DTC    P2759/68    ロックアップソレノイド

準備品一覧


機能説明


エンジンコントロールコンピュータからの信号によりロックアップおよびフレックスロックアップをあらかじめ決められたデューティ比により制御している。


DTC No.
SAE/TCCS
DTC検出条件
  1. 診断条件
  2. 異常状態
  3. 異常期間
  4. その他
点検部位
P2759/68
  1. ロックアップ作動を伴う走行中
  2. ソレノイドSLU回路の断線または短絡
  3. 1秒以上連続
  4. 1トリップ
  1. ワイヤハーネスおよびコネクター(ソレノイドSLU信号系統)
  2. トランスミッションワイヤ
  3. ロックアップコントロールソレノイド(SLU)
  4. エンジンコントロールコンピュータ


回路図



C225717J02



点検手順


□ 参 考 □
SST(TaSCAN)を使用してフリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには不具合発生時のエンジン稼動状態の一部が記録されており、それらの情報がトラブルシュートを行う際に役立つ。


手順1トランスミッション ワイヤ単体点検(ロックアップコントロールソレノイド(SLU))
SST
09082-00030  
09083-00170  


    C225714J06
  1. トランスミッションワイヤのコネクターB2を切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

    抵抗値(断線点検)
    点検端子
    点検条件
    基準値
    4 (SLU+) - 9 (SLU-)
    20°C
    5.0 to 5.6Ω

    抵抗値(短絡点検)
    点検端子
    点検条件
    基準値
    4 (SLU+) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上
    9 (SLU-) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上

    イラスト内指示文字 
    *a
    コネクター非接続状態
    (トランスミッションワイヤ)



NG
手順 3 へ
OK


手順2ワイヤハーネスおよびコネクター点検(トランスミッションワイヤ - エンジンコントロールコンピュータ)
SST
09082-00030  
09083-00170  

□ 参 考 □
点検要領および注意事項は参照。



    C225707J05
  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターB61を切り離す。

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、端子間の抵抗を測定する。

    抵抗値(断線点検)
    点検端子
    点検条件
    基準値
    B61-19 (SLU+) - B61-18 (SLU-)
    20°C
    5.0 to 5.6Ω

    抵抗値(短絡点検)
    点検端子
    点検条件
    基準値
    B61-19 (SLU+) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上
    B61-18 (SLU-) - ボデーアース
    常時
    10kΩ以上

    イラスト内指示文字 
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクター後側
    (エンジンコントロールコンピュータ接続コネクター)



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)  

手順3ロックアップコントロールソレノイド(SLU)単体点検
SST
09082-00030  
09083-00170  


    C225720J01
  1. ラインプレッシャコントロールソレノイドASSY(SLT)を取りはずす。

  1. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、端子間の抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    1 - 2
    20°C
    5.1 to 5.5Ω

    イラスト内指示文字 
    *a
    コネクター非接続状態
    (ラインプレッシャコントロールソレノイドASSY(SLT))

  1. 12V-21Wのバルブを介して、ラインプレッシャコントロールソレノイドASSY(SLT)のコネクターにバッテリプラスを接続し、ソレノイドボデーにバッテリマイナスを接続したとき、ソレノイド内のバルブが作動することを点検する。

    基準
    作動する(作動音あり)



NG
ロックアップコントロールソレノイド(SLU)交換
OK

トランスミッション ワイヤ修理または交換