DTC    B1801    D席前突スクイブオープン

準備品一覧


回路説明


運転席前突スクイブ回路は、エアバッグ コンピュータASSY、スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)およびホーンボタンASSYで構成されている。作動条件が満たされたとき、ホーンボタンASSYが作動する。

運転席前突スクイブ回路(D+、D-ライン)に断線が検出されたとき、エアバッグ コンピュータASSYにダイアグコードB1801が記録される。


DTC No.
DTC検出項目
不具合箇所
B1801
  1. エアバッグ コンピュータASSY-ホーンボタンASSY間ワイヤハーネスのD+、D-ラインの断線
  2. スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)の故障
  3. ホーンボタンASSYの故障
  4. エアバッグ コンピュータASSYの故障
  1. インストルメントパネルワイヤ
  2. スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
  3. ホーンボタンASSY
  4. エアバッグ コンピュータASSY


回路図



C239226J16



点検手順


□ 参 考 □
再現手法を実施する場合、GTSを使用してチェックモードを選択してから行う。(要領は参照)


手順1コネクタ点検
  1. バッテリのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

    □ 参 考 □
    バッテリのマイナスターミナルを切り離す前に、IG OFFになっていることを確認する。

  1. エアバッグ コンピュータASSY、ホーンボタンASSYおよびスパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)に接続されているコネクタの接続状態を点検する。

    基準
    コネクタが正しく接続されていること

  1. エアバッグ コンピュータASSY、ホーンボタンASSYおよびスパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)に接続されているコネクタを切り離し、各コネクタの端子の状態を点検する。

    基準
    端子に変形または損傷がないこと

  1. インストルメントパネルワイヤおよびスパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)のショート機構付きコネクタのショートピンの状態を点検する。

    基準
    ショートピンに変形または損傷がないこと



NG
ワイヤハーネス交換
OK


手順2運転席前突スクイブ回路点検


    C238260J06
  1. コネクタCとDを接続する。

  1. 下表に従って抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    z1-2(D+) - z1-1(D-)
    常時
    1 Ω未満

    イラスト内指示文字 
    *1
    ホーンボタンASSY
    *2
    スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
    *3
    エアバッグ コンピュータASSY
    *4
    インストルメントパネルワイヤ
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (ホーンボタンASSY接続コネクタ)



NG
手順 7 へ
OK


手順3ダイアグコード消去


    C238232J06
  1. エアバッグ コンピュータASSYにコネクタを接続する。

  1. ワイヤハーネス(線径0.5 mm)を使用して、コネクタEのD+、D-端子間を短絡する。

    ■ 注 意 ■
    コネクタを短絡する際、ワイヤハーネスを無理に差し込まない。

  1. バッテリのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
    イラスト内指示文字 
    *1
    ホーンボタンASSY
    *2
    スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
    *3
    エアバッグ コンピュータASSY
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (ホーンボタンASSY接続コネクタ)
    *b
    ワイヤハーネス(線径0.5 mm)
    V100135
    芯線部をねじる


次へ


手順4ダイアグコード点検
  1. IG OFFにする。

  1. IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    基準
    ダイアグコードB1801が出力されないこと

  1. IG OFFにする。

  1. バッテリのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. コネクタEのD+、D-端子間の短絡を解除する。



NG
エアバッグ コンピュータASSY交換 (要領は 参照)
OK


手順5ダイアグコード消去


    C238229J01
  1. ホーンボタンASSYにコネクタを接続する。

  1. バッテリのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
    イラスト内指示文字 
    *1
    ホーンボタンASSY
    *2
    スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
    *3
    エアバッグ コンピュータASSY


次へ


手順6ダイアグコード点検
  1. IG OFFにする。

  1. IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    基準
    ダイアグコードB1801が出力されないこと



NG
ホーン ボタンASSY交換 (要領は 参照)
OK

再現手法を実施 (要領は 参照)  

手順7インストルメントパネル ワイヤ点検


    C238259J09
  1. コネクタCとDを切り離す。

  1. 下表に従って抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    E77-1(D+) - E77-2(D-)
    常時
    1 Ω未満

    イラスト内指示文字 
    *1
    ホーンボタンASSY
    *2
    スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
    *3
    エアバッグ コンピュータASSY
    *4
    インストルメントパネルワイヤ
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)接続コネクタ)



NG
インストルメントパネル ワイヤ交換
OK


手順8スパイラル ケーブルSUB-ASSY(センサ ツキ)点検


    C238258J06
  1. 下表に従って抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    z1-2(D+) - z1-1(D-)
    常時
    1 Ω未満

    イラスト内指示文字 
    *1
    ホーンボタンASSY
    *2
    スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
    *3
    エアバッグ コンピュータASSY
    *4
    インストルメントパネルワイヤ
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (ホーンボタンASSY接続コネクタ)



NG
スパイラル ケーブルSUB-ASSY(センサ ツキ)交換
OK

再現手法を実施 (要領は 参照)