DTC    B1902    D席側プリテンショナーGNDショート

準備品一覧


回路説明


運転席側プリテンショナー回路は、エアバッグ コンピュータASSYおよびフロントシートアウタベルトASSY RHで構成されている。作動条件が満たされたとき、フロントシートアウタベルトASSY RHが作動する。

運転席側プリテンショナー回路(PR+、PR-ライン)にアース短絡が検出されたとき、エアバッグ コンピュータASSYにダイアグコードB1902が記録される。


DTC No.
DTC検出項目
不具合箇所
B1902
  1. エアバッグ コンピュータASSY-フロントシートアウタベルトASSY RH間ワイヤハーネスのPR+、PR-ラインのアース短絡
  2. フロントシートアウタベルトASSY RHの故障
  3. エアバッグ コンピュータASSYの故障
  1. フロアワイヤ
  2. フロントシートアウタベルトASSY RH
  3. エアバッグ コンピュータASSY


回路図



C239249J79



点検手順


□ 参 考 □
再現手法を実施する場合、GTSを使用してチェックモードを選択してから行う。(要領は参照)


手順1コネクタ点検
  1. バッテリのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

    □ 参 考 □
    バッテリのマイナスターミナルを切り離す前に、IG OFFになっていることを確認する。

  1. エアバッグ コンピュータASSYおよびフロントシートアウタベルトASSY RHに接続されているコネクタの接続状態を点検する。

    基準
    コネクタが正しく接続されていること

  1. エアバッグ コンピュータASSYおよびフロントシートアウタベルトASSY RHに接続されているコネクタを切り離し、各コネクタの端子の状態を点検する。

    基準
    端子に変形または損傷がないこと

  1. フロアワイヤのショート機構付きコネクタのショートピンの状態を点検する。

    基準
    ショートピンに変形または損傷がないこと



NG
フロア ワイヤ交換
OK


手順2フロア ワイヤ点検


    C237240J06
  1. 下表に従って抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    J26-1(R+) - ボデーアース
    常時
    1 MΩ以上
    J26-2(R-) - ボデーアース
    常時
    1 MΩ以上

    イラスト内指示文字 
    *1
    フロントシートアウタベルトASSY RH
    *2
    エアバッグ コンピュータASSY
    *3
    フロアワイヤ
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (フロントシートアウタベルトASSY RH接続コネクタ)



NG
フロア ワイヤ交換
OK


手順3ダイアグコード消去


    C237233J06
  1. エアバッグ コンピュータASSYにコネクタを接続する。

  1. ワイヤハーネス(線径0.5 mm)を使用して、コネクタCのR+、R-端子間を短絡する。

    ■ 注 意 ■
    コネクタを短絡する際、ワイヤハーネスを無理に差し込まない。

  1. バッテリのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
    イラスト内指示文字 
    *1
    フロントシートアウタベルトASSY RH
    *2
    エアバッグ コンピュータASSY
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (フロントシートアウタベルトASSY RH接続コネクタ)
    *b
    ワイヤハーネス(線径0.5 mm)
    V100135
    芯線部をねじる


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手順4ダイアグコード点検
  1. IG OFFにする。

  1. IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    基準
    ダイアグコードB1902が出力されないこと

  1. IG OFFにする。

  1. バッテリのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. コネクタCのR+、R-端子間の短絡を解除する。



NG
エアバッグ コンピュータASSY交換 (要領は 参照)
OK


手順5ダイアグコード消去


    C238241J01
  1. フロントシートアウタベルトASSY RHにコネクタを接続する。

  1. バッテリのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
    イラスト内指示文字 
    *1
    フロントシートアウタベルトASSY RH
    *2
    エアバッグ コンピュータASSY


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手順6ダイアグコード点検
  1. IG OFFにする。

  1. IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    基準
    ダイアグコードB1902が出力されないこと



NG
フロントシート アウタベルトASSY RH交換 (要領は 参照)
OK

再現手法を実施 (要領は 参照)