DTC    B1805    P席前突スクイブショート

準備品一覧


回路説明


助手席前突スクイブ回路は、エアバッグ コンピュータASSYおよびインストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYで構成されている。作動条件が満たされたとき、インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYが作動する。

助手席前突スクイブ回路(P+、P-ライン)に短絡が検出されたとき、エアバッグ コンピュータASSYにダイアグコードB1805が記録される。


DTC No.
DTC検出項目
不具合箇所
B1805
  1. エアバッグ コンピュータASSY-インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY間ワイヤハーネスのP+、P-ラインの短絡
  2. インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYの故障
  3. エアバッグ コンピュータASSYの故障
  1. インストルメントパネルワイヤ
  2. インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY
  3. エアバッグ コンピュータASSY


回路図



C239249J78



点検手順


□ 参 考 □
再現手法を実施する場合、GTSを使用してチェックモードを選択してから行う。(要領は参照)


手順1コネクタ点検
  1. バッテリのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

    □ 参 考 □
    バッテリのマイナスターミナルを切り離す前に、IG OFFになっていることを確認する。

  1. エアバッグ コンピュータASSYとインストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYに接続されているコネクタの接続状態を点検する。

    基準
    コネクタが正しく接続されていること

  1. エアバッグ コンピュータASSYとインストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYに接続されているコネクタを切り離し、各コネクタの端子の状態を点検する。

    基準
    端子に変形または損傷がないこと

  1. インストルメントパネルワイヤのショート機構付きコネクタのショートピンの状態を点検する。

    基準
    ショートピンに変形または損傷がないこと



NG
ワイヤハーネス交換
OK


手順2助手席前突スクイブ回路点検


    C311296J01
  1. コネクタBのショート機構(P+、P-)を解除する。(要領は参照)

  1. 下表に従って抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    E78-1(P+) - E78-2(P-)
    常時
    1 MΩ以上

    イラスト内指示文字 
    *1
    インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY
    *2
    エアバッグ コンピュータASSY
    *3
    インストルメントパネルワイヤ
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY接続コネクタ)
    V100135
    ショート機構解除



NG
インストルメントパネルワイヤ交換
OK


手順3ダイアグコード消去


    C311297J01
  1. コネクタBのショート機構(P+、P-)の解除状態を戻し、エアバッグ コンピュータASSYにコネクタを接続する。

  1. バッテリのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
    イラスト内指示文字 
    *1
    インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY
    *2
    エアバッグ コンピュータASSY


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手順4ダイアグコード点検
  1. IG OFFにする。

  1. IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    基準
    ダイアグコードB1805が出力されないこと



NG
エアバッグ コンピュータASSY交換 (要領は 参照)
OK


手順5ダイアグコード消去


    C311298J01
  1. IG OFFにする。

  1. バッテリのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSYにコネクタCを接続する。

  1. バッテリのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
    イラスト内指示文字 
    *1
    インストルメントパネルパッセンジャエアバッグASSY
    *2
    エアバッグ コンピュータASSY


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手順6ダイアグコード点検
  1. IG OFFにする。

  1. IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    基準
    ダイアグコードB1805が出力されないこと



NG
インストルメントパネルパッセンジャ エアバッグASSY交換 (要領は 参照)
OK

再現手法を実施 (要領は 参照)