コンティニュアスリバリアブルトランスアクスル(K411)  取り外し

準備品一覧



1. バッテリマイナスターミナル切り離し


2. フロントタイヤ取りはずし


3. エンジンアンダ カバー LH取りはずし


    A333302
  1. ボルト3本およびスクリュ4本をはずし、エンジンアンダ カバー LHを取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    V100135
    ボルト
    V100136
    スクリュ



4. エンジンアンダ カバー RH取りはずし


    A333303
  1. ボルト2本およびスクリュ2本をはずし、エンジンアンダ カバー RHを取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    V100135
    ボルト
    V100136
    スクリュ



5. 冷却液(トヨタ純正スーパーLLC)抜き取り

■ 警 告 ■
やけどの危険を避けるため、エンジンとラジエータが熱い状態の時は、ラジエータキャップSUB-ASSY、エア抜きバルブおよびラジエータドレンコックプラグをはずさないこと。液体と蒸気が圧力によって吹き出すおそれがある。



    A323067J01
  1. 図のように、ホース(内径 9mm)をラジエータドレンコックプラグに取り付ける。
    イラスト内指示文字 
    *1
    エンジンアンダー カバー LH
    *a
    ホース

  2. ラジエータドレンコックプラグをゆるめる。



  3. ラジエータキャップSUB-ASSYを取りはずし、冷却液を抜き取る。


    A246012J01


    イラスト内指示文字 
    *1
    ラジエータキャップSUB-ASSY
    *2
    ラジエータドレンコックプラグ
    *3
    エア抜きバルブ
    -
    -



6. CVTフルード抜き取り


    C219035
  1. リフィルプラグおよびガスケットをコンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYから取りはずす。



  2. C219032
  3. ソケットヘキサゴンレンチ6 mmを使用して、オーバーフロープラグおよびガスケットを取りはずしフルードを抜き取る。



  4. C219033J01
  5. ソケットヘキサゴンレンチ6 mmを使用して、オーバーフローチューブを取りはずしフルードを抜き取る。
    イラスト内指示文字 
    *1
    オーバーフローチューブ

  6. ソケットヘキサゴンレンチ6 mmを使用して、オーバーフローチューブをトランスアクスルオイルパンSUB-ASSY (CVT)に取り付ける。

    基準値
    T = 0.8 N・m{ 8.2 kgf・cm }

  7. ソケットヘキサゴンレンチ6 mm を使用して、ガスケットを介し、 オーバーフロープラグをトランスアクスルオイルパンSUB-ASSY (CVT)に仮締めする。

    □ 参 考 □
    ガスケット交換および本締めは、フルード量調整後に行う。

  8. ガスケットを介し、リフィルプラグをコンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYに仮締めする。

    □ 参 考 □
    ガスケット交換および本締めは、フルード量調整後に行う。



7. バッテリ取りはずし


    A333334
  1. ナットをゆるめ、バッテリワイヤをバッテリプラスターミナルから切り離す。

  2. ナット2個をはずし、バッテリホールドダウンクランプおよびバッテリクランプボルトを取りはずす。

  3. バッテリを取りはずす。



8. バッテリ トレイ取りはずし


    A282185
  1. バッテリ トレイを取りはずす。



9. バッテリ キャリヤASSY取りはずし


    A245907
  1. クランプ3箇所のかん合をはずし、ワイヤハーネスを切り離す。



  2. A245908
  3. ボルト5本をはずし、バッテリ キャリヤASSYを取りはずす。



10. ブリーザプラグ NO.1(CVT)切り離し


    A333394
  1. ブリーザプラグ NO.1(CVT)をクランプから切り離す。



11. ウォータバイパスホース切り離し


    C231545
  1. クランプ2箇所のかん合をはずし、ウォータバイパスホースをヒータブラケットおよびワイヤハーネスクランプブラケットから切り離す。

  2. クリップ2個をずらし、ウォータバイパスホース2本をトランスミッションオイル クーラから切り離す。



12. エンジン ワイヤ切り離し


    C288087J01
  1. コネクター6個、クランプ8箇所およびボルトをはずし、エンジンワイヤを切り離す。
    イラスト内指示文字  
    *1
    トランスミッションレボリューションセンサ(NOUT) コネクター
    *2
    ニュートラルスタートスイッチコネクター
    *3
    トランスミッションレボリューションセンサ(NT)コ ネクター
    *4
    トランスミッションワイヤコネクター
    *5
    オイルプレッシャセンサコネクター
    *6
    トランスミッションレボリューションセンサ(NIN)コ ネクター



