DTC    B1800    D席前突スクイブショート

準備品一覧


回路説明


運転席前突スクイブ回路は、エアバッグ コンピュータASSY、スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)およびホーンボタンASSYで構成されている。作動条件が満たされたとき、ホーンボタンASSYが作動する。

運転席前突スクイブ回路(D+、D-ライン)に短絡が検出されたとき、エアバッグ コンピュータASSYにダイアグコードB1800が記録される。


DTC No.
DTC検出項目
不具合箇所
B1800
  1. エアバッグ コンピュータASSY-ホーンボタンASSY間ワイヤハーネスのD+、D-ラインの短絡
  2. スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)の故障
  3. ホーンボタンASSYの故障
  4. エアバッグ コンピュータASSYの故障
  1. インストルメントパネルワイヤ
  2. スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
  3. ホーンボタンASSY
  4. エアバッグ コンピュータASSY


回路図



C239226J16



点検手順


□ 参 考 □
再現手法を実施する場合、GTSを使用してチェックモードを選択してから行う。(要領は参照)


手順1コネクタ点検
  1. バッテリのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

    □ 参 考 □
    バッテリのマイナスターミナルを切り離す前に、IG OFFになっていることを確認する。

  1. エアバッグ コンピュータASSY、ホーンボタンASSYおよびスパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)に接続されているコネクタの接続状態を点検する。

    基準
    コネクタが正しく接続されていること

  1. エアバッグ コンピュータASSY、ホーンボタンASSYおよびスパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)に接続されているコネクタを切り離し、各コネクタの端子の状態を点検する。

    基準
    端子に変形または損傷がないこと

  1. インストルメントパネルワイヤおよびスパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)のショート機構付きコネクタのショートピンの状態を点検する。

    基準
    ショートピンに変形または損傷がないこと

  1. スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)のホーンボタンASSY用コネクタに損傷がないか点検する。

    基準
    コネクタのロッキングボタンがはずれていないこと
    ロッキングボタンのツメ部に変形または損傷がないこと



NG
ワイヤハーネス交換
OK


手順2運転席前突スクイブ回路点検


    C238227J07
  1. コネクタCとDを接続する。

  1. コネクタBのショート機構(D+、D-)を解除する。(要領は参照)

  1. 下表に従って抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    z1-2(D+) - z1-1(D-)
    常時
    1 MΩ以上

    イラスト内指示文字 
    *1
    ホーンボタンASSY
    *2
    スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
    *3
    エアバッグ コンピュータASSY
    *4
    インストルメントパネルワイヤ
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (ホーンボタンASSY接続コネクタ)
    V100135
    ショート機構解除



NG
手順 7 へ
OK


手順3ダイアグコード消去


    C238228J01
  1. コネクタBのショート機構(D+、D-)の解除状態を戻し、エアバッグ コンピュータASSYにコネクタを接続する。

  1. バッテリのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
    イラスト内指示文字 
    *1
    ホーンボタンASSY
    *2
    スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
    *3
    エアバッグ コンピュータASSY


次へ


手順4ダイアグコード点検
  1. IG OFFにする。

  1. IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    基準
    ダイアグコードB1800が出力されないこと



NG
エアバッグ コンピュータASSY交換 (要領は 参照)
OK


手順5ダイアグコード消去


    C238229J01
  1. IG OFFにする。

  1. バッテリのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  1. ホーンボタンASSYにコネクタを接続する。

  1. バッテリのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを消去する。(要領は参照)
    イラスト内指示文字 
    *1
    ホーンボタンASSY
    *2
    スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
    *3
    エアバッグ コンピュータASSY


次へ


手順6ダイアグコード点検
  1. IG OFFにする。

  1. IG ONにして60秒間待機する。

  1. GTSを使用して、ダイアグコードを点検する。(要領は参照)

    基準
    ダイアグコードB1800が出力されないこと



NG
ホーン ボタンASSY交換 (要領は 参照)
OK

再現手法を実施 (要領は 参照)  

手順7インストルメントパネル ワイヤ点検


    C238230J09
  1. コネクタCとDを切り離す。

    □ 参 考 □
    このときコネクタBのショート機構は解除状態になっている。

  1. 下表に従って抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    E77-1(D+) - E77-2(D-)
    常時
    1 MΩ以上

  1. コネクタBのショート機構(D+、D-)の解除状態を戻す。
    イラスト内指示文字 
    *1
    ホーンボタンASSY
    *2
    スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
    *3
    エアバッグ コンピュータASSY
    *4
    インストルメントパネルワイヤ
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)接続コネクタ)
    V100135
    ショート機構解除



NG
インストルメントパネル ワイヤ交換
OK


手順8スパイラル ケーブルSUB-ASSY(センサ ツキ)点検


    C238231J06
  1. コネクタDのショート機構(D+、D-)を解除する。(要領は参照)

  1. 下表に従って抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    z1-2(D+) - z1-1(D-)
    常時
    1 MΩ以上

  1. コネクタDのショート機構(D+、D-)の解除状態を戻す。
    イラスト内指示文字 
    *1
    ホーンボタンASSY
    *2
    スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)
    *3
    エアバッグ コンピュータASSY
    *4
    インストルメントパネルワイヤ
    *a
    車両ワイヤハーネスコネクタ前側
    (ホーンボタンASSY接続コネクタ)
    V100135
    ショート機構解除



NG
スパイラル ケーブルSUB-ASSY(センサ ツキ)交換
OK

再現手法を実施 (要領は 参照)