DTC    C1511/11    トルクセンサ異常1

DTC    C1512/12    トルクセンサ異常2

DTC    C1513/13    トルクセンサ偏差過大

DTC    C1514/14    トルクセンサ電源電圧異常

DTC    C1517/17    トルクホールド異常

準備品一覧


機能説明


パワーステアリング コンピュータASSYは、トルクセンサからの入力信号によりステアリング操作力を検知している。 フェイルセーフ機能として、トルクセンサ系統の異常検出中はパワーアシストを停止する。


DTC No.
検出項目
点検部位
C1511/11
トルクセンサ(TRQ1)信号異常または途絶
  1. トルクセンサ(ステアリングコラムASSY)
  2. パワーステアリング コンピュータASSY
C1512/12
トルクセンサ(TRQ2)信号異常または途絶
C1513/13
トルクセンサ(TRQ1)と(TRQ2)の偏差が基準値からはずれたとき
C1514/14
トルクセンサ電源電圧の異常
C1517/17
トルクセンサ系異常の発生による暫定制御が長時間継続したとき


回路図



C311362J01



点検手順


■ 注 意 ■
  1. パワーステアリング コンピュータASSYを交換した場合は、アシストマップ書込みおよびトルクセンサ0点補正を実施する。(要領は参照)
  2. トルクセンサ(ステアリングコラムASSY)を交換した場合は、トルクセンサ0点補正信号の初期化を行ったあと、トルクセンサ0点補正を実施する。(要領は参照)


手順1コネクターの接続状態点検
  1. トルクセンサ(ステアリングコラムASSY)のコネクターの接続状態を点検する。

    基準
    トルクセンサ(ステアリングコラムASSY)のコネクターがパワーステアリング コンピュータASSYへ確実に接続されている



NG
トルクセンサ(ステアリングコラムASSY)のコネクターを接続させる
OK


手順2パワーステアリング コンピュータASSY点検(トルクセンサ電源出力)
C238943J13
  1. 下表に従って電圧を測定する。

    電圧値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    A-8(TRQV) - A-2(TRQG)
    IG ON
    4.5 to 5.5 V

    イラスト内指示文字 
    *a
    コネクター接続状態
    (パワーステアリング コンピュータASSY接続コネクター)



NG
パワーステアリング コンピュータASSY交換 (要領は 参照)
OK


手順3ステアリングコラムASSY点検(トルクセンサ出力)
C238943J14
  1. 下表に従って電圧を測定する。

    電圧値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    A-9(TRQ1) - A-2(TRQG)
    エンジン始動、ステアリング中立位置(無負荷状態)
    2.3 to 2.7 V
    エンジン始動、ステアリング右切り時
    2.5 to 3.8 V
    エンジン始動、ステアリング左切り時
    1.2 to 2.5 V
    A-1(TRQ2) - A-2(TRQG)
    エンジン始動、ステアリング中立位置(無負荷状態)
    2.3 to 2.7 V
    エンジン始動、ステアリング右切り時
    1.2 to 2.5 V
    エンジン始動、ステアリング左切り時
    2.5 to 3.8 V

  1. 各ステアリング操舵状態におけるTRQ1端子とTRQ2端子の出力電圧を点検し、それぞれのステアリング操舵状態におけるTRQ1端子とTRQ2端子の出力電圧値の和を求める。

    電圧値
    点検内容
    点検条件
    基準値
    A-9(TRQ1) - A-2(TRQG)間の電圧値とA-1(TRQ2) - A-2(TRQG)間の電圧値の和
    エンジン始動、ステアリング中立位置(無負荷状態)
    4.75 to 5.25 V
    エンジン始動、ステアリング右切り時
    エンジン始動、ステアリング左切り時

    イラスト内指示文字 
    *a
    コネクター接続状態
    (パワーステアリング コンピュータASSY接続コネクター)



NG
ステアリングコラムASSY交換 (要領は 参照)
OK

パワーステアリング コンピュータASSY交換 (要領は 参照)