13. インストルメントパネルカップ ホルダASSY取りはずし


    B381762
  1. インストルメントパネルカップ ホルダASSYを開く。

  2. ツメ2箇所のかん合およびガイドをはずし、インストルメントパネルカップ ホルダASSYを上方に引くようにして取りはずす。



14. インストルメントパネル ボックスSUB-ASSY CTR取りはずし


    B381763
  1. ボルト2本およびクリップを取りはずす。

  2. クリップ3箇所のかん合をはずし、インストルメントパネル ボックスSUB-ASSY CTRを取りはずす。



15. リヤコンソール ボックス取りはずし


    B381764
  1. クリップ4箇所のかん合をはずし、リヤコンソール ボックスを取りはずす。



16. シフトロック レリーズボタン カバー取りはずし


    C311729J01
  1. 保護テープを巻いたマイナスドライバーを使用してツメ2箇所のかん合をはずし、シフトロック レリーズボタン カバーをシフトレバーASSYから取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    シフトロック レリーズボタン カバーおよびシフトレバーASSYを傷付けない。

    イラスト内指示文字 
    *a
    保護テープ



17. トランスミッション コントロールケーブルASSY切り離し
  1. シフトレバーをNポジションにする。



  2. C235337
  3. ケーブルエンドをシフトレバーASSYから切り離す。



  4. C314528J01
  5. ナットをはずし、トランスミッション コントロールケーブルASSYをコントロールシャフトレバーから切り離す。
    イラスト内指示文字 
    *a
    マーキング
    *b
    クリップ
    *c
    スリット位置

  6. クリップをはずし、トランスミッション コントロールケーブルASSYをトランスミッションコントロールケーブルブラケットNO.1から切り離す。

    ■ 注 意 ■
    トランスミッション コントロールケーブルASSYのマーキングが消えている場合は、切り離す前にトランスミッションコントロールケーブルブラケットNO.1のスリット位置に合わせたマーキングをする。



18. スタータASSY取りはずし
(要領は参照)


19. ドライブプレート & トルクコンバータセッティング ボルト取りはずし


    A305670J01
  1. SSTを使用して、クランクシャフトプーリを固定する。

    SST
    09960-10010   (09962-01000, 09963-01000)



  2. C236683
  3. ドライブプレート&トルクコンバータセッティングボルト6本を取りはずす。



20. エアクリーナ インレット NO.1取りはずし


    A333325
  1. ボルトをはずし、エアクリーナ インレット NO.1を取りはずす。



21. エンジンハンガー取り付け


    A199362J01
  1. 図の箇所に、ボルト2本でエンジンハンガーNO.1およびエンジンハンガーNO.2を取り付ける。

    基準値
    T = 43 N・m{ 438 kgf・cm }
    イラスト内指示文字 
    *1
    エンジンハンガーNO.1
    *2
    エンジンハンガーNO.2
    *3
    ボルト

    □ 参 考 □
    エンジンハンガーNO.1
    12281-47013
    12281-47023
    エンジンハンガーNO.2
    12281-47010
    12281-47020
    ボルト
    91552-81040



22. エンジンASSY吊り下げ


  1. エンジンサポートブリッジを使用して、エンジンASSYを吊り下げる。


    C311290J01


    イラスト内指示文字 
    *1
    ヒューズリング
    -
    -

    ■ 警 告 ■
    1. エンジンASSYを吊り上げた際、エンジンサポートブリッジの浮き上がりを防止するため、必ず車両とエンジンサポートブリッジをボルトで固定する。
    2. チェーンブロックでエンジンASSYを吊り上げる際、25 N·m (255 kgf·cm)以上で締め付けない。
    3. 手で軽くゆすって安定していることを確認しながら作業する。
    4. 保持中はエンジンASSYを大きく揺することを避ける。
    5. ヒューズリングが変形している物は使用しない。

