粉などの異物や、ポンプ噛み込みの形跡がないことを確認する。
      2. 内部コネクターのかん合不良がないことを確認する。
      3. フューエルポンプフィルタにつまりがないことを確認する。



    NG
    フューエル ポンプ交換
    OK

    フューエルプレッシャ レギュレータ ASSY交換 

    手順93燃圧点検
    1. 燃圧計を取り付け、クランキング時およびエンジン停止後の燃圧を点検する。
      結果 
      運転状況
      結果
      クランキング時
      304から343 kPa{3.1から3.5 kgf/cm2}
      エンジン停止5 分後
      147 kPa{1.5 kgf/cm2}以上



    NG
    手順 99 へ
    OK


    手順94TaSCANデータ読み取り(F/B学習値バンク1)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[ECUデータモニター] - [F/B学習値]を選択し、読み取る。

      結果 
      データリスト項目
      結果
      考えられる不具合要因
      飛び先
      F/B学習値バンク1
      -15から+15 %
      1. ワイヤハーネスまたはコネクター
      2. 燃料
      A
      +15 %以上または-15 %未満
      フューエルインジェクタASSY
      B



    B
    フューエル インジェクタASSY交換
    A


    手順95不具合現象確認
    1. エンジン始動後、現在、過去共にアイドリング回転数は安定しているか。

      結果 
      不具合状況
      不具合要因
      飛び先
      アイドリング回転数が安定していない
      クランクポジションセンサ系統
      A
      現在、過去共に、アイドリング回転数は安定している
      燃料
      B

      □ 参 考 □
      お客様に使用している燃料および給油箇所を問診し、燃料による不具合か判断する。



    B
    燃料交換
    A


    手順96クランクポジション センサ点検(センサ取り付け部)
    1. クランクポジションセンサのボルトの締め付け、取り付け状態を点検する。

    1. クランクポジションセンサのコネクターの取り付け状態を点検する。

      基準
      正常に取り付けられている



    NG
    センサ取り付け部修理または交換
    OK


    手順97クランクポジション センサ単体点検
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  
    1. クランクポジションセンサのコネクターB30を切り離す。



      A078431J06
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

      抵抗値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      1 - 2
      -10 to 50°C
      985 to 1600 Ω
      1 - 2
      50 to 100°C
      1265 to 1890 Ω

      イラスト内指示文字 
      *a
      コネクター非接続状態
      (クランクポジションセンサ)



    NG
    クランクポジション センサ交換
    OK


    手順98ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - クランクポジションセンサ)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. クランクポジションセンサのコネクターB30を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-27 (NE+) - B30-1
      常時
      1 Ω未満
      B60-34 (NE-) - B30-2
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-27 (NE+)およびB30-1 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上
      B60-34 (NE-)およびB30-2 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK

    エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)  

    手順99TaSCANアクティブテスト実施(サーキットリレー)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[アクティブテスト] - [サーキットリレー]を選択する。

      [診断メニュー → パワトレ → TCCS → アクティブテスト] 
      項目名
      内容
      制約条件
      サーキットリレー
      フューエルポンプのON/OFF
      エンジン停止時、IG ON

    1. アクティブテストを実行したときの、燃料配管からの燃料漏れを確認する。
      結果 
      結果
      飛び先
      燃料漏れがあるまたは、燃料漏れの兆候、痕跡がある
      A
      燃料漏れがなく、燃料漏れの兆候、痕跡もない
      B

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. アクティブテスト実行時、フューエルポンプの作動音がない場合は、フューエルポンプ系統の異常が考えられる。
      3. ガス欠による始動不良も検出されるため、ガス欠の有無を確認する。



    B
    手順 100 へ
    A

    燃料配管修理または交換 

    手順100フューエル ポンプ単体点検
    1. フューエルポンプの単体点検を行う。(要領は参照)

      □ 参 考 □
      1. フューエルポンプに鉄粉などの異物や、ポンプ噛み込みの形跡がないことを確認する。
      2. 内部コネクターのかん合不良がないことを確認する。
      3. フューエルポンプフィルタにつまりがないことを確認する。



    NG
    フューエル ポンプ交換
    OK


    手順101デュティバキュームスイッチング バルブ点検
    1. デュティバキュームスイッチングバルブのバキュームホース(キャニスタ側)を切り離す。

    1. エンジンを始動させる。

    1. アイドリングにする。

    1. デュティバキュームスイッチングバルブのコネクターを切り離す。

    1. デュティバキュームスイッチングバルブの通気状態を確認する。

      基準
      通気なし

      □ 参 考 □
      この点検を行うとチェックエンジンウォーニングランプが点灯する可能性があるので、作業完了後にコード確認、消去する。



    NG
    エミッションコントロールシステム点検(エバポパージ制御系統)
    OK


    手順102フューエル インジェクタASSY点検(HC濃度)
    1. エンジン停止後、サージタンク内をエア圧力で掃気する。

    1. 15分間そのまま放置後、サージタンク内のHC濃度を測定する。
      結果 
      結果
      飛び先
      400 ppm以上
      A
      400 ppm未満
      B

