フロントブレーキ  点検

準備品一覧



1. ディスクブレーキピストンおよびシリンダ点検
  1. ディスクブレーキピストン側面およびシリンダ内面に、損傷がないことを点検する。



2. ディスクブレーキパッド厚さ点検
  1. ノギスを使用して、ディスクブレーキパッドのライニング厚さを点検する。

    限度
    1.0mm

    参考値
    12.0mm(新品時)

    □ 参 考 □
    限度以下の場合は、ディスクブレーキパッドを交換する。



3. フロントディスクブレーキ パッド サポートプレート点検
  1. フロントディスクブレーキパッドサポートプレートNo.1およびNo.2のパッド当たり面とマウンティング当たり面をブレーキクリーナで清掃し、変形、亀裂、錆および取り除き困難な異物がないか点検する。

  2. フロントディスクブレーキパッドサポートプレートNo.1およびNo.2をシリンダマウンティングに取り付け時、シリンダマウンティングのパッドサポートプレート当たり面をブレーキクリーナで清掃し、シリンダマウンティングに取り付けた状態で、ゆるみおよび変形がないか点検する。

  3. パッド取り付け時、サポートにバネ力があり、取り付け後のパッドが容易に脱落しないことを点検する。



4. ディスク厚さ点検
  1. マイクロメーターを使用して、フロントディスク厚さを点検する。

    限度
    19.0mm

    参考値
    22.0mm(新品時)

    □ 参 考 □
    限度以下の場合は、ディスクを交換する。



5. ディスク振れ点検
  1. ディスクの振れ点検を行う前に、フロントアクスルハブベアリングのガタおよびフロントアクスルハブの振れを点検する。(要領は参照)



  2. C108932J02
  3. ディスクとアクスルハブの合わせマークを合わせ、ディスクをハブナットで固定する。
    イラスト内指示文字 
    *a
    合わせマーク

    基準値
    T = 103 N・m{ 1050 kgf・cm }



  4. C235599
  5. ダイヤルゲージを使用して、ディスク外周から10mm内側の振れを点検する。

    限度
    0.05mm

    ■ 注 意 ■
    振れが限度をこえる場合は、振れが最小になるようディスクとアクスルハブの位相を変えて取り付ける。ディスクとアクスルハブの位相を変えても振れが限度をこえる場合は、ディスクを切削する。切削により厚みがディスクの厚み限度をこえる場合は、新品のディスクに交換する。