    ■ 注 意 ■
    エンジンサポートブリッジが車両およびフロントガラスに干渉しないように注意する。



23. フロントフロア ブレース CTR取りはずし


    A333376
  1. ボルト4本を取りはずし、フロントフロア ブレース CTRを取りはずす。



24. エキゾーストパイプASSY FR取りはずし


    A333330
  1. オキシジェンセンサのコネクターを切り離す。

  2. クランプのかん合をはずし、オキシジェンセンサワイヤをワイヤハーネスクランプブラケットから切り離す。

  3. ボルト2本およびコンプレッションスプリング2個を取りはずす。



  4. A333331
  5. ボルト2本およびコンプレッションスプリング2個をはずし、エキゾースト テール パイプASSYとエキゾーストパイプ ASSY FRを切り離す。

  6. エキゾーストパイプサポート3箇所を切り離し、エキゾーストパイプASSY FRを取りはずす。



25. エキゾーストパイプ ガスケット CTR取りはずし
  1. エキゾーストパイプ ガスケット CTRを、エキゾーストパイプASSY FRから取りはずす。



26. エキゾーストパイプ ガスケット取りはずし
  1. エキゾーストパイプ ガスケットを、エキゾースト マニホルド コンバータ SUB-ASSYから取りはずす。



27. フロントドライブシャフトASSY取りはずし
(要領は参照)


28. フロントサスペンション クロスメンバSUB-ASSY取りはずし
(要領は参照)


29. エンジンムービングコントロール ロッド NO.2取りはずし


    C219025
  1. ボルト3本をはずし、エンジンムービングコントロール ロッド NO.2をコンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSYから取りはずす。



30. エンジンASSY支持


    C311294
  1. ユニバーサルエンジンリフターを使用して、高さ調整式アタッチメントおよびプレートリフトアタッチメントなどを介し、エンジンASSYを支持する。

    ■ 注 意 ■
    高さ調整式アタッチメントおよびプレートリフトアタッチメントを使用して、エンジンASSYが水平になるようセットする。

    イラスト内指示文字 
    V100135
    車両前方
    V100155
    アタッチメント取り付け位置



31. コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY支持


  1. ハイミッションジャッキなどで、コンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYを支持する。


    C311295


    イラスト内指示文字 
    V100135
    車両前方
    V100155
    アタッチメント取り付け位置

    ■ 注 意 ■
    オイルパンが変形する恐れがあるため、コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSYのオイルパン部にアタッチメントなどを絶対に取り付けないこと。

  2. 締め上げ機能付きベルトまたはロープを使用して、コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSYをハイミッションジャッキに固定する。



32. エンジンマウンティング インシュレータ LH取りはずし


    C311360
  1. スルーボルトおよびナットをはずし、エンジンマウンティングインシュレータLHをエンジンマウンティングブラケットLHから切り離す。
    イラスト内指示文字 
    V100135
    スルーボルト
    V100136
    ナット

    □ 参 考 □
    ナットを固定し、スルーボルトを回す。



  2. C311361
  3. ボルト5本を取りはずす。

  4. フックをはずし、エンジンマウンティングインシュレータLHを車両から取りはずす。



33. エンジンマウンティング ブラケット LH取りはずし


    C231550
  1. ボルト4本をはずし、エンジンマウンティングブラケットLHをコンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYから取りはずす。



34. トランスミッション コントロールケーブル ブラケット NO.1取りはずし


    C264908
  1. ボルト2本をはずし、トランスミッションコントロールケーブルブラケットNO.1をコンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYから取りはずす。



35. コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY取りはずし


    C264909
  1. ボルトをはずし、ワイヤハーネスクランプブラケットをコンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYから取りはずす。



  2. C231548J01
  3. ボルト8本をはずし、コンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYをエンジンASSYから取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    ノックピンの損傷を防ぐため、コンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYとエンジンASSYの接合面をこじらない。

    □ 参 考 □
    1. ボルト A: コンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSY側から取りはずす。
    2. ボルト B: エンジンASSY側から取りはずす。



36. トルク コンバータASSY取りはずし


    C231549
  1. トルクコンバータASSYを、コンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYから取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    トルクコンバータASSYを水平にインプットシャフトから取りはずす。



37. CVTオイルポンプ タイプTオイル シール取りはずし

■ 警 告 ■
  1. フロントオイルポンプASSYは、ゴミ、埃が入る恐れがあるため、コンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSY本体より取りはずさない。
  2. コンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYは、微細なゴミ、埃の混入で走行不能に至るような故障の恐れがあるため、作業場所、使用工具、備品などを十分に清掃して作業を行う。
  3. 糸クズなどが出る軍手、布および紙ウエスなどは使用しない。
  4. トルクコンバータASSYをはずした状態のコンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYは、内部にゴミ、埃が入る恐れがあるため、作業を迅速に行う。
  5. エアーガンは、ゴミ、埃を舞い上がらせるため、トルクコンバータASSY装着まで使用しない。

