SRSエアバッグシステム  機能点検



1. エアバッグウォーニングランプ点検


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  1. IG ONにしたとき、ウォーニングランプが点灯することを確認する。

  2. IG ONにしてから約6秒経過後、ウォーニングランプが消灯することを確認する。

    □ 参 考 □
    1. IG ONにし、約6秒経過後もウォーニングランプが点灯し続ける場合は、エアバッグ·プリテンショナーシステムに不具合が発生している。
    2. IG ONにしてから約6秒経過後もときどき点灯する場合、エアバッグウォーニングランプ系統の+B短絡、アース短絡または断線が考えられる。
    3. IG OFFまたはACC ONでも点灯する場合は、電源系またはコンビネーションメータASSYの故障が考えられる。



2. ホーン ボタンASSY点検

■ 警 告 ■
ホーンボタンASSYおよびステアリングホイールASSYの取替作業は、正しい手順で行う。

  1. 衝突に巻き込まれていない車両

    1. 以下の項目に該当する場合は、ホーンボタンASSYを新品に交換する。(要領は参照)

      基準
      1. パッド表面部分に変色、ひび割れ、へこみ、欠けがある

  2. 衝突しているが、エアバッグが作動していない車両

    1. ホーンボタンASSYを取りはずし、以下の項目に該当する場合は、ホーンボタンASSYを新品に交換する。(要領は参照)

      基準
      1. パッド表面部分に変色、ひび割れ、へこみ、欠けがある
      2. コネクタにすり傷、ひび割れ、破損がある
      3. 落下させた

    2. 以下の項目に該当する場合は、ホーンボタンASSYおよびステアリングホイールASSYを新品に交換する。

      1. ホーンボタンASSY:(要領は参照)
      2. ステアリングホイールASSY
      基準
      1. ホーンボタンASSYとステアリングホイールASSYが干渉してホーンボタンASSYの取り付けが困難
      2. ホーンボタンASSYとステアリングホイールASSYのすき間が不均一
      3. ステアリングホイールASSYのブラケット部が変形している

      ■ 注 意 ■
      ステアリングホイールASSYのブラケット部が変形している場合、修理は行わず新品に交換する。



3. インストルメントパネルパッセンジャ エアバッグASSY点検

■ 警 告 ■
インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYの取替作業は、正しい手順で行う。

  1. 衝突に巻き込まれていない車両

    1. 以下の項目に該当する場合は、インストルメントパネルSUB-ASSY UPRを新品に交換する。(要領は参照)

      基準
      1. インストルメントパネルUPRの表面部分に変色、ひび割れ、切れ、へこみがある

  2. 衝突しているが、エアバッグが作動していない車両

    1. インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYを取りはずし、以下の項目に該当する場合は、インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYを新品に交換する。(要領は参照)

      基準
      1. 表皮に変色、破れ、切れ、ほつれがある
      2. コネクタおよびワイヤハーネスにすり傷、ひび割れ、破損がある
      3. 落下させた
      4. インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYのブラケット部およびインストルメントパネルリインホースメントのブラケット部が変形している(この場合はインストルメントパネルリインホースメントも交換する)

      ■ 注 意 ■
      インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYのブラケット部およびインストルメントパネルリインホースメントのブラケット部が変形している場合、修理は行わず新品に交換する。



4. エアバッグ コンピュータASSY点検
  1. 衝突に巻き込まれていない車両または、衝突しているがエアバッグが作動していない車両

    1. ダイアグノーシスコードを点検する。

  2. 衝突して、エアバッグが作動した車両

    1. エアバッグ コンピュータASSYを新品に交換する。(要領は参照)



5. フロントエアバッグセンサ点検
  1. 衝突に巻き込まれていない車両

    1. ダイアグノーシスコードを点検する。

  2. 衝突したが、エアバッグが展開しなかった車両

    1. ダイアグノーシスコードを点検する。

    2. 車両のフロントバンパーまたはその周辺に損傷を受け、エアバッグが未作動でも以下の項目に該当する場合は、フロントエアバッグセンサを新品に交換する。(要領は参照)

      基準
      1. 取り付け部の変形または塗装のはがれ
      2. フロントエアバッグセンサおよびコネクタ部のすり傷、ひび割れ、破損
      3. 連番の損傷

  3. 衝突し、エアバッグが展開した車両

    1. 衝突によりエアバッグが展開した場合、ボデー変形部分(修理範囲)にあるフロントエアバッグセンサは必ず新品に交換する。又、ボデー変形部分(修理範囲)に入っていないフロントエアバッグセンサでも大きな衝撃が入力されている場合および以下の項目に該当する場合は、フロントエアバッグセンサを新品に交換する。(要領は参照)

      基準
      1. 取り付け部の変形または塗装のはがれ
      2. フロントエアバッグセンサおよびコネクタ部のすり傷、ひび割れ、破損
      3. 連番の損傷



6. ワイヤハーネスおよびコネクター点検
  1. 衝突に巻き込まれていない車両または衝突しているが、エアバッグが作動していない車両

    1. ダイアグノーシスコードを点検する。

  2. 衝突に巻き込まれた車両

    1. ダイアグノーシスコードを点検する。

    2. エアバッグ用ワイヤハーネスと露出した接触点のすべてのワイヤハーネス上で、破損がないか点検する。

    3. エアバッグ用ワイヤハーネスのコネクタにすり傷、ひび割れ、破損がないか点検する。