フロントブレーキ  取り付け

準備品一覧



1. フロントディスク取り付け
  1. フロントディスク脱着時



      C108932J02
    1. フロントディスクとフロントアクスルハブの合わせマークを合わせ、フロントディスクを取り付ける。
      イラスト内指示文字 
      *a
      合わせマーク

      ■ 注 意 ■
      ディスク面に油脂を付けない。

  2. フロントディスク交換時

    1. フロントディスク振れ点検を行う。(要領は参照)

    2. フロントディスクの振れが最小になる位置を選択し、フロントディスクを取り付ける。

  3. ハブナットを仮付けし、フロントディスクをフロントアクスルハブに固定する。



2. フロントディスクブレーキシリンダ マウンティング LH取り付け
  1. ボルト2本で、フロントディスクブレーキ シリンダ マウンティング LHをステアリングナックルに取り付ける。

    基準値
    T = 107 N・m{ 1090 kgf・cm }



3. フロントディスクブレーキブッシュダストブーツ取り付け


    C223516
  1. 新品のフロントディスクブレーキブッシュダストブーツ2個の内側にトヨタ純正 ラバーグリースを塗布する。
    イラスト内指示文字 
    V100144
    トヨタ純正 ラバーグリース

    □ 参 考 □
    フロントディスクブレーキブッシュダストブーツ1個につき、トヨタ純正 ラバーグリースを0.3g以上塗布すること。

  2. フロントディスクブレーキブッシュダストブーツ2個をフロントディスクブレーキ シリンダ マウンティング LHに取り付ける。



4. フロントディスクブレーキ シリンダスライド ブシュ NO.1取り付け


    C235452
  1. 新品のフロントディスクブレーキ シリンダスライド ブシュ NO.1とフロントディスクブレーキシリンダ スライドピンの接触面にトヨタ純正 ラバーグリースを塗布する。
    イラスト内指示文字 
    V100144
    トヨタ純正 ラバーグリース

  2. フロントディスクブレーキ シリンダスライド ブシュ NO.1をフロントディスクブレーキシリンダ スライドピンに取り付ける。



5. フロントディスクブレーキシリンダスライド ピン取り付け


    C233128
  1. フロントディスクブレーキ シリンダ スライドピンの摺動部およびかん合部にトヨタ純正 ラバーグリースを塗布する。
    イラスト内指示文字 
    V100144
    トヨタ純正 ラバーグリース

  2. フロントディスクブレーキ シリンダ スライドピンをフロントディスクブレーキ シリンダ マウンティング LHに取り付ける。

    ■ 注 意 ■
    ブシュ付きのスライドピンを下側に取り付ける。



6. フロントディスクブレーキ パッド サポートプレート取り付け
  1. フロントディスクブレーキパッドサポートプレートNO.1 2枚およびフロントディスクブレーキパッドサポートプレートNO.2 2枚をフロントディスクブレーキ シリンダ マウンティング LHに取り付ける。

    ■ 注 意 ■
    フロントディスクブレーキパッドサポートプレートNO.1およびフロントディスクブレーキパッドサポートプレートNO.2の取り付け位置および向きを間違えない。



7. アンチスクイール シムキット FR取り付け


    C150102J04
  1. フロントディスクブレーキアンチスクイールシムNO.1の両面にトヨタ純正 ディスクブレーキグリースを塗布し、フロントディスクブレーキアンチスクイールシムNO.2とともにブレーキパッドに取り付ける。
    イラスト内指示文字 
    *1
    フロントディスクブレーキアンチスクイールシムNO.1
    *2
    フロントディスクブレーキアンチスクイールシムNO.2
    V100135
    トヨタ純正 ディスクブレーキグリース



8. ディスクブレーキ パッドキット FR取り付け
  1. フロントディスクブレーキパッドをフロントディスクブレーキ シリンダ マウンティング LHに取り付ける。



9. ディスクブレーキ シリンダASSY LH取り付け
  1. フロントディスクブレーキシリンダスライド ピンをスパナで固定し、ボルト2本でディスクブレーキ シリンダASSY LHを取り付ける。

