ブレーキマスタシリンダASSY  取り付け

準備品一覧



1. ブレーキブースタプッシュロッド点検·調整

■ 注 意 ■
ブレーキブースタASSY内に負圧がない状態で調整を行う。(エンジン停止状態でブレーキペダルを数回踏み、ブレーキブースタASSY内の負圧を抜く)

□ 参 考 □
ブレーキマスタシリンダSUB-ASSY新品交換時に調整を行う。ブレーキマスタシリンダSUB-ASSY再取り付け時およびブレーキブースタASSY新品交換時は調整不要。

  1. ブレーキブースタプッシュロッド点検



      C132707J11
    1. 補給品のブレーキマスタシリンダSUB-ASSYに付属された治具の先端に、チョークを塗布する。
      イラスト内指示文字 
      *1
      治具
      *2
      ブレーキブースタプッシュロッド
      *a
      チョーク塗布

    2. 付属の治具をブレーキブースタASSYにセットし、治具とブレーキブースタプッシュロッドのすき間を点検する。

      基準値
      0mm

      □ 参 考 □
      治具とブレーキブースタASSYのシェルの間にすき間がある(治具が浮いてしまう)場合はすき間過少、プッシュロッド先端にチョークが付着していない場合はすき間過大と判断し、ブレーキブースタプッシュロッド調整を行う。

  2. ブレーキブースタプッシュロッド調整



      C132720J03
    1. SSTを使用してブレーキブースタプッシュロッドを固定し、ソケットドライバー7mmを使用してブレーキブースタプッシュロッド先端を回し、長さを調整する。

      SST
      09737-00020  

      ■ 注 意 ■
      調整後、治具とブレーキブースタプッシュロッドのすき間を再点検する。



2. ブレーキマスタシリンダ Oリング取り付け
  1. 新品のブレーキマスタシリンダOリングをブレーキマスタシリンダSUB-ASSYに取り付ける。



3. ブレーキマスタ シリンダSUB-ASSY取り付け

■ 注 意 ■
  1. ブレーキマスタシリンダSUB-ASSYはピストンが抜けやすい構造であるため、ピストン部を持つことや引き抜くことを行わない。ブレーキマスタシリンダSUB-ASSYのピストンがはずれてしまった場合は、ブレーキマスタシリンダSUB-ASSYの機能低下の恐れがあるため、再使用はせず交換をする。
  2. ブレーキマスタシリンダSUB-ASSYのピストンに衝撃を加えることや、バイスで挟むことなど、ピストンに傷を付ける行為を行わない。
  3. ブレーキマスタシリンダSUB-ASSYのピストン側を、水平より下向きにしない。

  1. ナット2個で、ブレーキマスタシリンダSUB-ASSYをブレーキブースタASSYに取り付ける。

    基準値
    T = 13 N・m{ 127 kgf・cm }



  2. C310071J01
  3. ユニオンナットレンチを使用して、ブレーキチューブ2本をブレーキマスタシリンダSUB-ASSYに接続する。
    イラスト内指示文字 
    *a
    トルクレンチの有効長

    基準値
    T = 20 N・m{ 199 kgf・cm }

    ■ 注 意 ■
    1. ブレーキチューブを曲げたり傷つけたりしない。
    2. ブレーキチューブの接続部にゴミやホコリなどの異物を入れない。

    □ 参 考 □
    1. トルクレンチの有効長を変えて使用する場合は、トルクレンチの読み値を求める。(要領は参照)
    2. ユニオンナットレンチ(有効長20mm) + トルクレンチ(有効長162mm)使用の場合
      17N·m{177kgf·cm}

  4. コネクタをブレーキマスタシリンダリザーバSUB-ASSYに接続する。



4. ブレーキフルードエア抜き
(要領は参照)


5. エアクリーナ インレット NO.1取り付け(エンジン型式1NR-FE)
  1. ボルトで、エアクリーナ インレット NO.1を取り付ける。

    基準値
    T = 7.8 N・m{ 80 kgf・cm }