DTC    B1808    P席前突スクイブ+Bショート

準備品一覧


回路説明


助手席前突スクイブ回路は、エアバッグ コンピュータASSYおよびインストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYで構成されている。作動条件が満たされたとき、インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYが作動する。

助手席前突スクイブ回路(P+、P-ライン)に+B短絡が検出されたとき、エアバッグ コンピュータASSYにダイアグコードB1808が記録される。


DTC No.
DTC検出項目
不具合箇所
B1808
  1. エアバッグ コンピュータASSY-インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY間ワイヤハーネスのP+、P-ラインの+B短絡
  2. インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYの故障
  3. エアバッグ コンピュータASSYの故障
  1. インストルメントパネルワイヤ
  2. インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY
  3. エアバッグ コンピュータASSY


回路図



C239249J78



点検手順


□ 参 考 □
再現手法を実施する場合、GTSを使用してチェックモードを選択してから行う。(要領は参照)


手順1コネクタ点検
  1. バッテリのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

    □ 参 考 □
    バッテリのマイナスターミナルを切り離す前に、IG OFFになっていることを確認する。

  1. エアバッグ コンピュータASSYとインストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYに接続されているコネクタの接続状態を点検する。

    基準
    コネクタが正しく接続されていること

  1. エアバッグ コンピュータASSYとインストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYに接続されているコネクタを切り離し、各コネクタの端子の状態を点検する。

    基準
    端子に変形または損傷がないこと

  1. インストルメントパネルワイヤのショート機構付きコネクタのショートピンの状態を点検する。

    基準
    ショートピンに変形または損傷がないこと



NG
ワイヤハーネス交換
OK


手順2助手席前突スクイブ回路点検


    C311367J01
  1. バッテリのマイナスターミナルを接続し、IG ONにする。

  1. 下表に従って電圧を測定する。

    電圧値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    E78-1(P+) - ボデーアース
    IG ON
    1 V未満
    E78-2(P-) - ボデーアース
    IG ON
    1 V未満

    イラスト内指示文字 
    *1
    インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY
    *2
    エアバッグ コンピュータASSY
    *3
    インストルメントパネルワイヤ
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY接続コネクタ)



NG
インストルメントパネル ワイヤ交換
OK


手順3ダイアグコード消去


    C311368J01
  1. IG OFFにする。

  1. バッテリのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. エアバッグ コンピュータASSYにコネクタを接続する。

  1. ワイヤハーネス(線径0.5 mm)を使用して、コネクタCのP+、P-端子間を短絡する。

    ■ 注 意 ■
    コネクタを短絡する際、ワイヤハーネスを無理に差し込まない。

  1. バッテリのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
    イラスト内指示文字 
    *1
    インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY
    *2
    エアバッグ コンピュータASSY
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY接続コネクタ)
    *b
    ワイヤハーネス(線径0.5 mm)
    V100135
    芯線部をねじる


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手順4ダイアグコード点検
  1. IG OFFにする。

  1. IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    基準
    ダイアグコードB1808が出力されないこと

  1. IG OFFにする。

  1. バッテリのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. コネクタCのP+、P-端子間の短絡を解除する。



NG
エアバッグ コンピュータASSY交換 (要領は 参照)
OK


手順5ダイアグコード消去


    C311298J01
  1. インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYにコネクタを接続する。

  1. バッテリのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
    イラスト内指示文字 
    *1
    インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY
    *2
    エアバッグ コンピュータASSY


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手順6ダイアグコード点検
  1. IG OFFにする。

  1. IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    基準
    ダイアグコードB1808が出力されないこと



NG
インストルメントパネルパッセンジャ エアバッグASSY交換 (要領は 参照)
OK

再現手法を実施 (要領は 参照)