DTC    C1243    Gセンサ固着異常

DTC    C1245    Gセンサ出力異常


機能説明


ヨーレートセンサおよびGセンサは、エアバッグ コンピュータASSYに内蔵されている。

スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)は、CAN通信によりヨーレートセンサおよびGセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)の信号を入力している。

□ 参 考 □
ヨーレートセンサおよびGセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)との通信線に異常がある場合は、ダイアグノーシスコードU0124(Gセンサ通信異常)が出力される。
CAN通信線異常のコードが出力している場合は、先にCAN通信線異常のトラブルシュートを行う。


下記いずれかの症状によりダイアグノーシスコードを記憶する場合がある。

  1. Gセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)取り付け異常
  2. Gセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)信号異常


ダイアグコード
検出条件
不具合箇所
C1243
  1. 車速30km/hから0km/hになるまでの間にGセンサの出力値が変化しない状態が16回以上発生
  2. Gセンサの出力値が2軸(前後、左右)とも出力可能範囲外の状態で60秒以上継続
  3. Gセンサの左右出力値が出力可能範囲外の状態で60秒以上継続
  1. Gセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)取り付け状態不良
  2. Gセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)
C1245
車速30km/h以上でGセンサ値から算出した前後Gと車速から演算した減速度の差が0.35Gを超える状態が60秒以上継続
  1. Gセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)取り付け状態不良
  2. Gセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)


点検手順


■ 注 意 ■
  1. ヨーレートセンサおよびGセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)を交換後は、ヨーレートセンサ&Gセンサ0点取得を実施する。(要領は参照)
  2. ヨーレートセンサおよびGセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)の交換を行った場合は、CVTシステムのAT/CVT学習値初期化を行い、Gセンサ0点学習およびCVT油圧学習の両方を実施する。(要領は(K411)、(K312)または(K310F)参照)


手順1エアバッグ コンピュータASSY取り付け状態確認
  1. ヨーレートセンサおよびGセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)の取り付け状態を確認し、センサの傾き、ブラケットの変形、取り付けボルトのゆるみ、ボデーとの間に異物およびカーペットがかみ込んでいないことを確認する。(要領は参照)

    基準
    正常に取り付けられている



NG
エアバッグ コンピュータASSYを正しく取り付ける (要領は 参照)
OK

エアバッグ コンピュータASSY交換 (要領は 参照)