    基準値
    T = 34 N・m{ 347 kgf・cm }



10. フロント フレキシブル ホース NO.1接続
  1. 新品のガスケットをフロント フレキシブル ホース NO.1に取り付ける。

  2. 新品のユニオンボルトでフロント フレキシブル ホース NO.1をディスクブレーキ シリンダASSY LHに接続する。

    基準値
    T = 30 N・m{ 310 kgf・cm }



11. フロントタイヤ取り付け
基準値
T = 103 N・m{ 1050 kgf・cm }


12. ブレーキフルード補充


    C310066
  1. ブレーキマスタシリンダリザーバフィラーキャップASSYを取りはずす。

  2. ブレーキフルードをブレーキマスタシリンダリザーバSUB-ASSYのMAXの位置まで補充する。

    ■ 注 意 ■
    1. 缶の中に十分な量のブレーキフルードが入っていることを確認する。
    2. 補充の際、ブレーキマスタシリンダSUB-ASSY上部のリザーバが十分満たされたことを確認した後、フルード交換またはエア抜き作業を行う。
    3. エア抜き作業中は、ブレーキフルードがブレーキマスタシリンダリザーバASSYのMIN-MAXラインの間を保つよう補充しながら行う。



13. ブレーキマスタシリンダASSYエア抜き

□ 参 考 □
ブレーキマスタシリンダSUB-ASSYの脱着を行った場合、またはブレーキマスタシリンダリザーバASSYが空になった場合、ブレーキマスタシリンダSUB-ASSYのエア抜きを行う。



    C310075
  1. ユニオンナットレンチを使用して、ブレーキチューブ2本をブレーキマスタシリンダASSYから切り離す。



  2. C310076
  3. ゆっくりとブレーキペダルを踏み込み、その状態を保持する。



  4. C310077
  5. 指でチューブ穴をふさぎ、ブレーキペダルを放す。

  6. 指を放してゆっくりとブレーキペダルを踏み込んで保持し、再びチューブ穴をふさいでブレーキペダルを放す。これを3、4回繰り返す。



  7. C310071J01
  8. ユニオンナットレンチを使用して、ブレーキチューブ2本をブレーキマスタシリンダSUB-ASSYに接続する。
    イラスト内指示文字 
    *a
    トルクレンチの有効長

    基準値
    T = 20 N・m{ 199 kgf・cm }

    ■ 注 意 ■
    1. ブレーキチューブを曲げたり傷つけたりしない。
    2. ブレーキチューブの接続部にゴミやホコリなどの異物を入れない。

    □ 参 考 □
    1. トルクレンチの有効長を変えて使用する場合は、トルクレンチの読み値を求める。(要領は参照)
    2. ユニオンナットレンチ(有効長20mm) + トルクレンチ(有効長162mm)使用の場合
      17N·m{177kgf·cm}



14. ブレーキ系統エア抜き


    C234713
  1. ビニールチューブをブリーダプラグに接続する。

  2. ブレーキペダルを数回踏み込んで、ブレーキペダルを踏んだままブリーダプラグを緩める。(*1)

  3. ブレーキフルードが出てこなくなった時点で、ブリーダプラグを締め付け、ブレーキペダルを放す。(*2)

    ■ 注 意 ■
    エア抜き作業中、リザーバ内のブレーキフルード量はMINライン以上を保つこと。

  4. ブレーキフルードの中のエア混入がなくなるまで(*1)から(*2)を繰り返す。

  5. エア抜き終了時、ブレーキペダルを踏み込んだ状態でブリーダプラグを締め付ける。

    基準値
    フロントブリーダプラグ
    T = 8.3 N・m{ 85 kgf・cm }
    リヤブリーダプラグ
    T = 8.5 N・m{ 87 kgf・cm }

  6. 同様にして、各ホイールのブレーキラインからエアを抜く。



15. ブレーキフルード漏れ点検


16. ブレーキフルード量点検