CVTシステム[Super CVT-i](K411) 機能点検 |

| 1. タイムラグ点検 |
パーキングブレーキを作用させ、輪止めをする。
エンジンを始動する。
ブレーキペダルを踏みながら、アイドル回転でNポジションからDポジションまたはRポジションにシフトし、軽いショックがあるまでの時間を測定する。
| 2. ストール回転数点検 |
パーキングブレーキを作用させ、輪止めをする。
GTSを使用して、画面表示に従い[システム選択メニュー/パワートレイン/エンジン]→[アクティブテスト]→[TC端子ON]を選択し、[データモニタ]→[AT油温1]および[エンジン回転数]を選択する。
AT油温1(CVT油温)が50°Cから100°Cの範囲内にあることを確認する。
左足でブレーキペダルを強く踏み、シフトレバーをDにし、右足でアクセルペダルをいっぱいに踏み込んだ時のデータモニタ[エンジン回転数]をすばやく読み取る。
| 3. 油圧点検 |
パーキングブレーキを作用させ、輪止めをする。
GTSを使用して、画面表示に従い[システム選択メニュー/パワートレイン/エンジン]→[アクティブテスト]→[TC端子ON]を選択し、[データモニタ]→[AT油温1]、[AT油圧]および[エンジン回転数]を選択する。
AT油温1(CVT油温)が50°Cから100°Cの範囲内にあることを確認する。
左足でブレーキペダルを強く踏み、DポジションまたはRポジションにシフトし、ストール回転時における油圧を点検する。
| シフトレバー位置 | ストール時 油圧[MPa{kgf/cm2} ] | ストール時 エンジン回転数[rpm] |
|---|---|---|
| Dポジション | 4.2 to 6.7 {42.8 to 68.3} | 2300±400 |
| Rポジション | 4.2 to 7.0 {42.8 to 71.4} |
| 4. 変速表 |
| シフトレバー位置 [エンジン回転数] | スロットルバルブ開度(車速) | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100% | 一定開度時 | キックダウン | |||||
| (40 km/h) | (70 km/h) | (100 km/h) | (40 km/h) | (70 km/h) | (100 km/h) | (70 km/h) | |
| Dポジション [rpm] | 4400 to 5400 | 4900 to 5500 | 5200 to 5900 | 800 to 1200 | 1500 to 1900 | 2100 to 2600 | 3000以上 |
| Sポジション [rpm] | 4400 to 5400 | 4900 to 5500 | 5200 to 5900 | 2600 to 3100 | 3400 to 4000 | 4000 to 4600 | 3000以上 |
| Bポジション [rpm] | 4400 to 5400 | 4900 to 5500 | 5200 to 5900 | 3600 to 4100 | 4700 to 5300 | 5100 to 5700 | 3000以上 |
| シフトレバー位置 [車速] | ロックアップ制御(スロットル開度) | |
|---|---|---|
| ロックアップON(5%) | ロックアップOFF(0%) | |
| Dポジション [km/h] | 5 to 30 | 5 to 35 |
| 5. 走行テスト |
| 点検項目 | 点検および確認要領 |
|---|---|
| トランスミッションコントロールスイッチの作動 | 車両停車時、シフトレバーをD←→Sと操作し、メータ表示がD←→Sと切り替わることを点検する。 |
| Dポジション変速機能 | 通常走行において、変速することを点検する。 |
| Pポジションの作動 | 車両を坂路(約5°以上)に停止し、Pポジションにてパーキングブレーキを作用させ、パーキングブレーキを解除したとき、車両が動かないことを点検する。 |
| 異音、振動 | 走行時および変速時の異音、振動を点検する。 |
| 油漏れ | 走行テスト後、各部に油漏れがないことを確認する。 |