  1. SSTのクローおよびセンターボルト先端部を清掃する。



  2. C208788J04
  3. SSTを使用して、CVTオイルポンプタイプTオイルシールを取りはずす。

    SST
    09308-10010  

    ■ 注 意 ■
    クローの開度は、金属粉が出る恐れがあるため、オイルポンプハウジングに当たるまで広げない。



38. ワイヤハーネスクランプブラケット取りはずし


    C264993
  1. クランプをワイヤハーネスクランプブラケットから切り離す。



  2. ボルト5本をはずし、ワイヤハーネスクランプブラケット3個およびヒータブラケットをコンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYから取りはずす。


    C235693J03


    イラスト内指示文字 
    *1
    ワイヤハーネスクランプブラケット
    *2
    ヒータブラケット



39. ブリーザプラグ ホース取りはずし

□ 参 考 □
この作業はブリーザプラグ ホースの交換が必要なときに行う。



    C264994J01
  1. ブリーザプラグ ホースをブリーザプラグNO.1(CVT)およびクランプと一体でコンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSYから取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    *1
    ブリーザプラグNO.1(CVT)
    *2
    ブリーザプラグ ホース
    *3
    クランプ

  2. ブリーザプラグNO.1(CVT)およびクランプをブリーザプラグ ホースから取りはずす。



40. トルク コンバータASSY点検


    C195059J03
  1. トルクコンバータワンウェイクラッチ点検
    イラスト内指示文字 
    *a
    回転
    *b
    ロック

    1. ステータのスプライン部を指で軽く回す。

      基準
      右に回したとき軽く回転し、左に回したときロックする。



  2. C197457J02
  3. トルクコンバータASSY良否判定

    1. トルク コンバータASSYの点検結果が基準の内容に当てはまる場合は、トルク コンバータASSYを交換する。

      基準
      ストールテストまたはニュートラル時トルク コンバータASSY部で金属音がする。
      ワンウェイクラッチが両方向ともフリーまたはロックしている。
      フルード内に微粉が限度見本以上混入している(限度見本参照)。

      □ 参 考 □
      1. フルード内微粉の限度見本は、取りはずしたトルク コンバータASSYよりフルードを約25 mL(35 mmフィルムケース1本分)シャーレに抜き取ったものである。
      2. フルード内微粉の限度見本は、[リビルトA/Tに同梱の注意書]または1998年1月発行の[A/Tリビルト品取り扱いマニュアル(品番63264)]を参照する。

      イラスト内指示文字 
      *a
      フルード内微紛の限度見本(原寸大)

  4. トルク コンバータASSY内フルード交換

    1. フルードから異臭がしたり変色している場合は、トルク コンバータASSY内のフルードをよく撹拌し、取り付け面を上にしてフルードを抜き取る。



  5. C062941J08
  6. トルク コンバータASSY変形防止とオイルポンプギヤ破損防止
    イラスト内指示文字 
    *a
    良品
    *b
    不良品
    *c
    当たりキズ

    ■ 注 意 ■
    1. ドライブプレート&トルクコンバータセッティングボルト先端とトルク コンバータASSY取り付け穴の底に干渉痕があるときは、ボルトおよびトルク コンバータASSYを交換する。
    2. 取り付けボルト長さは全て同一のこと(0.5 mm以内) (スプリングワッシャの欠品がないこと)。



41. ドライブプレート & リング ギヤSUB-ASSY点検
  1. ドライブプレート&リングギヤSUB-ASSYの損傷状態を点検する。



  2. C311593J01
  3. ダイヤルゲージを使用して、ドライブプレート&リングギヤSUB-ASSYのトルク コンバータASSY取り付け面6箇所の振れを点検する。
    イラスト内指示文字 
    *A
    エンジン型式1NR-FE
    *B
    エンジン型式1NZ-FE
    V100144
    測定箇所

    基準値
    0.30 mm

    □ 参 考 □
    基準値以外の場合は、ドライブプレート&リングギヤSUB-ASSYを交換する。
    1. エンジン型式1NR-FE:(要領は参照)
    2. エンジン型式1NZ-FE:(要領は参照)