      □ 参 考 □
      400 ppm以上の場合、フューエルインジェクタASSYの油密不良の可能性がある。



    B
    手順 103 へ
    A

    フューエル インジェクタASSY交換 

    手順103インテーク バルブ点検
    1. インテークバルブにカーボンが付着していないことを点検する。
      結果 
      結果
      飛び先
      カーボンが付着している
      A
      カーボンが付着していない
      B



    B
    手順 104 へ
    A

    インテーク バルブ(清掃) 

    手順104TaSCANデータ読み取り(ISC流量学習値)
    SST
    09991-70201  
    1. SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。

    1. IG ONにする。

    1. エンジンを始動し、すべてのアクセサリスイッチをOFFにして、エンジン冷却水温が安定するまで暖機する。

    1. SST(TaSCAN)の画面表示に従って、[ECUデータモニター] - [ISC流量学習値]を選択し、読み取る。

      結果 
      データリスト項目
      結果
      考えられる不具合要因
      飛び先
      ISC流量学習値
      排気量(リットル) × 0.9以上
      1. バルブタイミング
      2. コンプレッション
      A
      排気量(リットル) × 0.9未満
      -
      B



    B
    手順 106 へ
    A


    手順105コンプレッション点検
    1. コンプレッション点検を行う。



    NG
    エンジン本体修理または交換
    OK

    バルブタイミング調整 

    手順106E.F.I. ウォータテンパラチャ センサ単体点検
    1. E.F.I.ウォータテンパラチャセンサの単体点検を行う。(要領は参照)



    NG
    E.F.I. ウォータテンパラチャ センサ交換
    OK


    手順107クランクポジション センサ点検(センサ取り付け部)
    1. クランクポジションセンサのボルトの締め付け、取り付け状態を点検する。

    1. クランクポジションセンサのコネクターの取り付け状態を点検する。

      基準
      正常に取り付けられている



    NG
    センサ取り付け部修理または交換
    OK


    手順108カムポジション センサ点検(センサ取り付け部)
    1. カムシャフトポジションセンサのボルトの締め付け、取り付け状態を点検する。

    1. カムシャフトポジションセンサのコネクターの取り付け状態を点検する。

      基準
      正常に取り付けられている



    NG
    センサ取り付け部修理または交換
    OK


    手順109クランクポジション センサ単体点検
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  
    1. クランクポジションセンサのコネクターB30を切り離す。



      A078431J06
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

      抵抗値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      1 - 2
      -10 to 50°C
      985 to 1600 Ω
      1 - 2
      50 to 100°C
      1265 to 1890 Ω

      イラスト内指示文字 
      *a
      コネクター非接続状態
      (クランクポジションセンサ)



    NG
    クランクポジション センサ交換
    OK


    手順110カムポジション センサ単体点検
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  


      A240552J01
    1. カムポジションセンサのコネクターB18を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

      抵抗値
      点検端子
      点検条件
      基準値
      1 - 2
      20°C
      1850 to 2450 Ω

      イラスト内指示文字 
      *a
      コネクター非接続状態
      (カムポジションセンサ)



    NG
    カムポジション センサ交換
    OK


    手順111ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - クランクポジションセンサ)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. クランクポジションセンサのコネクターB30を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-27 (NE+) - B30-1
      常時
      1 Ω未満
      B60-34 (NE-) - B30-2
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-27 (NE+)およびB30-1 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上
      B60-34 (NE-)およびB30-2 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK


    手順112ワイヤハーネスおよびコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ - カムポジションセンサ)
    SST
    09082-00030  
    09083-00170  

    □ 参 考 □
    点検要領および注意事項は参照。

    1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB60を切り離す。

    1. カムポジションセンサのコネクターB18を切り離す。

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。(端子配列は参照)

      抵抗値(断線点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-26 (G2+) - B18-1
      常時
      1 Ω未満
      B60-34 (NE-) - B18-2
      常時
      1 Ω未満

      抵抗値(短絡点検)
      点検端子
      点検条件
      基準値
      B60-26 (G2+)およびB18-1 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上
      B60-34 (NE-)およびB18-2 - 他の端子間およびボデーアース間
      常時
      10 kΩ以上

      □ 参 考 □
      1. ワイヤハーネスおよびコネクターを振って、常時発生しない不具合検出をより確実に行う。
      2. ワイヤハーネスに無理な力がかかっていないか点検する。



    NG
    ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
    OK

    エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)