パワーステアリングシステム    EPSウォーニングランプ系統

準備品一覧


機能説明


ダイアグコード出力が正常で、EPSウォーニングランプが常灯する場合の故障探求を記す。

パワーステアリング コンピュータASSYへの電源電圧入力(IG)回路が断線すると、EPSウォーニングランプが常灯する。


回路図



C309754J01



点検手順


■ 注 意 ■
  1. パワーステアリング コンピュータASSYを交換した場合は、アシストマップ書込みおよびトルクセンサ0点補正を実施する。(要領は参照)
  2. トラブルシュートを実施する前に、この回路のヒューズを点検する。


手順1各部の接続状態点検
  1. パワーステアリング コンピュータASSYのコネクターおよびワイヤハーネスを軽く上下、左右にゆすり、EPSウォーニングランプの状態を点検する。

    基準
    EPSウォーニングランプ点灯状態が変化しない

    □ 参 考 □
    正常時、EPSウォーニングランプはIG ON時は点灯し、エンジン始動時は消灯する。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順2CAN通信システム点検
  1. GTSを使用して、CAN通信システムのダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    基準
    異常コードが出力しない



NG
CAN通信システムへ (要領は 参照)
OK


手順3ワイヤハーネスおよびコネクター点検(IG 電源およびアース)


    C250087J10
  1. パワーステアリング コンピュータASSYのコネクターE67およびA51を切り離す。

  1. 下表に従って電圧を測定する。

    電圧値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    E67-1(IG) - ボデーアース
    IG ON
    9 to 16 V

  1. 下表に従って抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    A51-2(PGND) - ボデーアース
    常時
    1 Ω未満

    イラスト内指示文字 
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクター前側
    (パワーステアリング コンピュータASSY接続コネクター)



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順4コンビネーションメータASSY点検(EPSウォーニングランプ)
  1. GTSを使用して、コンビネーションメータASSY(EPSウォーニングランプ)のアクティブテストを実施する。(要領は参照)

    基準
    操作に応じてEPSウォーニングランプが点灯および消灯する



NG
メータ&ゲージシステムへ (要領は 参照)
OK

パワーステアリング コンピュータASSY交換 (要領は 参照)