SRSエアバツグ&プリテンシヨナー付きシートベルトシステム 前点検 |
IGスイッチをONにしたとき、ウォーニングランプが点灯または点滅するか確認する。
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約6秒経過後、ウォーニングランプが消灯することを確認する。
IGスイッチをOFF(LOCK)にして2秒以上経過後、IGスイッチをONすることで、約6秒間ウォーニングランプを点灯し、エアバッグ·プリテンショナーシステムの診断を行う。
万一、プライマリーチェックで不具合が発見されると、6秒経過後もウォーニングランプは点灯または点滅する。
プライマリーチェックが終了(6秒経過後ウォーニングランプが消灯)すると、エアバッグセンサASSY CTRはシステムを点火可能状態にするとともにシステムに異常がないかを常時監視する。
万一、常時チェックで不具合が検出されると、エアバッグセンサASSY CTRは以下のように作動する。
ウォーニングランプが点灯または点滅する。
ウォーニングランプが点灯して消灯する。

システムが正常な場合
プライマリーチェック期間(IGスイッチをONにしてから約6秒間)のみウォーニングランプが点灯する。
システムに異常が発生している場合
プライマリーチェック期間を過ぎてもウォーニングランプが点灯または点滅する。
プライマリーチェック期間を過ぎて一度消灯し、再度ウォーニングランプが点灯または点滅する。
ランプ切れなどによるウォーニングランプの不灯。
作動したエアバッグセンサASSY CTRは、プライマリーチェック期間を過ぎてもウォーニングランプが点灯する。
IGスイッチをOFF(LOCK)にする。
SSTをDLC3に接続する。
IGスイッチON後、SSTの画面表示に従ってダイアグコードを読み取る。
チェックモード対応ECU識別方法
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エアバッグセンサASSY CTRの図の位置に表示してある品番を確認する。
| 対象品番 |
|---|
| 89170ー52570 |
| 89170ー52580 |
S2000(チェックモード)によるダイアグコードの読み取り手順
IGスイッチをOFF(LOCK)にする。
SSTをDLC3に接続する。
IGスイッチをON後、SSTの画面表示に従って操作を行い、「ダイアグコード確認」画面を表示させチェックモードを選択しダイアグコードを読み取る。
IGスイッチをOFF(LOCK)にする。
SSTをDLC3に接続する。
IGスイッチをON後、SSTの画面表示に従ってダイアグコードを消去する。
現在故障
IGスイッチをONにして、60秒間待機する。
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SSTを使用して、DLC3の13(TC)←→4(CG)端子間を短絡しウォーニングランプの点滅回数を読み取る。
過去故障
SSTを使用して、DLC3の13(TC)←→4(CG)端子間を短絡する。
IGスイッチをONにして、ウォーニングランプ消灯後の点滅回数を読み取る。
SSTを使用して、DLC3の13(TC)端子←→4(CG)端子間を短絡し、IGスイッチをONにする。
ダイアグコードが出力され始めてから10秒以内にDLC3の13(TC)端子をオープンし、3秒後にウォーニングランプが点灯するか確認する。
ウォーニングランプが点灯し始めてから2.0秒後-4.0秒以内にDLC3の13(TC)←→4(CG)端子間を短絡する。
DLC3の13(TC)←→4(CG)端子間を短絡してから2.0秒後-4.0秒後にウォーニングランプが消灯し、消灯後2.0秒後-4.0秒以内にDLC3の13(TC)端子をオープンする。
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DLC3の13(TC)端子をオープンしてから3秒後再びウォーニングランプが点灯し、点灯後2.0秒後-4.0秒以内にDLC3の13(TC)←→4(CG)端子間を短絡する。
DLC3の13(TC)端子←→4(CG)端子間を短絡してから2.0-4.0秒後にウォーニングランプが消灯し、消灯後1.0秒以内に正常コードが出力されるか確認する。

| 機構名 | 該当コネクター | |
|---|---|---|
| (a) | ターミナル二重ロック機構 | コネクター(2)、(4)、(6)、(7)、(8)、(12)、(16)、(17)、(18) |
| (b) | 半かん合検出機構 | コネクター(2)、(4) |
| (c) | 半かん合防止機構 | コネクター(6)、(8)、(12)、(18) |
| (d) | コネクター二重ロック機構 | コネクター(15) |
| (e) | コネクターロック機構 | コネクター(10)、(14) |
| (f) | ターミナルショート機構 | コネクター(2)、(4)、(9)、(11)、(13)、(17) |

ターミナル二重ロック機構
ターミナル保持力を向上し、端子抜けを防止する機構。
コネクターはハウジングとスペーサーの2ピース構造で、ターミナルの保持をランス(一次ロック)およびスペーサー(二次ロック)の二重で行う。

半かん合検出機構
コネクターが確実に接続されているかどうか電気的に検出する機構。
コネクターが完全かん合すると接続される半かん合検出ピンを使用し、センサのインプット側とアウトプット側を直列に接続することにより、エアバッグセンサASSY CTR(コンピューター)に電流を流し、半かん合状態を検出している。コネクター内壁に傾斜部が設定されており、コネクター接続時、かん合検出ピンはこれに沿って差し込まれる。そしてコネクターが完全に差し込まれると、かん合検出ピンは傾斜部からはずれてターミナルに接触する構造となっている。

半かん合防止機構
コネクターの半かん合を防止するための機構。
完全かん合していないとスプリングによりスライダーを介し、相手側コネクター(オス)を押し返して、確実に導通しないところまで相手側コネクターを押し返す。

コネクターの二重ロック機構
この機構は、コネクター同士(オス、メス)を二重でロックすることで接続の信頼性を向上させている。一次ロックがされていないと、凸部が邪魔して二次ロックができない構造となっている。
コネクターロック機構
コネクターの抜けを防止する機構。
コネクターのロッキングボタンをロックすることによりロッキングボタンのツメが相手側コネクターの側面溝にかかり、確実にコネクターが接続される。

ターミナルショート機構
コネクターをはずすと、エアバッグの電源側ターミナルとアース側ターミナルが自動的に短絡する機構。
コネクター内部にはショートスプリングプレートが設けられており、エアバッグ側が閉回路(両ターミナル間に電位差が発生しない)となり、整備作業上の誤作動を防止する。


端子と同等の厚さの紙(0.5mm)を使用して、コネクターのショート機構を解除する。
